Suchmos

Suchmos
出身地 日本の旗 日本 神奈川県
ジャンル
活動期間 2013年 - 2021年 , 2024年 -
レーベル
事務所 SPACE SHOWER MUSIC
公式サイト Suchmos オフィシャルホームページ
メンバー
旧メンバー
  • AYUSTAT(ギター)

Suchmos(サチモス)は、日本の男性ロックバンド。2013年結成。バンド名の由来は、ルイ・アームストロング(ジャズミュージシャン)の愛称サッチモロックソウルジャズヒップホップなどから影響を受けた音楽性を持つ[1]

メンバー

[編集]

オリジナルメンバー

[編集]
YONCE(よんす)
本名:河西洋介(かさい ようすけ、 (1991-08-29) 1991年8月29日(33歳)[3] - )。ボーカルギター神奈川県茅ヶ崎市出身、在住[4][5]。芸名は元々の愛称だった「よんすけ」から[6]
一回り年上の姉がモダン・バレエを習っていた影響で、3歳の時にバレエを始める。姉が聴いていたMISIATLCなど当時流行っていたR&Bを聴いて歌い踊り、歌の面白さを知った。初めて行ったコンサートは小学5年生のとき、母親に連れられて行った松任谷由実の「SHANGRILA」だった[7]。梅田中学校[5]1年生の時、ホームステイ先のニュージーランドマルーン5の音楽と出会い、バンド音楽の面白さに目覚める。日本に戻ると自分もギターバンドをやりたいと思い、親に相談したところ、バーを経営する音楽好きのおじを紹介され、そのおじからアコースティックギターエリック・クラプトンローリング・ストーンズのアルバム、そしてニルヴァーナのアルバム『イン・ユーテロ』をプレゼントされた。特にニルヴァーナに衝撃を受け、バンドマンを志すようになる[8][9]。高校では軽音に入り、ニルヴァーナをコピーし、その後、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTBLANKEY JET CITYなどのガレージロックに熱中[8]。17歳の時に、たまり場にしていた藤沢市ライブハウス(Club Top's藤沢、現GIGS SHONAN FUJISAWA→湘南BIT)で知り合った大内岳、真田徹、亀山拳四朗と共にロックバンド「OLD JOE」を結成、ボーカルを務める[10]。同じ頃、別のバンドを組んでいたKCEEと出会う。やがてKCEEとOKの家に遊びに行くようになり、TAIKING、HSU、TAIHEIとも交流を深めていく。2013年、HSUから「新しいバンドを始めるから、ボーカルやってくんないか?」と誘われ、何曲か彼らの曲を試聴。その中には、「Miree」と「GIRL(feat.呂布)」の原型になったものも含まれていた。OLD JOEでやっていたシンプルなロックンロールとは違うネオ・ソウルブラックミュージックの影響を感じさせる曲に惹かれ、今まで自分が表現したことのなかった音楽をやることに興味を持ち、加入を決意[9]。2015年7月31日[8]のOLD JOEの解散を機に、Suchmosでの活動に専念することとなった。
ライブやミュージックビデオでは、adidas originalsのトラックトップをよく着ている。オアシスアンダーワールドなどイギリスのミュージシャンがアディダスのアイテムを身に着けていたのを見て、何か良いものはないかと思っていたところ、HSUが黒色のATPジャージを着ていたのを見て、着始めた。ファッション面で影響を受けた人物は、ジョー・ストラマージョニー・デップカート・コバーン、そしてファッションフリークな姉である[11]。好きなサッカー選手は元イングランド代表のスティーブン・ジェラード。そして、プレミアリーグのリヴァプールFCの大のファンであることを公言している[注 1]
TAIKING(タイキング)
本名:戸塚泰貴(とつか たいき、 (1990-05-10) 1990年5月10日(34歳)[12] - )。ギター神奈川県横浜市出身[13]。父は、元サッカー日本代表の戸塚哲也。2015年5月加入[14]
小学生の頃、学校の用務員にドラムを教えてもらい、初めて楽器を演奏する。中学では吹奏楽に入り、パーカッションを担当。同じ部の先輩の影響で、ギターを始めた。高校時代に幼馴染のOKやHSUとバンドを組んだが、当時はまだ音楽に賭ける気持ちはなく、高校卒業後は保育士になる為の学校に行くか、音楽の専門学校に行くか、かなり悩んだ末、音楽専門学校に進学。そこでは編曲を勉強し、様々な楽器や機材を扱えるようになった。その頃から編曲家としてもしばしば活動していた中、HSUにSuchmosへの加入を誘われる。編曲家は一般のリスナーから距離が遠い存在だと思い、また一人で音楽を作ることに限界を感じていた為、バンドに加わった[13]。バンド加入後、すぐにアルバム『THE BAY』のレコーディングが始まったが、いきなり十数曲を覚えながらの作業で時間が限られており、スタジオで音を入れていくのが大変だったため、同アルバムのギターはすべて自宅録音で行った[13]
2021年8月1日からはソロプロジェクトをスタートし、F.C.L.Sよりデビューシングル「Easy」をリリース。
2021年8月27日、2ndアルバム「VOICE」を配信限定リリース。
藤井風やRADWIMPSのツアーにサポートギタリストとして参加。
HSU(スー)
本名:小杉隼太[15](こすぎ はやた、1989年6月29日[12] - 2021年)。ベース神奈川県横浜市出身[16]。ストリートヒップホップバンドSANABAGUN.(サナバガン)の元メンバーでもある。2021年10月15日、バンドの公式サイトが死去を発表。死亡日、死因は公表されていない[17][18]
家族の影響で、幼い頃からスティービー・ワンダースティーリー・ダンジャミロクワイなどを聴いて育った[19]。5歳頃、クラシックギターを始める。中学3年生の時に学園祭で、バンドを組みギターを担当。従弟が彼の持っていたギターを壊してしまい、伯父が代わりにベースを買ってくれたことをきっかけに、ベースを始めた。もともと両親がアース・ウィンド・アンド・ファイアー、スティービー・ワンダー、ジャミロクワイ、スティーリー・ダンを聴いていた影響でベースは好きだったこともあってかみるみる上達し、多摩大学目黒高等学校[20]時代は先輩のバンドから声をかけられたこともあった。高校卒業後、ブラックミュージックが好きだったことから、洗足学園音楽大学[20]のジャズ科に進学。しかし授業やレッスンにはほとんど出席せず、そこで出会った人たちとひたすらセッションする日々を送った[16]。TAIKING、OKとバンドを組み、紆余曲折を経て、OKとバンドを組む。その後YONCEと「運命的な」出会いを果たし、1年かけて彼を口説いてボーカルとして加入させた[21]。なお、大学は「遊びすぎて卒業できなかった」と明かしている[22]。2017年、音楽専門誌『ベース・マガジン』3月号の表紙を初めて飾った。誌面ではHSUが多大な影響を受けた元ジャミロクワイのスチュアート・ゼンダーとの対談を行った[23]
TAIHEI
本名:櫻打泰平[15](さくらうち たいへい、 (1992-07-04) 1992年7月4日(32歳)[12] - )。キーボード富山県氷見市出身[24][25]。SANABAGUN.の元メンバー。当初はサポートメンバーだった。
母親がヤマハ音楽教室の先生をしていたこともあり、2歳[26]から高校生までエレクトーンを習っていた。ディズニー映画ファンタジア』が、音楽リスナーとしての原点となった[26]。中学時代、ALTから教えてもらったジャミロクワイを聴き、「バンドの中に入ってもこんなカッコいい鍵盤を弾けるんだ」と衝撃を受ける。富山県立高岡高等学校卒業後、洗足学園音楽大学音楽・音響デザインコース[27]に進学し、上京。大学でHSUに出会ったのをきっかけに、現在のSuchmosメンバーと交流を深める。Suchmosは結成当初、事前に録音したフレーズをバンドの音に同期させてキーボードの音をライブで出していた。その様子を客として見ていたTAIHEIは、生身のキーボーディストである自分がバンドに加われば、何かが変わるはずだという予感を抱いていた。やがてサポートメンバーとして参加し始め、徐々に曲作りにも関わるようになる。そして、2015年にTAIKING、KCEEと共に正式メンバーとして迎えられた[24]
Kaiki Ohara
本名:大原魁生[28](おおはら かいき、 (1992-09-18) 1992年9月18日(32歳)[12] - )。DJ神奈川県横浜市出身[29]。メンバーのOKは兄[29]。2015年5月加入[14]
子どもの頃からギターやベースを始め、バンドを組んだこともあったが、高校生の後半からバンド活動を一旦休止し、一人で楽曲を制作したり、音楽を探す時間にあてた。その頃から音楽で成功したいという気持ちは持っていたが、何か他のこともやってみたいと思い立ち、映像やデザインを始めた。Suchmos初期には、VJなど主にビジュアル面でバンドに関わっている。2014年に自主制作盤『Twice-Day&Night-』のアートワーク、2015年に「Fallin'」のミュージックビデオを手掛けた。2014年頃からOKから「バンドにDJが欲しいからいつでもいけるように準備しといてくれ」と言われていた。しかしバンドに歌がある時点でボーカルがメインだと考えていた彼は、フロントマンから求められなければ入る意味はないと考え、YONCEから声がかかるまで加入しないと決めていた。そんなある日、6人で遊んでいた時にYONCEから「明日スタジオ入るからターンテーブル持ってきて」と言われ、加入を決めた[29]。HSU同様、大学は「遊びすぎて卒業できなかった」と明かしている[22]。2017年、モード系ファッション雑誌「SPUR」4月号より連載コラム「ROCK with you」開始[30]。活動休止前は「KCEE(ケイシー)」名義で活動。
OK
本名:大原健人[31](おおはら けんと、 (1990-08-27) 1990年8月27日(34歳)[12] - )。ドラム神奈川県横浜市出身[32]。メンバーのKaiki Oharaは実弟[32]
母親が宇多田ヒカルDREAMS COME TRUE、父が尾崎豊のファンで、そうした音楽を聴きながら育った。思春期は感傷的になり、サザンオールスターズMr.Childrenなど歌ものを部屋で歌詞カードを見ながら一人で聴いていた。また、幼稚園の頃からの幼馴染だったTAIKINGと一緒にギターでオリジナル曲を作り始めた。高校卒業後は音楽大学に進学し、ポピュラージャズを専攻。大学時代は、自分にとって音楽とはどんなものなのかを模索する日々を送る。音楽の歴史を紐解いていく中で、時代時代で音楽に革命を起こした人やロックスターの名言を知り、そういったものから、音楽以上のマインドや生き方を学び取った[32]。2013年、遊び仲間だったYONCE、HSUらに声をかけてSuchmosを結成した。2017年、ドラマー向け専門誌『リズム&ドラム・マガジン』4月号の表紙を飾った[23]

