ジャンル | アクションパズル |
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対応機種 |
Nintendo Switch PlayStation 4 Steam(Windows) |
開発元 | Henchman & Goon |
発売元 | Henchman & Goon |
音楽 | オースティン・ウィントリー |
人数 | 1 - 2人 |
メディア | ダウンロード販売 |
発売日 |
Switch![]() ![]() ![]() PS4 ![]() ![]() Steam 2020年4月3日[6] |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象)[3] ESRB:E(6歳以上)[1][4] PEGI:3[2][5] USK [Switch] 0[7] [PS4] 6(6歳未満提供禁止)[8] |
コンテンツアイコン |
PEGI [PS4] Fear[5] |
『Pode』(フォーディ[9])は、ノルウェーのゲームソフト開発会社Henchman & Goonが開発、発売したアクションパズルゲーム。
仲間からはぐれて地上に落下した流れ星が小さな岩と出会い、協力しながら岩山を登って頂上から空へ帰ることを目指す物語。様々な能力を持つ2体のキャラクターを操作し、岩山内部の各部屋の謎解きを進めていく。2体の操作は任意で切り替えできるほか、2個のコントローラを用いてそれぞれを操作することもできる。
作品内の美術要素として、ノルウェーの民族衣装ブーナッドの刺繍柄やノルウェー発祥の絵付け技法であるローズマリングをモチーフにした独特の模様が随所に用いられている[9][10]。
なお、タイトルの「Pode」はノルウェー語で植物の移植を意味する。作中では、山の中腹で自生する巨大植物「マザープラント」(Mother Plant)に探索で見つけた種を移植することで成長し、山の頂上へ登る足掛かりとなる[11]。
舞台となる岩山の内部では謎解き要素のある部屋が連続しており、謎を解くことで次の部屋へ続く扉が開く。一度訪れた部屋はゲーム中断時の画面から選択して瞬時に移動できる。
流れ星と岩の基本アクションは歩行とジャンプで、互いの体の上に乗ることもできる。また、2体は以下のような特徴がある。一部はゲームの進行度合いに応じて追加される。
このほか、2体が手を繋いだ状態では2体の一部能力を同時に発動したり特定の仕掛けを作動させたりできる。また、ゲーム終盤では2体が離れている状態での位置入れ替えが可能となる。
本作の開発は2015年6月に始まった。当初は開発資金のほとんどを自社で賄っていたが、後に、西ノルウェー映画センター(Vestnorsk Filmsenter)、ノルウェー映画協会、Zefyr Media Fundの各組織より助成金が支給された。また、クラウドファンディング媒体のPatreonを通じて継続的な資金援助を募っている[12][13]。
前述のように、本作には2人で協力してプレイできる要素がある。Henchman & GoonのCEOで本作のディレクターも務めたYngvill Hopenは自身の幼い息子と一緒に楽しめる経験が欲しいとの考えが本作開発の動機の一つとしており、子供やゲーム経験の少ないプレイヤーであっても協力し貢献できることを目指し制作された[11]。