Regina di WAVE王座

Regina di WAVE王座
詳細
現王者 上谷沙弥
獲得日 2024年11月4日
管理団体 プロレスリングWAVE
創立 2012年12月5日
統計
最多保持者 大畠美咲(3回)
初代王者 桜花由美
最長保持者 桜花由美(525日)
最短所持者 大畠美咲(0日)
最年長 宮崎有妃(44歳325日)
最年少 朱崇花(19歳296日)

Regina di WAVE王座(レジーナ・ディ・ウェーブおうざ)は、プロレスリングWAVEが管理、認定している王座。「Regina」はイタリア語で「女王」を意味する。

歴史

[編集]

2012年12月5日に創設[1]。初代王座決定トーナメントには歴代波女(Catch the WAVE優勝者)の桜花由美GAMI華名栗原あゆみをエントリーしたが、プロデューサーでもあるGAMIは「引退までベルトは巻かない」と辞退[1]、代わりに波女を除いたWAVE参戦経験のある現役全女子レスラーからGAMIが定めた「ZAN1」(人気投票、ロイヤルランブル、じゃんけんのポイント)で1人選抜し、大畠美咲が選ばれた[2]

2013年2月17日、トーナメント1回戦の予定だったが、栗原が眼窩底骨折と鼻骨骨折で欠場。そこで、華名VS紫雷美央(ZAN1:2位)で暫定1回戦を行い、3月17日の決勝戦までに復帰すれば勝者と改めて1回戦。復帰できなければ勝者がそのまま決勝進出と決まった。また栗原復帰の場合公平を期すため桜花vs大畠の勝者もGAMIと試合を行う(結果は問わない)こととなった。(勝者は華名と桜花)3月17日に栗原が復帰、改めて華名VS栗原の1回戦と決勝戦を行い、桜花由美が初代王座についた[3]

2016年より挑戦資格について「Catch the WAVE優勝」、「NEXTトーナメント優勝」、「ZAN1クイーン」、「Reginaの逆指名」のいずれかのみに限定することになった[4]

2018年12月の後楽園ホールにて行われた大畠美咲引退試合にて同王座戦が行われ、大畠が戴冠。翌日の引退パーティーにて返上、封印となる。

2019年に開催されたCatch the WAVEの優勝者に同王座が贈られる事が発表され、これを制した彩羽匠が封印を解き再び王座を戴冠。

歴代王者

[編集]
歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 桜花由美 1 7 2013年3月17日 新宿FACE
華名
第2代 志田光 1 4 2014年8月24日 新宿FACE
第3代 浜田文子 1 4 2015年2月11日 後楽園ホール
第4代 山縣優 1 4 2015年12月27日 後楽園ホール
第5代 水波綾 1 5 2016年12月29日 後楽園ホール
第6代 山下りな 1 2 2017年7月2日 後楽園ホール
第7代 大畠美咲 1 5 2017年10月9日 後楽園ホール
第8代 桜花由美 2 1 2017年12月29日 後楽園ホール
第9代 大畠美咲 2 2 2017年1月20日 新木場1stRING
第10代 彩羽匠 1 0 2018年6月28日 後楽園ホール
第11代 朱崇花 1 2 2018年8月19日 後楽園ホール
第12代 水波綾 2 0 2018年12月15日 新木場1stRING
第13代 大畠美咲 3 0 2018年12月29日 後楽園ホール
2018年12月29日に引退のため返上
第14代 彩羽匠 2 5 2019年7月15日 新宿FACE
水波綾、野崎渚による巴戦
第15代 野崎渚 1 5 2019年12月29日 後楽園ホール
第16代 旧姓・広田さくら 1 3 2020年12月27日 後楽園ホール
第17代 野崎渚 2 4 2021年8月22日 後楽園ホール
2022年7月17日に負傷のため返上
第18代 鈴季すず 1 0 2022年7月17日 後楽園ホール
高瀬みゆき
第19代 志田光 2 5 2022年8月14日 新宿FACE
第20代 VENY 2 0 2023年10月1日 新宿FACE
第21代 宮崎有妃 1 6 2023年12月24日 カルッツかわさき
第22代 上谷沙弥 1 2024年11月4日 後楽園ホール

主な記録

[編集]
  • 最多戴冠回数:大畠美咲(3回)
  • 最多連続防衛回数:桜花由美(7回)
  • 最多通算防衛回数:桜花由美、野崎渚(8回)
  • 最長保持期間:桜花由美(525日)
  • デビュー最短戴冠記録:山下りな(3年240日)
  • デビュー最長戴冠記録:宮崎有妃(28年350日)
  • 最年少戴冠記録:朱崇花(19歳296日)
  • 最年長戴冠記録:宮崎有妃(44歳325日)

脚注

[編集]