過去在籍したメンバー

[編集]
AYUSTAT(アユスタット)
ギター。結成した2013年から2015年5月頃まで在籍。最初のスタジオ・アルバム「THE BAY」のレコーディングを前に脱退。「Fallin'」や「Life Easy」など初期の曲は彼によって書かれたものも存在する。

来歴

[編集]

2013年:結成

[編集]

バンドメンバーは元々昔からの友人だった。HSUとTAIKINGは母親同士が友人、TAIKINGとOKは幼稚園の頃からの幼馴染、HSUとTAIKINGは同じ小学校、KCEEはOKの弟、TAIHEIはHSUが通っていた音楽大学の後輩という関係であった。YONCEは、高校時代のバンド活動でOKと知り合っていた[33][34][35]。彼らはSuchmos以前にバンドを組んでいた。最初のバンドは、2007年にベースのHSU、ドラムのOK、ギターのTAIKING(当時はボーカル)、もう1人のギタリストAYUSTATの4人で組んだ「Ivory」だった。2009年に楽器店が主催するバンドコンテストで全国大会に出場し、その流れで音楽プロダクションに所属した。しかし、プロダクションへの所属はデビューへの道筋を示したり、音楽性を伸ばすものではなく、商業的な「売れ筋」にはまることを要求された。バンドを飼い殺し状態にし、何も生み出そうとしないスタッフの不誠実な態度にOKが反発したところ、スタッフはドラマーの交代をメンバーに提案し、OKは脱退。ほどなくHSUもやる気を失い、結果的にバンドは空中分解した[35]

YONCEは中学2年生でバンドに目覚め、2008年、高校2年生の冬にロック・バンド「OLD JOE」を結成。藤沢のライブハウスをたまり場にして、ライブ活動に打ち込んでいた。そんなYONCEとOLD JOEを2009年頃からOKはライブハウスや出演した学園祭で見ていた。Ivoryから離れてフラフラしていた時期にOKはYONCEとバンドについて話し込んだ。Ivoryの分解から3年後、HSUは音楽大学に進学。OKもHSUの影響を受けて音大に進むと、HSUと一緒に音大仲間の家で酒を飲みながら音楽を聴く時間が重なっていった。そんな中で、再びバンドをやるという話に展開していった。2013年1月、HSUとOKは、AYUSTATとバンドを結成し、ボーカルとしてYONCEに声をかけた。新バンドとして初めてHSUが作った曲「Miree」を持ってスタジオに入った。OKから渡された譜面を見たYONCEは新鮮な印象を抱き、加入を決めた[35]。バンド名は、ルイ・アームストロングの愛称「サッチモ(Satchmo)」が由来。バンド名を決めるよりも先に初めてのライブ出演が決まってしまい、YONCEが当時勤めていた都立大学のリハーサルスタジオで悩んでいたところ、そこのテレビモニターにアームストロングのライブ映像が流れてきた。それを見た大学時代ジャズを学んでいたHSUが「ルイ・アームストロングって“サッチモ”って言うんだよ」と説明。その響きを気に入り、バンド名に採用した。「ルイ・アームストロングはスキャットのパイオニアだから、自分たちも音楽的なパイオニアになりたい」という意図が込められている[34][21]。なお、一部のファンがSuchmosを「サッチモ」と発音しているが、それは誤りである[21]。また、メンバー間では、バンド名のアクセントを巡って議論がなされている[21]

2013年、後のバンドのマネージャーとなるSPACE SHOWER MUSICの金子悟と出会う。新人発掘の為に色々なライブハウスに足を運んでいた金子が、ある日会社からの命令で見に行ったライブで、目当てのアーティストが遅刻し、リハーサルの順番が変更になった。そこで先にリハーサルしていたのが4人時代のSuchmosであった。スケートボードを持ち込み、映像にもこだわっていた彼らに対して金子は「なんだこのクソ生意気なやつらは」という印象を抱いたが、ボーカルの声やバンドの雰囲気を気に入り、その後もSuchmosのライブに通うようになる。2013年の年末に新宿ロフトで行われたオールナイトイベントのパフォーマンスが良かったことから、正式に声をかけた[36][32]

2014年 - 2016年:「THE BAY」

[編集]

2014年、マネージャーの勧めで、FUJI ROCK FESTIVAL「ROOKIE A GO-GO」に応募し、合格[37]。同年7月26日に出演を果たし、トリを務めた[38]。当時は積極的にライブ活動をしていたわけではなく、友人に誘われて月1、2回出演する程度で、Suchmosとして名前を上げるという強い意識も持っていなかった。しかし、このフジロックへの出演が『Essence』やアルバム『THE BAY』を作るきっかけとなった[37]。2014年終わり、EPの制作に取り組み始めた。この時点ではEP単発での契約だった[35]

2015年4月8日、SPACE SHOWER MUSICよりデビューEPEssence』を発表。同作から、KCEEが監督した「Fallin」のミュージックビデオが公開された[39][40]。『Essence』の制作中、アンダーグラウンドの方向を目指したいAYUSTATと、メジャーの方向で勝負したい他のメンバーとの間で表現の違いが生まれ始め[35]、フルアルバムのレコーディング直前、同年5月にAYUSTATが脱退[41]。新しいメンバーとして、HSUの大学での後輩でサポートメンバーだった[42]TAIHEIをキーボード、OKの弟KECCをDJとして招くとともに、以前のバンドではボーカルだったTAIKINGをギターとして再び呼び寄せた[43]

2015年7月8日、初のスタジオ・アルバムTHE BAY』を発表。このとき、SPACE SHOWER MUSICと正式にマネジメント契約を交わした[35]。宣伝にあたり、マネージャーの金子はあえて音楽業界や音楽媒体を避けて、スタイリスト、アパレルのメディア担当者、セレクトショップの店長など感性が豊かで発信力のある人たちに「和製ジャミロクワイ」というコピーを添えてプロモーション盤を配った[35]。アルバムはオリコン週間チャートで最高26位[44]、Billboard Japan Top Albumsでは最高16位を記録[45]。アルバムからのリード曲「YMM」は、Billboard Japan Hot 100で最高44位、J-WAVETOKIO HOT 100では最高2位を獲得[46]。同年12月、Apple Musicがとりわけ優れた音楽作品にスポットライトを当て、その素晴らしい音楽体験を称賛する、年に1度の特集企画「Apple Music Best of 2015」のベストニューアーティストに選出された[47]。12月12日、六本木 Super Deluxeにて初の自主企画イベント「Suchmos The blow Your Mind vol.1」を開催[48]。Suchmosが尊敬するアーティストを招いて定期的に開催する自主企画であり、第1回のゲストとしてSOIL&"PIMP"SESSIONSが出演した[49]

