レスリング・ニュー・クラシックは、かつて存在した日本のプロレス団体。略称はWNC(ダブリュー・エヌ・シー)。
2012年2月19日、SMASHTOKYO DOME CITY HALL大会「SMASH.25」に参戦していたデイブ・フィンレーが発言した「Keep Wrestling Classic」が由来[1]。
- 1月4日、横浜大会をラジアントホールで開催[72](観衆250人[82])。当日昼開催のアイスリボンより志田光がWNC本興行初参戦で朱里と組んで真琴&日向小陽と対戦、朱里が日向からハイキックで勝利。第2回デーブ・フィンレー杯決勝も行われ、ヒロ・トウナイが優勝。第3試合の3WAYはYO-HEY欠場のため、木藤拓也 vs リン・バイロン vs 紫雷美央となり、美央は第2試合で小林香萌に勝利してからの連続出場(アイス含め1日3試合)となったが、リンが木藤をムーンプレスで降し勝利。
- 1月9日、所属女子選手(リン・バイロン除く)がWNC-REINA所属になる[71]。
- 1月11日、篠瀬三十七のプロデュース興行「三十七興行〜感謝〜」をシアター1010で開催[83](観衆116人[84])。篠瀬はメインで村瀬広樹と組み、AKIRA&児玉裕輔組と対戦するが、村瀬がムササビプレスからの片エビ固めで敗れる。村瀬がこれがWNCラストマッチとなった。
- 1月25日、WNC-REINAのフィリピン興行に参加[85]。フィリピンにルーツを持つ朱里がメインでミア・イムを降してWNC女子、REINA世界女子、CMLL-REINAインターナショナル三冠防衛に成功[86]。
- 1月26日、「私立プロレス学園〜学園祭〜」をレッスル武闘館で開催[87](観衆100人[88])。プロレスの試合は真琴&松本都 vs 加藤悠&小林香萌のみ(他にエキシビション1試合)組まれ、加藤はこの試合で本格復帰となる(真琴がスピアーからの片エビ固めで加藤に勝利)。日向小陽が1日限定でレフェリー復帰。
- 1月30日、新宿FACE大会を開催[89](観衆480人[90])。TAJIRIがKAZMA SAKAMOTOとの元WWE対決を制しWNC王座防衛に成功。セミでは「REINA旗揚げカウントダウンマッチ」4WAYマッチとして朱里 vs リン・バイロン vs ラ・コマンダンテ vs 雫有希が行われ、雫はプレ旗揚げ以来の参戦となった(朱里がラ・コマンダンテをハイキックからの片エビ固めで降す)。土肥孝司は「試練の7番勝負」初戦として金本浩二と対戦(アングルホールドにギブアップ負け)。篠瀬三十七が独立し新事務所を立ち上げると発表(WNCには引き続き参戦予定)[91]。
- 2月9日、川崎大会を開催[92](観衆150人[93])。「REINA旗揚げカウントダウンマッチ」として朱里 vs 下田美馬(ジャーマンスープレックスホールドで朱里の勝利)、小林香萌 vs 雫有希(フィッシャーマンバスターからの体固めで雫の勝利)が組まれる。メインでは「土肥孝司試練の七番勝負二戦目」として伊東竜二(大日本プロレス)と対戦(ドラゴンスプラッシュからの片エビ固めで敗れる)。
- 2月27日、新宿FACE大会を開催[94](観衆420人[95])。スターバックがTAJIRIのWNC王座に挑戦して奪取に成功してヨーロッパに流出。真琴&バンビ組が木藤拓也&日向小陽組に勝利してWEWハードコアタッグ王座を防衛。吉村はるかがリン・バイロン相手に前代未聞のデビュー戦そしてこれが引退試合(ムーンサルトプレスからの片エビ固めで敗戦)。「土肥孝司試練の七番勝負三戦目」は日高郁人(ZERO1)(ハイキックからの片エビ固めで敗戦)。
- 3月21日、大阪大会をアゼリア大正で開催(観衆310人[96])。メインではTAJIRI&AKIRAがザ・ビッグガンズ(ゼウス&The Bodyguard)と対戦、ボディガーがAKIRAをダブルチョークスラム→片エビ固めで破る。「土肥孝司試練の七番勝負四戦目」はブラックバファロー(大阪プロレス)(ラリアットからの片エビ固めで敗戦)。
- 3月22日、浅草大会を台東リバーサイドスポーツセンターで開催予定[97]だったが、大会協議会の都合のため延期[98]。
