UDF 2457 | |
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HUDF内で最も遠い恒星のUDF 2457。
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仮符号・別名 | EIS-DEEP CDFS-2 J 1 1220[1] |
星座 | ろ座 |
見かけの等級 (mv) | 25.045 ± 0.005[1] |
分類 | 恒星[1] |
発見 | |
発見年 | 2004年 |
発見者 | ハッブル宇宙望遠鏡 |
発見方法 | HUDFの画像から。 |
位置 元期:J2000.0[1] | |
赤経 (RA, α) | 03h 32m 38.7726s[1] |
赤緯 (Dec, δ) | −27° 48′ 10.009″[1] |
距離 | 5万9000 光年[2] |
絶対等級 (MV) | 8.758 |
物理的性質 | |
スペクトル分類 | M0.5[1] |
色指数 (B-V) | 1.783 ± 0.046[1] |
色指数 (V-J) | 1.467 ± 0.091[1] |
色指数 (V-H) | 1.711 ± 0.103[1] |
色指数 (J-H) | 0.244 ± 0.184[1] |
i (AB) | 24.089 ± 0.002[1] |
z (AB) | 23.760 ± 0.003[1] |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
UDF 2457とは、地球から見てろ座の方向に5万9000光年離れた位置にある恒星である[1][2]。
UDF 2457は、HUDF(ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド)で発見された、HUDF内で最も遠い恒星である。スペクトル分類はM0.5型である[1]。UDF 2457のUDFはウルトラ・ディープ・フィールドの略である。UDF 2457はHUDF内で目立つ恒星ではないが、HUDF内で識別子として利用されている恒星である[2]。
UDF 2457の光学的な赤方偏移の値は0.364であるが、もしこの値を信ずると、UDF 2457は47億光年離れた位置にある絶対等級-15.7という異常な天体になってしまう。5万9000光年という計算された値では、絶対等級は8.8である[2]。銀河系の直径は約10万光年あり、恒星ストリーム内にある矮小銀河や星団内の恒星を除けば、最も遠い銀河系の恒星である可能性がある。