『THE BAY』製作時に、正式なバンドロゴが制作された。デザインを担当したのは、以前からマネージャーの金子と一緒に仕事をし、その流れで『Essence』のデザインを手がけたアートディレクターの佐藤穣太である。それまでバンドは、『Twice-Day&Night-』の時はKCEEが手掛けた書き文字テイストのロゴ、『Essence』の時は佐藤が「バンド周辺にグラフィックデザイナーがいるはずだから、その人に頼めばリアル感が出るのでは?」と提案し、金子がイラストレーターのYUGO.に依頼して制作されたロゴ、『Miree / Pacific』の時は佐藤が手掛けたMLBチームロゴに影響を受けたメトロ・スクリプトという書体を使ったロゴを使っていた。『THE BAY』の時に、佐藤に再びバンドロゴの依頼がきた。『Miree / Pacific』の時のロゴが野球のイメージに寄っていた為、彼らの武骨な感じを盛り込みつつ、普遍性も加えたいと考えた佐藤は、スクリプト書体とサインペインティングを上手く融合させたものを探った。佐藤は、サインペインティングの古本をオーストラリアから取り寄せたりもした。線の太さと緩急が重要だと分かり、そこにカリグラフィーの手法を取り入れ、「h」に変化を付けた。それをやりすぎるとエレガントになりすぎると分かった為、バランスを考慮した。佐藤は普遍性という意味で、コカ・コーラのロゴを参考にした。佐藤によると「特定のターゲットを意識したデザインではなく、ロゴとしてドン!とある強さが理想」だったと語っている。佐藤は『THE BAY』以降、ロゴを変えたいという要望があると思っていたが、バンドメンバーはロゴを気に入ったらしく、その後も継続して使われている[50]

2016年1月17日、2作目のEP『LOVE&VICE』を発表[51]。オリコンチャートで最高15位[52]iTunes総合アルバムチャートで1位を獲得。同年1月、タワーレコードの名物広告シリーズ「NO MUSIC, NO LIFE」のポスターにYogee New Wavesnever young beachらと起用される[53]。同EPのリード曲「STAY TUNE」がJ-WAVE TOKIO HOT 100にて首位を獲得[54]。9月にHondaVEZEL」のコマーシャルソングに起用され[55]、大きな反響を呼ぶ[56]。Billboard Japan Hot 100では最高10位を記録し、アルバム・シングル通じて初の主要音楽チャートトップ10入りを果たした[57]

2016年4月2日から4月23日まで、『LOVE&VICE』を引っ提げて初の全国ライブツアー「TOUR LOVE&VICE」を挙行[58]。同年7月6日、3作目のEP『MINT CONDITION』を発表[59]。リード曲「MINT」のミュージックビデオ(監督はmaxilla[60])は、リーバイスとコラボレーションして制作された。バンドメンバーと同世代の若手クリエイターが集結し、メンバー個々のキャラクターを活かした構成と楽曲のテーマにある「ストリートや仲間への思い」が映像中で表現されている[61]。「MINT」はBillboard Japan Hot 100で最高16位を記録[62]。同ミュージックビデオは、第15回MTV Video Music Awards Japanの最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞を受賞した[63]。同年10月16日から10月29日まで、初のワンマンツアー「TOUR MINT CONDITION」を挙行。全公演ソールド・アウトにつき、11月11日に「TOUR MINT CONDITION "EXTRA SHOW"」と題した追加公演が行われた[64]

2016年9月、日本音楽制作者連盟日本音楽事業者協会コンサートプロモーターズ協会コンピュータ・チケッティング協議会の4団体が8月23日に発表したコンサートチケットの高額転売の防止を求める共同声明に、賛同。賛同した他55組のアーティストと音楽イベントと共に、9月11日付けの日本経済新聞誌内の意見広告にて掲載された[65]。同年10月、スペースシャワーTVにてレギュラー番組『Suchmostyle』が放送開始[66]

2017年 :「THE KIDS」、自主レーベル発足

[編集]

2017年1月、タワーレコードの意見広告シリーズ「NO MUSIC, NO LIFE.」のポスターに、THE ORAL CIGARETTESNONA REEVESらと起用される[67]。同年1月25日、2作目のスタジオ・アルバム『THE KIDS』を発売。オリコンチャート、Billboard JAPAN Top Albums Salesチャートで初登場2位を記録[68]。シングル・アルバム通じて初のオリコンチャートトップ3入りを果たした[69]。同年2月13日付けのBillboard JAPAN Top Albums Salesチャートで首位獲得[70]。3月、ペトロールズトリビュート・アルバムWHERE, WHO, WHAT IS PETROLZ?』に参加し、「」をカバー[71]

2017年3月から4月にかけて3度目のライブ・ツアー「TOUR THE KIDS」を行う[72][73]。4月27日に東京都・新木場STUDIO COASTで開催された追加公演「"TOUR THE KIDS" EXTRA SHOW」のなかで、ソニー・ミュージックレーベルズとアーティスト専属契約を結び、自らの所属レーベル「F.C.L.S(エフ・シー・エル・エス)」を発足させたことを発表した[74][75][76][77]。レーベル名は「First Choice Last Stance」の頭文字を繋げたもので、「この先何があろうとも、オレたちは最初の頃から何も変わらないSuchmosであり続ける」という決意が込められている[78]。5月16日・17日、ONE OK ROCKの全国ツアー「ONE OK ROCK 2017 "Ambitions" JAPAN TOUR」の広島公演にゲスト出演[79]

映像外部リンク
Suchmos NEW LABEL "F.C.L.S." SHORT FILM - YouTube

2017年6月5日、自主レーベルの第1弾作品「FIRST CHOICE LAST STANCE」を7月5日に発売することが発表された。ライブで既に披露されている「WIPER」と新曲「OVERSTAND」の2曲が収録されている[80]。この発表と併せて、「THE KIDS」に続いて岡田貴之が手掛けた新しいビジュアルが公開された[81]。6月23日、F.C.L.S.よりショートフィルムNEW LABEL “F.C.L.S.” SHORT FILM」(監督は山田健人[82][83]ジャーナリスト森健によるライナーノーツが公開された[84]。7月2日・9日にレーベル発足記念公演[85]として東京・日比谷野外大音楽堂大阪大阪城音楽堂の2か所でワンマンライブ「F.C.L.S. LIVE」を行う。東京公演の模様は、スペースシャワーTVで「独占生中継!Suchmos『F.C.L.S. LIVE』in TOKYO」と題して生中継される。番組演出は山田健人が担当[86]。7月2日の東京公演で、10月より全国ツアー「TOUR FIRST CHOICE LAST STANCE」を行うことが発表された[87]。10月、「ソニー 2017年ヘッドホン・WALKMAN フィーチャーアーティスト」に決定[88]

2018年 - 2020年:「THE ASHTRAY」、「THE ANYMAL」

[編集]

2018年3月から4月にかけて全国3都市を回る初のホールツアー「YOU'VE GOT THE WORLD TOUR」を開催[89]。2月15日、配信シングル「808」を発売。「STAY TUNE」に続いてHondaVEZEL」のCMソングとして起用された[90]。4月、NHKで放送されるサッカー中継や関連番組のテーマ音楽として使用される「2018 NHKサッカーテーマ」に、楽曲「VOLT-AGE」が起用された[91]。12月31日には第69回NHK紅白歌合戦に初出場し、同曲をパフォーマンスした。

2018年8月、韓国仁川で行われた野外ロック・フェスティバル「Incheon Pentaport Rock Festival」に出演[92]

2019年1月20日、3枚目のオリジナル・アルバム「THE ANYMAL」の発売が発表された。1月25日、アルバムの収録曲「WATER」の配信が開始された。同曲は、J-WAVE開局30周年記念ソングとして提供された[93]3月から5月にかけて、アリーナ全国ツアー「Suchmos ARENA TOUR 2019」を開催[94]3月27日、アルバム「THE ANYMAL」発売。Billboard Japanのアルバム・セールス・チャートで最高3位を記録。同年5月31日、ベースのHSUが体調不良により精密検査を受けたところ緊急入院となり、6月2日より予定されていたキャリア初のアジアツアー「Suchmos ASIA TOUR 2019」[95]の全公演の中止が決定した[96]6月9日の韓国公演では、韓国のバンドヒョゴとのツーマンライブ「THE LIVE Vol.2:Suchmos & HYUKOH」が予定されていた[97]

2021年 - 2023年:活動休止

[編集]

2021年2月3日、バンド活動を一時休止することを発表。メンバー、スタッフとで今後の方針についての協議を重ねた結果、「修行の時期を迎えるため」とのこと[98]

2021年10月15日、オフィシャルサイトにてベーシストHSUの死去を発表[99]

2024年 

[編集]

2024年10月7日、バンドの活動再開を発表。また同時に、ワンマンライブ「The Blow Your Mind 2025」を横浜アリーナで開催することを発表した[100]

音楽性

[編集]

ロックジャズヒップホップなどの要素を含む[1]タワーレコードのフリーペーパー「bounce」の元編集長・西尾大作は、Suchmosの音楽は1970年代のソウルやファンク1990年代アシッドジャズやR&Bなどのブラックミュージックからの影響が大きいと指摘している。また、ジャズやフュージョン/AORオルタナティブ・ロック、ヒップホップ、ネオ・ソウル、そして現行洋楽シーンの様々なジャンルからの影響を彼らなりに消化しているとも語っている[101]音楽プロデューサー松尾潔は、Suchmosの佇まいはSOUL'd OUTのデビュー時を思い出させると述べている[102]クレイジーケンバンド横山剣は、ザ・ゴールデン・カップスに通じる魅力があるとコメントしている[103]

