『TMG I』(ティー・エム・ジー・ワン)は、日本の音楽ユニット・B'zの松本孝弘を中心に結成されたロックバンド・TMGの1枚目のスタジオ・アルバムである。
初回限定盤は、シングル曲「OH JAPAN 〜OUR TIME IS NOW〜」のミュージック・ビデオや、ドキュメント映像、メンバープロフィールを収録したDVDが付属。
2004年7月5日付のオリコン週間アルバムランキングで、週間推定売上枚数9万281枚を記録して初登場1位を獲得[1]。
2004年5月9日に全国のハードロックカフェにて先行リスニングパーティーが開催され、抽選で選ばれた1,000名が招待された(シングル「OH JAPAN 〜OUR TIME IS NOW〜」の応募特典)。
2004年11月8日、イタリアのレコード・レーベルであるフロンティアーズ・レコードより本作がリリースされ、ヨーロッパ全域で販売された[2]。
- OH JAPAN 〜OUR TIME IS NOW〜 (4:09)
- Everything Passes Away (4:40)
- 子供のセリフが入った約1分のイントロで始まり、変拍子(4/4拍子+3/4拍子)が多用されている。[要出典]
- ベースのジャック・ブレイズが作詞を手がけた。また、松本はこの曲の詞が気に入っており、シンプルでいて大人な感じがするという。[要出典]
- 間奏のジャックのセリフは、聖書のヨハネによる福音書第3章第16文からの引用である。[要出典]
- 松本曰く「ある意味TMGを象徴するような曲」。[要出典]
- ライブでは1曲目に演奏された。
- KINGS FOR A DAY (3:47)
- I Know You by Heart (3:33)
- I wish you were here (4:19)
- 松本曰く「B'zでは挑戦したことがないタイプの曲」。[要出典]
- THE GREATEST SHOW ON EARTH (3:03)
- Signs of Life (3:50)
- RED, WHITE AND BULLET BLUES (4:53)
- TRAPPED (3:38)
- 1stシングル『OH JAPAN 〜OUR TIME IS NOW〜』のカップリング。
- 若干ミックスが変わっており、ハードになっている。[要出典]
- My Alibi (3:08)
- 本作で唯一ライブで披露されていない楽曲で、リハーサルの時点ではセットリストにあったが、松本曰く「忘れていた」とのこと。[要出典]
- WONDERLAND (4:16)
- 松本はアイディアだけを出し、メロディはエリックが書いた。[要出典]
- 当初は「STILL IN WONDERLAND」というタイトルだった。B'zの稲葉浩志が同時期に発表したソロ曲とタイトルが重なったのは偶然である。[要出典]
- TRAIN, TRAIN (4:18)
- Two of a Kind (5:42)
- 本作唯一のバラードナンバー。ハモンド・オルガンがアクセントを加えている。
- 松本曰く「コード進行が出来たら歌うラインがほとんど決まっちゃう曲」。[要出典]
- 最初はバラードをやらないつもりでいたが、Mr. Bigで数多くのバラードを歌っているエリックがボーカルでいることから、松本曰く「1曲は書いておこうと思った」と言うことで制作された。[要出典]
- 作詞したジャックは、エアロスミスの「ミス・ア・シング」を意識したという。[要出典]
- NEVER GOOD-BYE (5:02)
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