SHIBUYA-AX | |
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情報 | |
正式名称 | SHIBUYA-AX |
開館 | 2000年12月16日 |
開館公演 | DSM CIRCUIT(Dragon Ash) |
閉館 | 2014年5月31日 |
最終公演 | MUSIC MONSTERS SPECIAL 2014 〜SAYONARA-AX〜 |
収容人員 | 1700[1]人 |
客席数 |
1Fスタンディングスタイル 1503名(1Fシートスタイルの場合 574名) 2Fシートスタイル 197名(後方スタンディング含む)[1] |
設備 | 舞台/ホワイエ/1F・2F客席/映像収録室/ホワイエカフェ/場内Bar/楽屋5/チューニングルーム1/主催者控え室1/シャワールーム2/キッチン1[1] |
用途 | コンサート |
運営 | 日本テレビ放送網・電通 |
所在地 | 東京都渋谷区神南二丁目1番1号 |
位置 | 北緯35度39分58.31秒 東経139度42分0.01秒 / 北緯35.6661972度 東経139.7000028度座標: 北緯35度39分58.31秒 東経139度42分0.01秒 / 北緯35.6661972度 東経139.7000028度 |
最寄駅 | 本文参照 |
最寄バス停 | ハチ公バス(神宮の杜ルート)「国立代々木競技場」停留所 |
SHIBUYA-AX(シブヤ-アックス)は、東京都渋谷区でかつて営業していたライブハウス。収容人数は約1,700人。2000年12月にオープンし、2014年5月をもって営業を終了した。この間、3,671公演を行い、延べ440万人の観客を動員した。
運営は日本テレビ放送網株式会社と株式会社電通[2]。国立代々木競技場の駐車場を日本スポーツ振興センターから賃貸した仮設施設としてオープン[2][3]。杮落し公演は2000年12月16日にDragon Ashによって行われた[4]。
仮設施設としてオープンしたのは、国立代々木競技場周辺は第二種中高層住居専用地域も指定されており、興行施設が建てられなかったためである[3]。若者に人気のミュージシャン・アーティストのライブを中心に使用されていた[3]。
オールスタンディング時、合計1,500人超〜2,000人弱規模のライブハウスは数少なく、2000年代前半において東京では本会場と赤坂BLITZ(旧施設)だけであった[5]。赤坂BLITZがTBSの再開発事業のため、2003年9月から2008年3月まで閉鎖された影響で、一時期は同規模を持つ唯一[5]のライブハウス会場となり、SHIBUYA-AXの公演数も多くなった。
しかし、スポーツ振興とは無関係であったことや、仮設施設でありながら10年以上も営業していたことが問題視された[3]。また、2010年秋の事業仕分けでも「目的外の業務で存在が好ましくない」と指摘された[3]。
このため、日本スポーツ振興センターは2012年10月に閉館することを決め[3]、2014年5月31日を以って全ての営業を終了した[4][6]。建物は解体されて駐車場に戻った[7]。
2000年から2014年までの営業の間、3,671公演を行い、延べ440万人の観客を動員した[6]。
施設名のAX(アックス)は日本テレビのコールサイン「JOAX-TV」が由来で、同じ発音の“axe”(斧)は無関係である。