影響

[編集]

SuchmosはジャミロクワイディアンジェロJ・ディラに影響を受けた[104]。特にディアンジェロのアルバム「ブードゥー」は、カーティス・メイフィールドダニー・ハサウェイなどを他のアーティストを「掘り下げて聴く」という音楽の聴き方をするきっかけとなった[105]。J・ディラからは特徴的なリズムとベースのグルーヴ、サンプリングの手法に影響を受けた[106]。バンドサウンドのバランスを考えるときにはドナルド・フェイゲンのアルバム「ナイトフライ」のサウンドを参考にしている[107]。コード進行はアース・ウィンド・アンド・ファイアーのそれを参考にすることが多い[108]。その他、影響を受けたアーティストにハイエイタス・カイヨーテ[109]

ボーカル

[編集]

YONCEは影響を受けた歌手としてカート・コバーンカーティス・メイフィールドフレディー・マーキュリーMISIAチバユウスケの名前を挙げている。フレディー・マーキュリーの高音でシャウト気味になる歌唱法を参考にしている。MISIAの表現力の高さを目標にし、チバを「ヴァイブスの塊」と称賛している[110]。YONCEは、「ボーカルはスターじゃないといけない」という価値観を持っているが、その価値観に影響を与えたのは、MISIA、マルーン5アダム・レヴィーン、チバ、デヴィッド・ボウイ[111]松任谷由実はYONCEの歌声を「ハイトーンなのに膨らみのある声」「レンジ的には、普通はキンキンしちゃいそうだが、良い感じで紗がかかっている」と評価している。また、Suchmosがジャンルを横断して多様なアプローチをしつつも、いつも音の粒立ちがよくポップに聴かせることができているのは、彼の声が理由の1つだろうと述べている[103]

楽曲制作と歌詞

[編集]

Suchmosの楽曲制作は、スタジオでのジャム・セッションによって行われる。お題を決め、何かリフが出てきたら、それを手がかりにメンバー間で様々な意見を出し合いながら作業を進めていく[112]。バンドの楽曲制作でも一般的になったオンラインでのやり取りやDAWを使った制作はあまり行っていない[113]メロディはたまに事前に考えてくることがあるが、基本的にはジャム・セッション中に生み出されることが多い[114]。メンバー6人が互いのiCloudを共有しながらそれぞれのお薦めの音楽を聴く会合を定期的に開いていることから[112]、自然と全員が各パートに詳しくなっており、例えばYONCEのボーカルが他パートのリフを口ずさんだら、結果的にそれが良いメロディになり採用されることもある[114]

楽曲制作において、大きな役割を担うのがDJのKCEEとキーボードのTAIHEIである。曲がまだ具体的な姿をまとう前の段階で、KCEEが鳴らした音が上手くはまって、その瞬間にもやっとしていたものがはっきりとし、そこから曲作りの速度が一気に上がる[115]。OKはその役割を胡椒と砂糖に喩え、「はっきりとしない味を引き締める役割」と説明している。HSUもこれに賛同し、「どういう味になるかは、けっこうカイキ(=KCEE)次第かも知れない」と語っている[114]。KCEEのフレーズを他のメンバーが決めたり、YONCEの歌うメロディをHSUが提案したり、OKがHSUのベースラインを提案したりするなど、メンバーが他のメンバーのパートを考えることがある為、そういう意味で出せる音が多いキーボードのTAIHEIに対する他のメンバーからの注文はおのずと増える[114]。コード進行もTAIHEIが考えることが多い[108]。KCEEとTAIHEIも自身の役割の大きさを認めている。KCEEは、元々は、ギター、ドラム、ベース、ボーカルというオーソドックスな布陣だったSuchmosの可能性を広げたのは、キーボードとDJだったのではないかと分析している。KCEEは様々な音が出せるDJの役割は大きいと語るが、しかし、大事なのは「DJというのはバンドにとってジャストな量のスパイスを効かせる存在であること」であり、「曲の顔とも言える歌のメロディをどうすれば聴き手に印象づけられるかどうか」をいつも考えていると語っている[29]。TAIHEIは、「俺が入ったことでバンドの表現力が格段に上がったと思う。」と述べている。TAIHEIは今のメンバーの役割を「ドラムが地面を作り、ベースが道を整備する。その上にDJやギターが建物や木を作っていく。」と表現した上で、キーボードの役割を「その街に流れる空気や空の色を作っていく。」と説明している。空気が普段その存在を意識しないのと同じように、キーボードの音は無意識の内に聴き手の耳に入っていくが、バンドのサウンドにとってはなくてはならないものである。その上で、自身が考えるロックバンドのキーボーディストは、「一番感情が冷たくて、激しくて、そして一番音を弾かない人」と語っている[24]

作詞は主にYONCEとHSUが担当。YONCEは、英語の歌詞は「結構ノリで書いてる部分もある」と語り、かなりブロークンイングリッシュになっていると認めている。日本語の歌詞は、なるべく美しい言葉遣いを意識しており、しばしば文法のルールを破る時もあるが、出来るだけ日本語としておかしくならないようにしている。自身がこれまでに読んできた小説などへの敬意から、美しい言葉の響きを重視しており、若者言葉はなるべく使わないようにしている。それは歌詞に普遍性を持たせる意図もあるが、一方で同世代の人達が共感する部分も残している。歌詞は自然と世相を反映しているが、わざとらしく今の時代の流行り言葉を使いたくはないと語っている[116]。歌詞は、グランジからの影響を受けた[117]

ディスコグラフィ

[編集]
Suchmosのディスコグラフィ
リリースリスト
スタジオ・アルバム 3
EP 3
シングル 3
ダウンロード・シングル 1
限定販売CD 2
ミニ・アルバム 1

アルバム

[編集]
# 発売日 作品名 最高順位 認定
オリコン[118] Billboard JAPAN
アルバム[119] デジタルアルバム[120] Hot Albums[121] Top Albums Sales[122]
1st 2015年7月8日 THE BAY 26 8 16 23 *RIAJ:ゴールド[123]
2nd 2017年1月25日 THE KIDS 2 1 2 1 *RIAJ:ゴールド[124]
Mini 1st 2018年6月20日 THE ASHTRAY 2 2 2 2
3rd 2019年3月27日 THE ANYMAL 4 3 2 3
"—"はチャート圏外、チャート対象外のいずれかを意味する。

EP

[編集]
# 発売日 作品名 最高順位
オリコン[125] Billboard JAPAN
Top Singles Sales
1st 2015年4月8日 Essence 84 82[126]
2nd 2016年1月27日 LOVE&VICE 15 16[127]
3rd 2016年7月6日 MINT CONDITION 14 15[128]
"—"はチャート圏外、チャート対象外のいずれかを意味する。

CD・アナログ盤 シングル

[編集]
# 発売日 作品名 最高順位 収録アルバム
オリコン[125] Billboard Top Singles Sales[129]
7inchシングル盤 2015年6月3日 Miree/Pacific THE BAY
12inchシングル盤 2016年11月23日 THE BAY
1st 2017年7月5日 FIRST CHOICE LAST STANCE 4[130] 6
12inch限定盤 2019年3月13日 In The Zoo / Pacific Blues 49[131] 50 #1=THE ANYMAL
#2=未収録
"—"はチャート圏外、チャート対象外のいずれかを意味する。

配信限定シングル

[編集]
# 発売日 作品名 最高順位 収録アルバム
オリコン[125] Billboard Japan
Hot 100 Download Songs
1st 2018年2月15日 808 8[4] 13[132] 8[133] THE ASHTRAY

その他の曲

[編集]
先行配信
配信開始日 作品名 最高順位 収録アルバム
Billboard Download Songs
2019年1月25日 WATER 69[134] THE ANYMAL
2019年3月22日 ROLL CALL THE ANYMAL
アルバムからのリード曲
発売日 作品名 最高順位 認定 収録アルバム
Billboard Japan
Hot 100 Japan Radio Songs
2015年7月8日 YMM 44[135] THE BAY
2016年1月13日 STAY TUNE 10[57] 2[136]
  • RIAJ:プラチナ(配信)[137]
  • RIAJ:ゴールド(ストリーミング)[138]
LOVE&VICE
THE KIDS
2016年7月6日 MINT 6[62] 1[139] MINT CONDITION
2017年1月25日 A.G.I.T. 19[140] 2[141] THE KIDS
2018年6月14日 VOLT-AGE 8[142] THE ASHTRAY
2019年2月27日 In The Zoo THE ANYMAL

その他のチャート入りした曲

[編集]
発売日 作品名 最高順位 収録アルバム
Billboard Japan
Hot 100 Japan
Radio Songs
2017年1月25日 PINKVIBES 54[143] THE KIDS
2017年7月5日 WIPER 7[144] 1[145] FIRST CHOICE LAST STANCE
2018年6月20日 FUNNY GOLD 80[146] THE ASHTRAY