- 3月29日、埼玉大会を南埼玉郡宮代町のコミュニティセンター進修館で開催[99](観衆183人[100])。ダンプ松本がWNC初参戦、アレックス・リーと組み、リン・バイロン&小林香萌と対戦して小林からボディプレス→体固めで勝利。真琴&日向小陽 vs 松本都&加藤悠がコスプレタッグマッチとして組まれて都が日向からマンマミーアZ→片エビ固めで勝利。
- 4月6日、川崎大会を開催[101](観衆205人[102])。タイガースマスク、成宮真希が初参戦。タイガースはセミでTAJIRIと対戦してバズソーキック→片エビ固めで敗戦。成宮はアイスリボンの先輩真琴と組み、朱里&小林香萌組に真琴のスピアー→片エビ固めで勝利。
- 4月25日、後楽園ホール大会を開催[103](観衆1,200人[104])。WNC王者ベルナルド・ヴァンダムが初来日して奪還を目指したTAJIRIにヴァンダムスラム→片エビ固めで勝利して初防衛。WRESTLE-1からも複数名参戦してセミで船木誠勝が新日本時代の同期であるAKIRAをハイブリッドブラスター→体固めで勝利。藤原ライオンはPPWヘビー級タイトルマッチとしてAJイストリアをフジワラアームバーでギブアップさせタイトル奪取。3月に復帰を果たしたKAORUがクレイジー・マリーと組んで初参戦、朱里&木村響子と当たるも、マリーが朱里のラ・マヒストラルに屈する。
- 5月5日、横浜ラジアントホールでアイスリボン、プロレスリングZERO1、プロレスリングFREEDOMSとの4団体合同で「横浜GWプロレス祭り」を開催[105](観衆220人[106])。ZERO1とWNCは5日、アイス・FREEDOMSは6日に割り当てられ、4大会はいずれもニコニコプロレスチャンネルにてニコニコ生放送を配信。コメンテーターは鈴木健.txt。ZERO1よりデーモン植田、アイスより成宮真希、優華、あきば栞、そしてFREEDOMSより葛西純、ジ・ウィンガー、神威、杉浦透が参戦して優華&あきば組は真琴&小林香萌の持つREINA世界タッグ王座に挑戦した(王者の初防衛)。
- 6月1日、大館大会を開催[107](観衆427人[108])。TAJIRIはザ・グレート・サスケと組み、AKIRA&児玉裕輔と対戦、児玉からバズソーキックで勝利。佐藤光留、大森隆男が初参戦。大森は「土肥孝司試練の七番勝負六戦目」の相手を務め、アックスボンバー→片エビ固めで勝利。
- 6月14日、八王子大会開催[109](観衆420人[110])。我龍真吾が初参戦[111]、セミで藤原ライオンをカカト落としで降す。メインではTAJIRI vs ダンプ松本の一騎討ち、ソフト今井レフェリーが阿部四郎ばりの極悪振りを見せTAJIRIを反則負けにする。
- 6月18日、会見で7月1日をもって、TAJIRI、AKIRA、児玉裕輔、藤原ライオン、土肥孝司、黒潮"イケメン"二郎がWRESTLE-1への移籍入団を発表した。6月26日の新宿FACE大会をもって、運営会社である「WNC-REINA」は団体「WNC」を事実上活動停止として女子選手はREINA所属として継続していく[112]。移籍選手に含まれなかった高橋匡哉とホライゾンについては「意思に任せている」という[113]。7月以降、予定されていたWNCの興行は全てREINAの興行となる(大阪大会など一部会場の興行は中止)[114]。会長は「WNCの名前はとっておく」とコメント。
- 6月26日、新宿FACE大会を最後に解散(観衆500人[115])。メインの6人タッグで児玉裕輔が黒潮"イケメン"二郎に勝利。セミでは朱里が雫有希をハイキックで退けREINA王座5度目の防衛。最後はTAJIRIの呼びかけでリング上で四方を向いての記念撮影で大団円となった。
- WNC FUTURE
- 若手選手による興行。
- WNC advance
- 若手選手による興行。
- アニソンプロレス
- アニメソングとのコラボレーション興行。
WNCチャンピオンシップ管理委員会コミッショナー
[編集]
- 華名(2012年11月30日退団)
- 吉村はるか(2014年2月28日デビュー戦で引退)
|
---|
選手 |
|
---|
スタッフ |
|
---|
役員 | |
---|
タイトル | |
---|
交流団体 | |
---|
関連項目 | |
---|
カテゴリ |