『TERROR 〜剥離〜』 | ||||
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LOUDNESS の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ヘヴィ・メタル | |||
時間 | ||||
レーベル | 徳間ジャパン・コミュニケーションズ | |||
プロデュース | LOUDNESS | |||
チャート最高順位 | ||||
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LOUDNESS アルバム 年表 | ||||
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『TERROR 〜剥離〜』(テラー はくり)は、LOUDNESS18枚目のアルバム。2004年1月7日発売。 発売元は徳間ジャパン・コミュニケーションズ。
テーマはホラーで、ジャケットもそれに準じたデザインとなっている。『GHETTO MACHINE』~『ENGINE』の「インド三部作」時代のようなアジア的なメロディは希薄だが、ひたすらにスローでヘヴィ、陰鬱な作風となった。結果インド三部作時代も下回るほどの人気低迷、売り上げ不振を招き、バンドは急激な方向性の変更を迫られる結果となってしまった。しかし本作とは正反対なスピードとメロディにこだわった次作『Racing/音速』により、人気は急回復する。
CDジャーナルでは「前作で提示したハードコア・メタルにおどろおどろしいムードが加味されて、ドスのきいた貫禄のメタル・アルバムに仕上がった。高崎晃のギター技も二井原実の叫びも邪悪の演出にひたすら専心する。80年代のニュアンスを残しながらも、いかにもLOUDNESSといったサウンドを聴かせる。」とコメントしている[1]。