「ultra soul」 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B'z の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『GREEN』 | ||||||||||||||||
B面 |
| |||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
規格 | マキシシングル | |||||||||||||||
録音 | 2000年11月 - 12月 | |||||||||||||||
ジャンル | ||||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||
レーベル | Rooms RECORDS | |||||||||||||||
作詞 | 稲葉浩志 | |||||||||||||||
作曲 | 松本孝弘 | |||||||||||||||
プロデュース | 松本孝弘 | |||||||||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||||
| ||||||||||||||||
B'z シングル 年表 | ||||||||||||||||
| ||||||||||||||||
|
「ultra soul」(ウルトラ・ソウル)は、日本の音楽ユニット・B'zの楽曲。2001年3月14日にRooms RECORDSより31作目のシングルとして発売された。
前作『RING』から5か月ぶりのシングル。B'zとしては初の3曲収録シングルである。
3曲とも打ち込みを多用したポップス路線の楽曲である。収録曲それぞれの曲間がほとんど存在せず、またテンポが同程度の曲をあえて並べており、全曲が1つの作品としてまとめられている。
初動売上は50.1万枚を記録し[6]、オリコンチャート2週連続1位を獲得した[7]。また、B'zが21世紀に発売したシングルの中では初動・累計共に最高の売上を記録している。
本作発売と同日に、『LIVE RIPPER』、『"BUZZ!!" THE MOVIE』、『The true meaning of "Brotherhood"?』、『once upon a time in 横浜 〜B'z LIVE GYM'99 "Brotherhood"〜』が、未収録となっていたパートをボーナストラックとして追加し、DVD化されて発売された。
2017年9月18日に放送された『MUSIC STATION ウルトラFES 2017』の企画、"元気が出る超(ウルトラ)ソングBEST100"のランキングで1位にランクインした[8]。
B'zのライブでは、ほぼ欠かさず演奏されている定番曲であり[注 1]、無観客配信ライブ『B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-』Day5内で行われた「B'z LIVE演奏回数ランキング」では、2020年時点でB'zの全楽曲中、最もライブの演奏回数が多い楽曲となっている[9][10]。リリース当時に行っていたツアー『B'z LIVE-GYM 2001 "ELEVEN"』では原曲通りのアウトロが演奏されたが、翌年の『B'z LIVE-GYM 2002 "GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜"』からアレンジが変更されており、ラストの「ウルトラソウル!ハイ!」を3回、又は4回繰り返し、その際に観客を含めて一緒にジャンプすることが定番となっている。"ハイ!"の部分をジャンプしながら観客が一斉に叫ぶが、新型コロナウイルスの感染拡大防止策が徹底され開催されたライブでは歓声禁止により無言でジャンプをするという光景が見られた[11]。
2021年に行われた『B'z presents UNITE #01』ではGLAYとコラボレーションして披露された[12][13][14]。
2023年のインタビューで稲葉は、歌詞の内容については「タイアップ先の世界水泳にちなみ、水泳選手の本番に向けてのメンタルなどを思い描いた」と語っている[15]。
印象的なタイトルについて稲葉は、最初は「なんちゃらソウル」だった[注 2]が、「ウルトラ」というフレーズをどこからか思い付いて「ウルトラソウル」になったという。最終的な決定理由については、稲葉は自らがウルトラマン世代であるということを前置きし、楽曲制作当時『ウルトラ』という言葉が非常に新鮮に感じ、当時は『ウルトラ』という言葉を曲に使っている人があまりいなかったという事もあり、「みんな使っていないけど、みんなが知っている言葉じゃないですか。すごくキャッチーな感じがしました。」と語っている[16]。
サビの最後の「ウルトラソウル(ハイ!)」というフレーズは、当初の松本の作曲の段階では存在しておらず、稲葉曰く「(サビのラストは)もっと流れて行くような感じだった」とのこと。その後アレンジを進めていくうちに、稲葉から「『ultra soul』ってどう思う?」と提案された松本は「それは素晴らしいタイトルだな」とと感じ、『ultra soul』というフレーズをもっと印象付けるためにサビのラストを現在の形に変更した[15][16]。
曲名はいくつか候補があり、作詞メモには「ultra soul」以外に「super soul」、「iron soul」等とメモされていた[17][18][19]。
全作詞: 稲葉浩志、全作曲: 松本孝弘、全編曲: 松本孝弘・稲葉浩志・徳永暁人。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「ultra soul」 | |
2. | 「スイマーよ2001!!」 | |
3. | 「ROCK man」 | |
合計時間: |
バージョン違いとして、以下のものがある。
ultra soul
ROCK man
ultra soul
スイマーよ2001!!