Neo 1973

Neo 1973
製造元 FIC
種別 スマートフォン
発売日 2007年7月9日 (2007-07-09)
対応メディア microSD, SDHC対応
OS Openmoko Linux, Qtopia(両方ともLinuxベース)
CPU Samsung s3c2410 SoC @ 266 MHz
メモリ 128 MB SDRAM
64 MB NAND フラッシュメモリ
ディスプレイ 2.8 in. VGA (480×640) TFT, 282 pixels/in.
入力機器 タッチスクリーン
ボタン
外部接続 GSM
GPRS
Bluetooth 2.0
AGPS
USB 1.1スレーブアンドホスト
2.5-mmオーディオジャック
電源 1200-mAh 電池[1]
サイズ 120.7 × 62 × 18.5 (mm)
次世代ハード Neo FreeRunner

Neo 1973(開発コードネーム:GTA01)とはOpenMokoプロジェクトで開発されたOpenmoko Linuxが動作するスマートフォンである。その上、Qt ExtendedDebianAndroidといった他のソフトウェアプラットフォームがNeo 1973に移植されている。

Neo 1973はオープンソースハードウェアとして設計され、ハードウェアコンポーネントのほとんどがオープンソースドライバーを使用しており、CADファイルはクリエイティブ・コモンズ継承ライセンスで公開され[2]回路図面英語版もOpenMoko[3]ウィキメディア・コモンズ[4]からクリエイティブ・コモンズの表示—継承ライセンスでダウンロードできる。

デバイス名の由来は携帯電話の発明者であるマーティン・クーパー英語版が初めて携帯電話で通話した年である1973年から来ている。発売時はNeo 1973Neo1973と一貫していない商品名だった[5]

Neo 1973は2007年7月9日から2008年2月までベーシックモデルは300ドル、ハードウェア作業ができるツールキット付きが450ドルで売られていた。

発売当初は出荷の延期を余儀なくされたことや開発の困難ぶりによるサプライヤーの不足に悩まされた[6]

次バージョンの携帯電話であるNeo FreeRunnerの出荷が始まったのは2008年6月24日だった。

関連項目

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脚注

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  1. ^ Shiloh, Michael (8 February 2008). "GTA02 Battery Capacity (Was: Re: More about the GTA02)". openmoko-community (Mailing list). 2008年2月21日閲覧
  2. ^ openmoko.com | Download”. Openmoko (2009年). 2008年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年1月4日閲覧。
  3. ^ openmoko.com | Download”. Openmoko (2009年). 2008年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年1月4日閲覧。
  4. ^ Category:Openmoko schematics”. Wikimedia Commons. Wikimedia (2009年). 2009年1月4日閲覧。
  5. ^ Neo1973”. Openmoko Wiki. Openmoko (2008年5月21日). 2008年6月25日閲覧。
  6. ^ Moss-Pultz, Sean (25 April 2007). "Some light ahead..." openmoko-announce (Mailing list). 2007年6月30日閲覧

外部リンク

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