WASP-13b Cruinlagh | ||
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WASP-13bと木星の比較
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星座 | やまねこ座[1] | |
分類 | 太陽系外惑星 | |
発見 | ||
発見年 | 2009年(公表)[2] | |
発見者 | I. Skillen ら[2] (スーパーWASP) | |
発見方法 | トランジット法[2] | |
現況 | 公表 | |
軌道要素と性質 | ||
軌道長半径 (a) | 0.05362+0.00074 −0.00085 au[3] | |
公転周期 (P) | 4.353011 ± 0.000013日[3] | |
軌道傾斜角 (i) | 85.19 ± 0.26 °[3] | |
通過時刻 | HJD 2455575.5136 ± 0.0016[3] | |
WASP-13の惑星 | ||
位置 元期:J2000.0 | ||
赤経 (RA, α) | 09h 20m 24.71s[1] | |
赤緯 (Dec, δ) | +33° 52′ 57.0″[1] | |
距離 | 750光年 (229 pc) | |
物理的性質 | ||
半径 | 1.389+0.045 −0.056 RJ[3] | |
質量 | 0.477+0.044 −0.049 MJ[3] | |
平均密度 | 0.167+0.017 −0.022 g/cm3[3] | |
平衡温度 (Teq) | 1531 ± 37 K[4] | |
他のカタログでの名称 | ||
Cruinlagh, 2MASS J09202471+3352567b, 1SWASP J092024.70+335256.6b, WISE J092024.71+335256.5b[5] | ||
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WASP-13b(固有名:Cruinlagh)は、2009年にスーパーWASPによって発見が公表された太陽系外惑星である[2]。この惑星は質量は木星の0.48倍程度であるが、直径は木星の1.39倍もある。主星から約0.054auと近い軌道を公転しているため、大気は膨張している[2]。
2019年、世界中の全ての国または地域に1つの系外惑星系を命名する機会を提供する「IAU100 Name ExoWorldsプロジェクト」において、WASP-13星系はイギリスに割り当てられる系外惑星系とされ、2019年12月17日、WASP-13 bはイギリスのマン島で使われるマン島語で「(惑星のように)周回すること」を意味する言葉にちなんでCruinlaghと命名された[6]。
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