映像作品

[編集]
タイトル
2019年7月17日 Suchmos THE LIVE YOKOHAMA -2018.11.25 YOKOHAMA ARENA-

参加作品

[編集]
アーティスト 作品 備考
2017年 Suchmos ペトロールズトリビュート・アルバム「WHERE, WHO, WHAT IS PETROLZ?」収録[71]

ミュージック・ビデオ

[編集]
作品 監督 出典
2015年 Fallin' KCEE [147]
YMM 山田健人 [148]
GIRL feat. 呂布 [149]
2016年 STAY TUNE Kento "dutch" Yamada [150]
MINT maxilla [151]
2017年 A.G.I.T. [60]
PINKVIBES 山田健人 [152]
Suchmos NEW LABEL "F.C.L.S." SHORT FILM(EDIT ver.) [153]
Suchmos NEW LABEL "F.C.L.S." SHORT FILM [154]
WIPER from「2017.07.02 Live at Hibiya Open -Air Concert Hall」 [155]
2018年 808 [156]
FUNNY GOLD OK [157]
2019年 In The Zoo 山田健人 [158]

タイアップ一覧

[編集]
起用年 曲名 タイアップ
2015年 Armstrong BSジャパンメンズ温泉』テーマソング
2016年 STAY TUNE HondaVEZEL」CMソング
九州朝日放送ドォーモ』1月度エンディングテーマ
フジテレビ月9ドラマ好きな人がいること』挿入歌
2017年 YMM Apple Music CMソング
GAGA フジテレビ系『AI-TV』テーマソング
OVERSTAND ソニー「ノイキャン・ワイヤレス」CMソング
2018年 808 Honda「VEZEL」CMソング
VOLT-AGE NHK 2018年 サッカーテーマソング
FUNNY GOLD 渋谷ストリームエクセルホテル東急 オリジナルカクテル「FUNNY GOLD」コラボ[159]
2019年 WATER J-WAVE 30th ANNIVERSARY ソング

ヘビーローテーション/パワープレイ

[編集]

テレビ

[編集]
起用年 曲名 ヘビーローテーション/パワープレイ
2015年 YMM スペースシャワーTV ミドルローテーション「it!」
2016年 STAY TUNE スペースシャワーTV 2016年1月度POWER PUSH!

ツアー

[編集]
日程 ツアータイトル 会場
2016年4月2日 - 4月26日 TOUR LOVE&VICE
2016年10月16日 - 11月1日 TOUR MINT CONDITION
2017年3月2日 - 4月23日 TOUR THE KIDS
2017年10月7日 - 11月19日 TOUR FIRST CHOICE LAST STANCE
2018年3月31日 - 4月28日 YOU'VE GOT THE WORLD TOUR
2018年5月11日 - 6月17日 The Blow Your Mind TOUR

主な出演

[編集]

テレビ

[編集]

NHK紅白歌合戦出場歴

[編集]
年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
2018年(平成30年)/第69回 VOLT-AGE 05/22 天童よしみ

ラジオ

[編集]

CM

[編集]

受賞と候補

[編集]
部門 対象 結果
2015年 Apple Music Best of 2015[166] ベストニューアーティスト Suchmos 受賞
2016年 第8回CDショップ大賞[167] 関東ブロック賞 『THE BAY』 受賞
第15回MTV Video Music Awards Japan[168] 最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞 『MINT』 受賞
2017年 第21回SPACE SHOWER MUSIC AWARDS[169] BEST BREAKTHROUGH ARTIST Suchmos 受賞
第59回日本レコード大賞[170] 最優秀アルバム賞 『THE KIDS』 受賞
ハイレゾ音源大賞[171] ユーザー大賞グランプリ 『THE KIDS』 受賞
第1回Pen クリエイター・アワード 2017[172] Suchmos 受賞
2018年 第10回CDショップ大賞[173] 入賞 『THE KIDS』 受賞
第22回SPACE SHOWER MUSIC AWARDS[174] BEST ROCK ARTIST Suchmos 受賞
BEST NEW VISION 受賞
2020年 第24回SPACE SHOWER MUSIC AWARDS [175] BEST ALTERNATIVE ARTEST Suchmos 受賞

