『PREY』は、ファーストパーソン・シューティングゲーム。本項では2006年、2017年に発売されたものを合わせて扱う。
ジャンル | ファーストパーソン・シューティングゲーム |
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対応機種 |
Xbox 360 Microsoft Windows |
開発元 |
[XB360]Venom Games [Win]Human Head Studios |
発売元 |
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人数 |
[オフライン]1人 [オンライン]1-8人 |
メディア | DVD |
発売日 |
![]() ![]() ![]() [XB360]2006年12月28日 [Win]2008年2月8日 |
対象年齢 |
ESRB:M(17歳以上) CERO:D(17才以上対象) |
エンジン | id Tech 4(DOOM3エンジン) |
その他 | 日本語版はXB360版のみ発売 |
2006年版はヒューマンヘッドスタジオ製作、2K Gamesより2006年7月にXbox 360とWindowsで発売された。日本ではXB360版がスパイク(のちのスパイク・チュンソフト)より同年12月28日に発売され、PC版が2008年2月8日に発売された。
元々1995年に3D Realms社が『Duke Nukem 3D』の次作品として製作発表したFPSであるが、スタッフの独立やエンジンの変更などが相次ぎ1999年に製作を一旦凍結。その後2002年よりヒューマンヘッドスタジオが中心となり3D Realms社はプロデューサーという形で製作が再開され、2006年に発売に至った。ゲームエンジンはDOOM3エンジンを独自に改良したものを用いている。
ゲームの舞台はアメリカから始まる。その後宇宙船そして地球に隣接された惑星規模の巨大な球体「スフィア」内へと移るが、そこはさらわれた大勢の人間、子供の他、アメリカの様々な雑貨や車、航空機など地球上から吸い上げられたものであふれ、ロックなどの音楽やアメリカからのラジオ放送なども流れている。なお「Prey」は日本語で「肉食動物に捕食される餌」という意味である。
出典:[1]
本作には一般的なFPSには見られない次のようなシステムが盛り込まれている。
ジャンル | ファーストパーソン・シューティングゲーム |
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対応機種 |
PlayStation 4 Xbox One Microsoft Windows |
開発元 | Arkane Studios |
発売元 | ベセスダ・ソフトワークス |
人数 | 1人 |
メディア |
Blu-ray Disc [Win]ダウンロードのみ |
発売日 |
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対象年齢 |
CERO:Z(18才以上のみ対象) USK:16(16歳未満提供禁止) PEGI:18 ACB:MA15+ ESRB:M(17歳以上) |
2017年版は日本ではベセスダ・ソフトワークスより2017年5月18日に発売された。
2006年版発売直後に続編の開発が決定し[2]、その後も2012年リリース予定であるなど[3]続報が公開されていたが、開発中止が決定[4]。同社傘下でかつてBioShock2、Dishonoredの開発経験のあるArkane Studiosが引き継いだ。
謎の地球外生命体ティフォンにより占拠された、巨大な宇宙ステーション「タロスI」を爆破するために、主人公のモーガン・ユウは奔走することになる。ゲーム内で最初に提示される目標は爆破だが、プレイヤーの行動次第では爆破せずに済む。また爆破後の行動も生存者と供に脱出するか、タロスIと運命を共にするかも選ぶことができる。