開発元 | Sourceforge |
---|---|
最新版 |
20101007
/ 2010年10月7日 |
プログラミング 言語 | LISP |
対応OS | クロスプラットフォーム |
種別 | 計算機代数 |
ライセンス | 修正BSDライセンス |
公式サイト | [1] |
REDUCE(リデュース)は汎用の計算機代数アプリケーションである。主に物理学における利用を想定して開発された。
1960年代にアンソニー・C・ハーンによって開発が始められ、以来彼の主導の元、多くの国から様々な研究者が開発に関わっている。
REDUCEは、REDUCE用に実装されたLISP方言で書かれており、そのLISP方言はStandard LISPと呼ばれている。またRLISPと呼ばれるALGOLに似た構文で記述される。後者は、REDUCEのユーザレベルの言語のベースとして使われている。
REDUCE は多くの UNIX、Linux、Microsoft Windows、Macintosh システム上に実装されている。この移植性の高さは Portable Standard LISP (PSL) または Codemist Standard LISP (CSL) を用いることで実現されている。
REDUCE はかつては $695 で販売されていたが、2008年12月にオープンソース化され、現在は修正BSDライセンスにしたがった利用、配布が認められている。また Sourceforge において開発が続けられている。