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ ある時、イングランド代表の試合を見ていた際に、スティーブン・ジェラードに興味を持ち、調べたところ、ビートルズが生まれた街のクラブ・リバプールに所属していることが分かり、それからファンになった[11]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e Suchmos(サチモス)の情報まとめ”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2021年2月5日閲覧。
  2. ^ a b c d “Suchmos、渋谷の某ライブハウスでシークレット・ギグ開催決定。”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2015年7月1日). https://www.barks.jp/news/?id=1000117224 2021年2月5日閲覧。 
  3. ^ 河西洋介 YONCE (@solitaire_man/) - Instagram
  4. ^ a b “SuchmosのYONCE いまだに地元・茅ヶ崎に住み続ける理由”. 太田出版. (2016年3月18日). https://ohtabookstand.com/2016/03/18114800/ 
  5. ^ a b “元町在住YONCEさん バンドでアルバムリリース”. タウンニュース 茅ヶ崎版. (2015年7月31日). http://www.townnews.co.jp/0603/i/2015/07/31/293947.html 
  6. ^ 高岡洋詞「エッジな人々」『SPA! 2月14日・21日合併号』、扶桑社、2017年2月、149頁。 
  7. ^ “松任谷由実×Suchmosの対談が実現!YONCE初ライブはユーミンと明かし「もうブチ喰らってしまって…」”. E TALENTBANK. (2017年7月12日). https://e-talentbank.co.jp/news/music/39139/ 
  8. ^ a b c YONCE(インタビュアー:金子厚武)「Suchmos、男としての生き様をブラックミュージックに込める」『CINAR NET』、2015年7月7日https://www.cinra.net/article/interview-201507-suchmos2018年4月16日閲覧 
  9. ^ a b 板子淳一郎 2017, p. 17.
  10. ^ OLD JOE(インタビュアー:みひ、えりこ)「thaleia対談vol.4OLD JOE」『対談のぺーじ』http://thaleia-taidan.tumblr.com/post/51005262894/thaleia対談vol4-old-joe2018年4月16日閲覧 
  11. ^ a b 板子淳一郎 2017, p. 20,21.
  12. ^ a b c d e 三宅玲子「表紙の人」『AERA』第30巻第30号、朝日新聞出版、2017年7月3日、9頁。 
  13. ^ a b c 板子淳一郎 2017, p. 33.
  14. ^ a b Suchmosに新メンバー2人加入&7月に初のフルアルバム”. 音楽ナタリー (2015年5月27日). 2016年5月31日閲覧。
  15. ^ a b 二木信「「すごい若者たち」Suchmosの音楽的な魅力」『ミュージック・マガジン』第49巻第2号、ミュージック・マガジン、2017年2月、41頁。 
  16. ^ a b 板子淳一郎 2017, p. 47.
  17. ^ サチモスのHSUさん急死「戸惑い悲しんでおります」19年に腫瘍手術”. デイリースポーツ online (2021年10月15日). 2021年10月15日閲覧。
  18. ^ お知らせ”. 株式会社スペースシャワーネットワーク・F.C.L.S.. 2021年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月15日閲覧。
  19. ^ Suchmos(インタビュアー:高木“JET”晋一郎)「Suchmos『LOVE&VICE』インタビュー」『NEOL』、2016年2月2日http://www.neol.jp/culture/37499/3/2018年4月16日閲覧 
  20. ^ a b 小杉隼太さんの自己紹介 (kosugi.hayata/about) - Facebook
  21. ^ a b c d “Suchmos バンド名で仲間割れ? 決着は半年後か”. J-WAVE NEWS. (2016年4月8日). https://news.j-wave.co.jp/2016/04/suchmos.html 
  22. ^ a b “Suchmos「Miree」はアルバイトで生まれた!?”. J-WAVE NEWS. (2016年6月4日). https://news.j-wave.co.jp/2016/06/suchmosmiree.html 
  23. ^ a b SuchmosのHSUとOKがベース・マガジン、リズム&ドラム・マガジンの表紙に登場!リズム隊が、黒いグルーヴに染まる。』(プレスリリース)株式会社インプレスホールディングス、2017年2月13日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001538.000005875.html2021年10月15日閲覧 
  24. ^ a b c 板子淳一郎 2017, p. 37.
  25. ^ “TAIHEI(氷見出身・キーボード)が所属 バンド「Suchmos」人気上昇中”. 北日本新聞. (2016年2月20日). http://webun.jp/item/7330010 
  26. ^ a b Suchmos(インタビュアー:高木“JET”晋一郎)「Suchmos『LOVE&VICE』インタビュー」『NEOL』、2016年2月2日http://www.neol.jp/culture/37499/2018年4月16日閲覧 
  27. ^ “卒業生情報”. 洗足学園音楽大学/大学院音楽・音響デザインコース. (2016年12月2日). http://webun.jp/item/7330010 2018年4月16日閲覧。 
  28. ^ 【MV】もう実家帰りなよ - SANABAGUN - YouTube
  29. ^ a b c d 板子淳一郎 2017, p. 23.
  30. ^ “SPURMAGAZINE”. SPUR. (2017年2月25日). https://spur.hpplus.jp/spurgram/spurmagazine/201702/25/JBEYWGU/ 
  31. ^ HumanCry”. Audioleaf. 2017年2月1日閲覧。
  32. ^ a b c d 板子淳一郎 2017, p. 51.
  33. ^ YONCE(インタビュアー:Amy Nonaka)「【インタビュー:Suchmos】1月に2nd E.P.『LOVE & VICE』をリリースしたSuchmos。ボーカルであり、フロントマンのYONCEにバンドのバックグラウンドや現在の意識を訊いた。」『FLYING POSTMAN PRESS 関西版』、2016年2月15日http://flying-postman.com/kansai/musics/7480.html2018年4月16日閲覧 
  34. ^ a b YONCE、TAIKING(インタビュアー:まりりん)「【interview前半】 ラフに遊んでいる友達から、Suchmosは始まった」『BELONG Media』、2015年7月18日https://belongmedia.net/2015/07/18/%e3%80%90interview%e5%89%8d%e5%8d%8a%e3%80%91suchmos%e3%81%8c%e8%aa%9e%e3%82%8b%e3%80%81%e3%83%87%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%90%e3%83%a0%e3%80%8ethe-bay%e3%80%8f/2018年4月16日閲覧 
  35. ^ a b c d e f g 森健、三宅玲子 (2016年2月15日). “「おれたちには音楽しかなかった」Suchmosのバックストーリー”. Yahoo!Japanカルチャー. https://news.yahoo.co.jp/feature/733/ 2018年4月16日閲覧。 
  36. ^ 金子悟(インタビュアー:金子厚武)「なぜSuchmosはブレイクできた?マネージャー・金子悟が語る」『CINRA.NET』http://www.cinra.net/interview/gyoukairetsuden/vol7-kanekosatoru?page=22017年4月14日閲覧 
  37. ^ a b Suchmos(インタビュアー:高木“JET”晋一郎)「Suchmos『LOVE&VICE』インタビュー」『NEOL』、2016年2月2日http://www.neol.jp/culture/37499/4/2018年4月16日閲覧 
  38. ^ “『フジロック』最終発表でROOKIE A GO-GO含む22組追加、全211組出揃う”. CINRA.NET. (2014年7月3日). https://www.cinra.net/news/20140703-fujirockfestival 2018年4月16日閲覧。 
  39. ^ “横浜発のスケーター4人組バンドSuchmos、デビューシングルは『Essence』”. CINRA.NET. (2015年2月25日). https://www.cinra.net/news/20150225-suchmos 2018年4月16日閲覧。 
  40. ^ “Suchmos、デビューシングル『Essence』より「Fallin’」MV公開&リリパにAunbeatz、DATS”. DIGGITY. (2015年3月20日). http://diggity-jp.net/news/16132/ 2018年4月16日閲覧。 
  41. ^ “目標は「横浜スタジアム」ーーSuchmos、メロウでソウルフル、アーバンな新作EPをハイレゾ配信”. OTOTOY. (2016年1月27日). https://ototoy.jp/feature/20160127 2018年4月16日閲覧。 
  42. ^ 小山守「仲のいい友達が集まって始めた、ラフで自由なスタンス-Suchmosの歩み」『ミュージック・マガジン』第49巻第2号、ミュージック・マガジン、2017年2月、37頁。 
  43. ^ “Suchmosに新メンバーが加入&1stアルバム「THE BAY」のリリースが決定”. MUSICman-NET. (2015年5月27日). https://web.archive.org/web/20170202033647/https://www.musicman-net.com/artist/47191.html 2018年4月16日閲覧。 
  44. ^ “THE BAY/Suchmos”. オリコン. https://www.oricon.co.jp/prof/644776/products/1131378/1/ 2018年4月16日閲覧。 
  45. ^ THE BAY / Suchmos”. Billboard Japan (2015年). 2017年1月20日閲覧。
  46. ^ J-WAVE、2015年7月19日付のTOKIO HOT 100]のチャート
  47. ^ “Apple Music Best of 2015発表、ベストアルバムは三代目JSB「PLANET SEVEN」”. MUSICman-NET. (2015年12月11日). https://web.archive.org/web/20160304101331/http://www.musicman-net.com/business/52510.html 
  48. ^ “Suchmos、初自主企画のゲストにSOIL&”PIMP” SESSIONS”. BARKS. (2015年12月11日). https://www.barks.jp/news/?id=1000119641 
  49. ^ “Suchmos、初の自主企画を開催 SOIL&”PIMP”SESSIONSをゲストに迎える”. RealSound. (2015年9月11日). https://realsound.jp/2015/09/post-4519.html 
  50. ^ 佐藤穣太「BEHIND THE BAND LOGO DESIGN」『SWITCH』第35巻第2号、スイッチ・パブリッシング、2017年2月、24,25。 
  51. ^ “Suchmos、2nd EP『LOVE&VICE』リリース&初の全国ツアー開催決定”. DIGGITY. (2015年12月12日). http://diggity-jp.net/news/26562/ 
  52. ^ LOVE&VICE”. オリコン (2016年). 2017年1月24日閲覧。
  53. ^ 音楽ナタリー、2016年1月26日Suchmos×ヨギー×ネバヤン「NO MUSIC, NO LIFE.」に3組そろって登場
  54. ^ J-WAVE、2016年1月24日付のTOKIO HOT 100のチャート
  55. ^ Suchmos「STAY TUNE」が Honda「VEZEL」新CM曲に決定!”. SPACE SHOWER MUSIC (2016年9月9日). 2016年11月7日閲覧。
  56. ^ 【エンタがビタミン♪】Suchmosが歌うホンダのCM曲に反響 イントロで「電撃が走った」”. Techinsight (2017年1月15日). 2017年1月24日閲覧。
