稼働期間 | 2012年-現在 (2016年11月アップグレード) |
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所在地 | スイス国立スーパーコンピューティングセンター |
アーキテクチャ | Intel Xeon E5-26xx (他多数)、NVIDIA Tesla P100 |
電源 | 1.312 MW |
OS | Linux (CLE) |
処理速度 | 25.326 PFLOPS (LINPACK) |
ランキング | TOP500: 3位, 2017年6月現在[update][1] |
ウェブサイト | www |
Piz Daint (ピッツ・ダイント) は、スイスのスイス国立スーパーコンピューティングセンターにあるスーパーコンピュータである。アルプス山脈のピッツ・ダイントが名称の由来となっている。
2013年11月にTOP500に6位で登場して以降、ヨーロッパで最も強力なスーパーコンピュータとなっている[2]。 2016年の後半にはシステムのアップグレードが行われ、演算性能は従来の3倍の25PFLOPSとなった。 2017年6月のTOP500では、神威・太湖之光と天河二号に次ぐ3位を記録した[1]。
最初のシステムは2012年12月にCray XC30で構築された[3]。 2013年には1256個の計算ノードを持つCray XC40で構築されたPiz Doraによって拡張された[4]。 2016年10月のアップグレードによりPiz DaintとPiz DoraはNVIDIA Tesla P100を搭載したCray XC50 / XC40 システムに統合された[2]。