『OFF THE LOCK』 | ||||
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B'z の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | BMGビクター | |||
プロデュース | 中島正雄 | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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B'z アルバム 年表 | ||||
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『OFF THE LOCK』収録のシングル | ||||
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『OFF THE LOCK』(オフ・ザ・ロック)は、日本の音楽ユニット・B'zが1989年5月21日にBMGビクターからリリースした2作目のオリジナル・アルバム。このアルバムは、BMGルームス(現:VERMILLION RECORDS)の設立後も、発売権はソニー・ミュージックダイレクトのGT musicに残された。
キャッチフレーズは「マインドも進化する」[5]。本作からはすべての楽曲で稲葉が作詞、松本が作曲を担当[注 1]。
アルバムタイトルについて稲葉は、「元々は『鍵を外せ』という意味。」「例えばリスナーの人にとっては、日常生活、恋愛関係、友人関係、そういう既成概念にとらわれずに自分自身で鍵を開けて新たなところに一歩出て、人と付き合うとか生活するというテーマ。僕たち自身にとっては、音楽を創っていく立場で、サウンド的に1枚目であったラインを僕ら自身で破って前に出て行くという意味がある。それで、『コンサート』が一番大きな“OFF THE LOCK”になる。」と語っている[6]。
前作の発売からすぐに、「全曲シングルにできるくらいのクオリティ」を目指して作られ、製作には約1000時間と当時新人アーティストとしては異例の時間をかけて制作された。しかし、稲葉にとって本作製作時が一番作詞に悩んだ時期だった。稲葉は後のインタビューで、「曲は既に出来て上がっているのに、自分が担当する詞がまったく出来ていなかった状況に大変焦り、常に作詞のことを考えているのが憂鬱でしょうがなかった」「また、苦労して作詞をしても周りから批評されるので、途中で投げ出して逃げたいと何度も思った」などと語っている[7]。
しかし、発売当時は初登場35位[8]で、100位以内には4週ランクインしたのみで前作と同様に殆ど売れず、その後、実験的に発売したミニ・アルバム『BAD COMMUNICATION』のヒットとともに売上を伸ばし、最終的には60万枚以上のセールスを記録した[1]。
本作発売後、十分にライブができる数の曲が揃ったとして初の単独ライブツアー『B'z LIVE-GYM #00 "OFF THE LOCK"』を行った。3会場3公演とはいえ、単独デビューライブとしては異例のホール会場[注 2]のみで開催された。
非公認ベスト・アルバム『Flash Back -B'z Early Special Titles-』には、表題曲「OFF THE LOCK」を除いた全曲が収録されている。
2018年に結成30周年記念として『DINOSAUR』までのオリジナル・アルバムと共にアナログレコード化された[9][注 3]。
全作詞: 稲葉浩志、全作曲: 松本孝弘、全編曲: 松本孝弘・明石昌夫。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「君の中で踊りたい」 | |
2. | 「HURRY UP!」 | |
3. | 「NEVER LET YOU GO」 | |
4. | 「SAFETY LOVE」 | |
5. | 「GUITAR KIDS RHAPSODY」 | |
6. | 「夜にふられても」 | |
7. | 「LOVING ALL NIGHT」 | |
8. | 「OH! GIRL」 | |
9. | 「ROSY」 | |
10. | 「OFF THE LOCK」 | |
合計時間: |
シングル曲については各作品の項目を参照
GUITAR KIDS RHAPSODY
夜にふられても
OH! GIRL