  57. ^ a b “Billboard Japan Hot 100”. Billboard Japan. (2017年1月16日). https://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=hot100&year=2017&month=01&day=16 
  58. ^ Suchmos、新作リリース+初の全国ツアーが決定”. BARKS (2015年12月12日). 2017年1月24日閲覧。
  59. ^ Suchmos、待望の新作『MINT CONDITION』リリース決定!”. Qetic (2016年4月23日). 2017年1月24日閲覧。
  60. ^ a b A.G.I.T.”. スペースシャワーTV (2016年). 2017年1月11日閲覧。
  61. ^ Suchmos、3rd E.P.「MINT CONDITION」のリード曲「MINT」のMV公開&東名阪ワンマンツアー発表”. MUSICman-NET (2016年6月24日). 2017年1月24日閲覧。
  62. ^ a b “MINT”. Billboard Japan. https://www.billboard-japan.com/chart_insight/detail?kind=h100&date=2016-07-25&main=101381#graph_sort=chartin&rank_or_point=rank&show_week=30 
  63. ^ “MTV VMAJ 2016 最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞にSuchmos「MINT」のMVが受賞!”. SPACE SHOWER MUSIC. (2016年10月3日). http://spaceshowermusic.com/ds/news/61787/ 2017年1月11日閲覧。 
  64. ^ Suchmos、ワンマン・ツアー"TOUR MINT CONDITION"追加公演を11/1に横浜Bay Hallにて開催決定”. Skream! (2016年8月22日). 2017年1月24日閲覧。
  65. ^ チケット高額転売防止を求める声明、新たに56組のアーティストが賛同”. 音楽ナタリー (2016年9月11日). 2017年1月24日閲覧。
  66. ^ Suchmos、レギュラー番組「Suchmostyle」がスタート”. 音楽ナタリー (2016年10月14日). 2017年1月24日閲覧。
  67. ^ 「NO MUSIC, NO LIFE.」にSuchmos、オーラル、NONA REEVES、AIR JAM登場”. 音楽ナタリー (2017年1月20日). 2017年1月24日閲覧。
  68. ^ “【ビルボード】AKB48『サムネイル』674,033枚を売り上げアルバム・セールス1位に”. Billboard Japan. (2017年1月30日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/46900/2 2017年1月31日閲覧。 
  69. ^ “【オリコン】AKB48、7作目のアルバム首位 初週60万枚超え”. オリコン. (2017年1月31日). https://www.oricon.co.jp/news/2085237/full/ 2017年1月31日閲覧。 
  70. ^ “【ビルボード】Suchmos『THE KIDS』、累計10万枚に到達、僅差を覆しアルバム・セールス1位に”. Billboard JAPAN. (2017年2月6日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/47194/2 2017年2月9日閲覧。 
  71. ^ a b “ペトロールズのトリビュート盤にオリラブ、Suchmos、SOIL、デリコNAOKIら”. 音楽ナタリー. (2017年2月13日). https://natalie.mu/music/news/220495 
  72. ^ Suchmos、2ndアルバムリード曲「A.G.I.T.」MV公開 全国15カ所18公演ツアー開催も”. Real Sound (2017年1月11日). 2017年3月2日閲覧。
  73. ^ Suchmos全公演ソールドのツアー、新木場コースト2DAYS追加”. 音楽ナタリー (2017年2月13日). 2017年3月2日閲覧。
  74. ^ “Suchmosが全国ツアーファイナル公演で新レーベル『F.C.L.S.』ローンチを発表”. Billboard Japan. (2017年4月28日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/50428/2 
  75. ^ “Suchmos、新レーベル「F.C.L.S.」設立を発表「広い海を見に行こう」”. オリコン. (2017年4月28日). https://www.oricon.co.jp/news/2089925/full/ 
  76. ^ “所属アーティスト「Suchmos(サチモス)」がソニー・ミュージックレーベルズとレーベル契約し新レーベル『F.C.L.S.』を2017年4月より発足”. スペースシャワーネットワーク. (2017年4月28日). https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000876.000002929.html 
  77. ^ “若手6人組バンド「Suchmos」と契約!同時に、新レーベル『F.C.L.S.』を発足!”. ソニーミュージックグループ. (2017年4月28日). https://www.sme.co.jp/s/SME/pressrelease/detail/NEWS00496 
  78. ^ “Suchmos「バンドマンよりかっこいい生き方はない」”. AERA. (2017年7月1日). https://dot.asahi.com/articles/-/124020 2017年7月12日閲覧。 
  79. ^ “ワンオクツアーにCrossfaith、9mm、Aimer、ミスチル、ReN、モンパチ、Suchmos”. 音楽ナタリー. (2017年2月10日). https://natalie.mu/music/news/220211 
  80. ^ “Suchmos、自主レーベルより7月に第1弾作品リリース”. 音楽ナタリー. (2017年6月5日). https://natalie.mu/music/news/235429 
  81. ^ “Suchmos、7・5自主レーベル第1弾 新ビジュアル公開”. オリコン. (2017年6月5日). https://www.oricon.co.jp/news/2091895/full/?ref_cd=tw_pic 
  82. ^ “Suchmos、ショートフィルム公開”. BARKS. (2017年6月24日). https://www.barks.jp/news/?id=1000143732 2017年6月23日閲覧。 
  83. ^ 山田健人の2017年6月23日7時15分のツイート2017年6月24日閲覧。
  84. ^ “Suchmos ショートフィルムを公開! ジャーナリスト森 健によるライナーノーツも”. Billboard Japan. (2017年7月11日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/52508/2 2017年6月23日閲覧。 
  85. ^ “Suchmos、新レーベル「F.C.L.S.」設立を発表「広い海を見に行こう」”. オリコン. (2017年4月27日). https://www.oricon.co.jp/news/2089925/full/ 
  86. ^ “Suchmosレーベル旗揚げ野音公演がスペシャで生中継、放送前後も大特集”. 音楽ナタリー. (2017年6月8日). https://natalie.mu/music/news/236011 
  87. ^ “Suchmos、10月より全国ツアー開催。本日の野音ワンマンにて発表”. ロッキング・オン. (2017年7月3日). https://rockinon.com/news/detail/163146 
  88. ^ “Suchmos、ソニーWEBムービー出演 YONCEが湘南で音楽に没入”. オリコン. (2017年10月2日). https://www.oricon.co.jp/news/2098275/full/ 
  89. ^ “Suchmos、2万人規模の自身初ホールツアー「YOU'VE GOT THE WORLD TOUR」開催”. ロッキング・オン. (2018年1月15日). https://rockinon.com/news/detail/172047 
  90. ^ Suchmos、本日リリース新曲がHonda新CMソングに”. 音楽ナタリー (2018年2月15日). 2018年2月15日閲覧。
  91. ^ Suchmos、ワールドカップ盛り上げる「VOLT-AGE」MV公開”. 音楽ナタリー (2018年6月1日). 2018年6月4日閲覧。
  92. ^ “Suchmos、Nine Inch Nails、マイク・シノダら韓国ペンタポートフェス出演”. 音楽ナタリー. (2018年6月1日). https://natalie.mu/music/news/284935 
  93. ^ “Suchmos、J-WAVEの30周年記念ソング「WATER」を本日先行配信”. 音楽ナタリー. (2019年1月25日). https://natalie.mu/music/news/317350 
  94. ^ “Suchmos、全国7都市を巡るアリーナツアー決定”. 音楽ナタリー. (2018年11月1日). https://natalie.mu/music/news/306084 
  95. ^ “Suchmosキャリア初アジアツアーで6都市巡る”. 音楽ナタリー. (2019年3月29日). https://natalie.mu/music/news/325964 
  96. ^ “Suchmos初のアジアツアー、HSU緊急入院で全公演中止”. 音楽ナタリー. (2019年6月1日). https://natalie.mu/music/news/333848 
  97. ^ “Suchmos×HYUKOH、韓国でツーマンライブ”. 音楽ナタリー. (2019年3月21日). https://natalie.mu/music/news/324806 
  98. ^ “Suchmos、活動一時休止を発表「修行の時期を迎えるため」”. オリコン. (2021年2月3日). https://www.oricon.co.jp/news/2183567/ 
  99. ^ https://www.suchmos.com/news/” (jp). 2021年10月15日閲覧。
  100. ^ Suchmos始動、横浜アリーナでワンマン決定”. 音楽ナタリー. 2024年10月7日閲覧。
  101. ^ “CMで話題、サチモスの音楽がただただカッコイイ”. JBPress. (2017年2月4日). http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49047?page=2 2017年2月6日閲覧。 
  102. ^ 松尾潔の2016年2月1日7時34分のツイート2017年2月6日閲覧。
  103. ^ a b 「Suchmos FIRST CHOICE LAST STANCE」『SWITCH』第37巻第2号、スイッチ・パブリッシング、2019年2月、34,35。 
  104. ^ “ディアンジェロ? ジャミロクワイ? J・ディラ? 横浜の郊外から産まれたアーバン・ソウルーーSuchmosが日本の音楽を変える!!”. OTOTOY. (2015年1月19日). https://ototoy.jp/feature/2015011905 2017年2月6日閲覧。 
  105. ^ 渡辺裕也 2017, p. 30.
  106. ^ “サチモス、リズムとサンプリングを学んだ一押しの名盤”. J-WAVE NEWS. (2016年5月24日). https://news.j-wave.co.jp/2016/05/post-1614.html 2017年2月6日閲覧。 
  107. ^ “サチモスが「音の引き算」を参考にするアルバム”. J-WAVE NEWS. (2016年9月16日). https://news.j-wave.co.jp/2016/09/post-2361.html 2017年2月6日閲覧。 
  108. ^ a b “サチモス、曲作りの要素に欠かせないグループ”. J-WAVE NEWS. (2017年2月10日). https://news.j-wave.co.jp/2017/02/post-3214.html 2017年2月13日閲覧。 
  109. ^ “Suchmosが影響を受けた「アングラ」なバンド”. J-WAVE NEWS. (2016年10月20日). https://news.j-wave.co.jp/2016/10/suchmos-6.html 2017年2月6日閲覧。 
  110. ^ YONCE(インタビュアー:猪又孝)「Suchmos 2nd E.P.「LOVE&VICE」Interview」『musicshelf』、2016年1月27日。オリジナルの2017年9月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170904123829/http://musicshelf.jp/pickup/id18993/3/ 
  111. ^ YONCE(インタビュアー:金子厚武)「Suchmos、男としての生き様をブラックミュージックに込める」『CINRA.NET』、2015年7月7日https://www.cinra.net/article/interview-201507-suchmos?page=22018年4月16日閲覧 
  112. ^ a b 渡辺裕也 2017, p. 33.
