OGLE-TR-56b | ||
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木星との大きさの比較
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星座 | いて座 | |
分類 | 太陽系外惑星 | |
発見 | ||
発見年 | 2002年[1] | |
発見者 | Maciej Konacki ら[2] | |
発見方法 | トランジット法[1] | |
現況 | 公表 | |
軌道要素と性質 | ||
軌道長半径 (a) | 0.02383+0.00046 −0.00051 au[3] | |
公転周期 (P) | 1.2119189日[3] | |
軌道傾斜角 (i) | 77.60+0.91 −1.0 °[3] | |
準振幅 (K) | 225 ± 27 m/s[3] | |
OGLE-TR-56の惑星 | ||
位置 元期:J2000.0 | ||
赤経 (RA, α) | 17h 56m 35.51s[4] | |
赤緯 (Dec, δ) | −29° 32′ 21.2″[4] | |
距離 | 922光年 (283 pc[1]) | |
物理的性質 | ||
半径 | 1.363+0.092 −0.090 RJ[3] | |
質量 | 1.39+0.18 −0.17 MJ[3] | |
平均密度 | 0.68+0.18 −0.14 g/cm3[3] | |
表面重力 | 18.37+3.01 −2.70 m/s2[3][注 1] | |
平衡温度 (Teq) | 2212+61 −63 K[3] | |
他のカタログでの名称 | ||
いて座V5157星b, 2MASS J17563549-2932162 b[1] | ||
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
OGLE-TR-56bとは、いて座の方角にあるホット・ジュピターである。太陽系から1500パーセク離れた恒星OGLE-TR-56の周囲を公転している。この惑星は2002年11月3日に[4]Optical Gravitational Lensing Experiment (OGLE) プロジェクトによりトランジット法で発見され、2003年1月4日にドップラー分光計により確認された[5]。この天体は軌道を一周するのに29時間しかかからず、2008年4月1日にWASP-12bが発見されるまで、6年間に渡って知られている中で最も軌道周期の短い惑星であった[6]。この惑星には鉄の雨が降ると報じられている[7]。
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