  113. ^ 渡辺裕也 2017, p. 35.
  114. ^ a b c d 渡辺裕也 2017, p. 34.
  115. ^ 渡辺裕也 2017, p. 33,34.
  116. ^ YONCE(インタビュアー:板子淳一郎)「【本誌未掲載部分を公開!】 SWITCH vol.35 No.2 INTERVIEW YONCE Suchmos」『スイッチ・パブリッシングhttps://www.switch-store.net/hpgen/HPB/entries/232.html2018年4月16日閲覧 
  117. ^ “Suchmos先生が初来校!「男子限定 掲示板相談室」!!”. SCHOOL OF LOCK!. (2016年8月16日). http://www.tfm.co.jp/lock/staff/index.php?itemid=8509 2017年2月7日閲覧。 
  118. ^ Suchmosのアルバム売上ランキング”. オリコン芸能人事典. オリコン. 2019年4月3日閲覧。
  119. ^ Suchmosのデジタルアルバム売上TOP5作品”. ORICON NEWS. 2024年10月9日閲覧。
  120. ^ Suchmosのデジタルアルバム売上TOP5作品”. ORICON NEWS. 2024年10月9日閲覧。
  121. ^ Suchmos | Artist”. Billboard JAPAN. 2024年10月9日閲覧。
  122. ^ Suchmos | Artist”. Billboard JAPAN. 2024年10月9日閲覧。
  123. ^ 一般社団法人 日本レコード協会”. www.riaj.or.jp. 2024年10月5日閲覧。
  124. ^ レコ協 1月ゴールドディスク認定、SMAPのビデオがダブル・プラチナ”. MUSICMAN-NET (2017年2月10日). 2017年2月11日閲覧。
  125. ^ a b c Suchmosのシングル売上ランキング”. オリコン芸能人事典. オリコン. 2017年1月11日閲覧。
  126. ^ Suchmos | Artist”. Billboard JAPAN. 2024年10月6日閲覧。
  127. ^ Suchmos | Artist”. Billboard JAPAN. 2024年10月6日閲覧。
  128. ^ Suchmos | Artist”. Billboard JAPAN. 2024年10月6日閲覧。
  129. ^ Suchmos | Artist”. Billboard JAPAN. 2024年10月9日閲覧。
  130. ^ Suchmosのシングル売上TOP4作品”. ORICON NEWS. 2024年10月6日閲覧。
  131. ^ Suchmosのシングル売上TOP4作品”. ORICON NEWS. 2024年10月6日閲覧。
  132. ^ Billboard Japan Hot 100”. Billboard Japan (2018年2月26日). 2018年6月17日閲覧。
  133. ^ Billboard Japan Download Songs”. Billboard Japan (2018年2月26日). 2018年6月17日閲覧。
  134. ^ Suchmos | Artist”. Billboard JAPAN. 2024年10月6日閲覧。
  135. ^ Billboard Japan Hot 100”. Billboard Japan (2015年7月20日). 2017年1月11日閲覧。
  136. ^ Billboard Japan Radio Songs | Charts | Billboard JAPAN”. web.archive.org (2016年10月28日). 2024年10月8日閲覧。
  137. ^ “レコ協 12月度有料配信認定、安室奈美恵「Fight Together」がダブル・プラチナ”. MUSICMAN-NET. (2018年1月19日). https://web.archive.org/web/20180627202131/https://www.musicman-net.com/business/72743 
  138. ^ 一般社団法人 日本レコード協会”. www.riaj.or.jp. 2024年10月5日閲覧。
  139. ^ Billboard Japan Radio Songs | Charts | Billboard JAPAN”. web.archive.org (2016年10月28日). 2024年10月8日閲覧。
  140. ^ “Billboard Japan Hot 100”. Billboard Japan. (2017年1月23日). https://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=hot100&year=2017&month=01&day=23 
  141. ^ Billboard Japan Radio Songs | Charts | Billboard JAPAN”. web.archive.org (2016年10月28日). 2024年10月8日閲覧。
  142. ^ Billboard Japan Hot 100”. Billboard Japan (2018年6月27日). 2018年6月29日閲覧。
  143. ^ “Billboard Japan Radio Songs”. Billboard Japan. (2017年4月3日). https://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=radio_songs&year=2017&month=04&day=10 
  144. ^ Suchmos | Artist”. Billboard JAPAN. 2024年10月6日閲覧。
  145. ^ WIPER / Suchmos | CHART insight”. Billboard JAPAN. 2024年10月9日閲覧。
  146. ^ Suchmos | Artist”. Billboard JAPAN. 2024年10月6日閲覧。
  147. ^ Fallin'”. スペースシャワーTV (2015年). 2017年1月11日閲覧。
  148. ^ YMM”. スペースシャワーTV (2015年). 2017年1月11日閲覧。
  149. ^ GIRL feat. 呂布”. スペースシャワーTV (2015年). 2017年1月11日閲覧。
  150. ^ STAY TUNE”. スペースシャワーTV (2016年). 2017年1月11日閲覧。
  151. ^ MINT”. スペースシャワーTV (2016年). 2017年1月11日閲覧。
  152. ^ PINKVIBES”. スペースシャワーTV (2017年1月25日). 2017年3月16日閲覧。
  153. ^ Suchmos NEW LABEL "F.C.L.S." SHORT FILM(EDIT ver.)”. スペースシャワーTV (2017年7月5日). 2018年6月17日閲覧。
  154. ^ Suchmos NEW LABEL "F.C.L.S." SHORT FILM”. スペースシャワーTV (2017年7月5日). 2018年6月17日閲覧。
  155. ^ WIPER from「2017.07.02 Live at Hibiya Open -Air Concert Hall」”. スペースシャワーTV (2017年7月5日). 2018年6月17日閲覧。
  156. ^ 808”. スペースシャワーTV (2018年2月15日). 2018年6月17日閲覧。
  157. ^ Suchmos、ドラマーOKがディレクターを務めた映像作品公開”. ナタリー (2018年11月6日). 2018年11月12日閲覧。
  158. ^ Suchmos、3rdフルアルバム『THE ANYMAL』より「In The Zoo」MV公開”. Real Sound (2019年3月19日). 2019年3月30日閲覧。
  159. ^ Suchmosの楽曲「FUNNY GOLD」をイメージしたオリジナルカクテルを販売”. PR TIMES (2018年11月22日). 2022年3月7日閲覧。
  160. ^ “Suchmos、レギュラー番組「Suchmostyle」がスタート”. 音楽ナタリー. (2016年10月14日). https://natalie.mu/music/news/205489 2016年10月17日閲覧。 
  161. ^ 【速報】YMA ANNEX 新レギュラー決定!7月よりSuchmos、仮谷せいらが月イチコーナーを担当!”. YOKOHAMA MUSIC AWARD - Fm yokohama 84.7. 2015年6月30日閲覧。
  162. ^ 2015年09月10日のラジオ番組表(神奈川・ラジオ1)”. テレビ番組表の記録. 2015年9月10日閲覧。
  163. ^ 東海ラジオ×TSUTAYA新番組レギュラーにピエール中野、SEAMOら”. 音楽ナタリー (2015年9月16日). 2015年9月16日閲覧。
  164. ^ “Suchmos、J-WAVE「キンプレ」木曜ナビゲーターを担当”. 音楽ナタリー. (2016年3月23日). https://natalie.mu/music/news/180700 2016年3月23日閲覧。 
  165. ^ “サチモス「死ぬかと思った」新曲MV秘話”. J-WAVE NEWS. (2017年3月24日). https://news.j-wave.co.jp/2017/03/mv-6.html 2017年3月31日閲覧。 
  166. ^ “Suchmosが「Apple Music Best of 2015」のベストニューアーティストに選出!”. SPACE SHOWER MUSIC. (2015年12月10日). http://spaceshowermusic.com/lb/news/48158/ 2017年1月13日閲覧。 
  167. ^ “第8回CDショップ大賞2016、大賞は星野源『YELLOW DANCER』に決定。水曜日のカンパネラ、back number、米津玄師、夜の本気ダンス、Suchmosら各受賞作品も発表”. Skream. (2016年3月9日). http://www.skream.jp/news/2016/03/cd-shop-2016_result.php 2017年1月11日閲覧。 
  168. ^ “MTV VMAJ 2016 最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞にSuchmos「MINT」のMVが受賞!”. SPACE SHOWER MUSIC. (2016年10月3日). http://spaceshowermusic.com/ds/news/61787/ 2017年1月11日閲覧。 
  169. ^ “「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」24部門の受賞結果発表。最優秀アーティストはRADWIMPS”. BARKS. (2017年3月8日). https://www.barks.jp/news/?id=1000139278 2017年3月8日閲覧。 
  170. ^ “『第59回レコード大賞』各賞決定 大賞候補に乃木坂46&欅坂46ら”. BARKS. (2017年11月16日). https://www.oricon.co.jp/news/2100716/full/ 2017年11月16日閲覧。 
  171. ^ “『ハイレゾ音源大賞』2017年ユーザー大賞はSuchmos/真空ホロウ/宇多田ヒカ!声優・飯田里穂選出の12月度大賞も”. Billboard Japan. (2017年12月26日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/58769/2 2017年12月30日閲覧。 
  172. ^ [高橋一生、ブレイクの1年振り返る “高橋一生、ブレイクの1年振り返る”]. モデルプレス. (2017年12月26日). 高橋一生、ブレイクの1年振り返る 2018年6月17日閲覧。 
  173. ^ “「CDショップ大賞2018」大賞は米津玄師『BOOTLEG』に決定”. ロッキングオン. (2018年3月8日). https://rockinon.com/news/detail/174001 2018年6月17日閲覧。 
  174. ^ “「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2018」最優秀アーティストにゆず、主要賞に星野 源、平井堅、Hi-STANDARD、DAOKO”. Musicma-net. (2018年3月2日). https://web.archive.org/web/20180617115509/https://www.musicman-net.com/artist/73944 2018年6月17日閲覧。 
  175. ^ “ワンオク「スペシャアワード」栄冠をファンに捧げる!UVER、スカパラ、King Gnuらも受賞”. 音楽ナタリー. (2020年3月14日). https://amp.natalie.mu/music/news/371075 2020年3月14日閲覧。 

参考文献

[編集]
  • 板子淳一郎「Suchmos THE KIDS are Alright」『SWITCH』第35巻第2号、スイッチ・パブリッシング、2017年2月、16-51頁、ISBN 978-4884184896 
  • 渡辺裕也「Suchmosロング・インタビュー」『ミュージック・マガジン』第49巻第2号、ミュージック・マガジン、2017年2月、30-35頁。 

外部リンク

[編集]

YONCE

TAIKING

HSU

TAIHEI

Kaiki Ohara

OK