『ある春の夜に』(あるはるのよるに、朝: 봄밤、英: One Spring Night)は、2019年5月22日から7月11日まで放送された韓国・MBCのテレビドラマ[1]。春の風のように繰り広げられる温かなヒューマンラブストーリー[2]。最高視聴率は、9.5%[3][4]。日本ではNetflixにて配信されている。MBCでは全32話[5]、Netflixでは全16話。
図書館司書のイ・ジョンイン(ハン・ジミン)は友人宅で飲み明かした翌朝、二日酔いが止まらず出勤前に薬局へ寄る[6]。そこで薬剤師のユ・ジホ(チョン・ヘイン)から二日酔いの薬をもらうも、財布を忘れてしまいジホの厚意で代金を立て替えてもらいタクシー代も借りてしまう[7]。ジョンインはクォン・ギソク(キム・ジュンハン)という交際4年の恋人がいるが、お互いを必要としないギソクとの関係に疑問を持ち始めていた[8]。そんな時、ジホがジョンインの友人宅の上の階に住んでいることや、ギソクのバスケ同好会の後輩であることを知る[9]。運命的な再会を重ねていくうちに、ジョンインとジホは惹かれ合っていく[10]。ジョンインには恋人がおりジホには息子がいるため2人は友人関係を貫くことを決意するが…[11]。
- 図書館司書。4年交際しているギソクとの間に結婚の話が出るが、愛のない関係に限界を感じ始めている。
- そんな時に心が通じ合うジホと出会い惹かれていく。
- 薬剤師。6年前、恋人が出産した直後に失踪しシングルファザーとなる。
- それ以来、喪失感を抱きながら息子と生きてきたが、ジョンインと出会い感情が変化していく。
- ハンソル銀行本社課長、ジョンインと交際。ジホはバスケ同好会の後輩。
- ジョンインとの関係に愛がないと気付きながらも彼女に執着し続ける。
- アナウンサーのジョンインの姉。姉妹の中でも優等生で父親から強制的に歯科医の夫と結婚させられるも夫からはDVを受けている。
- 妹のジョンインには父の言いなりにはならず、自分の意思を貫いてほしいと願っている。
- フランス帰りのジョンインの妹。
- 恋愛でトラブルを起こし親に黙って大学院を中退し帰国。堅実な姉2人とは違い自由奔放な生き方をしている。
- 高校校長、ジョンインの父。
- 世間体を繕い、長女のソインの離婚には反対し、次女のジョンインには好条件のギソクとなんとしてでも結婚させようとしている。
- ジョンインの母。
- 娘たちの気持ちを無視した高圧的な態度の夫に不満を抱いている。
- 歯科院長、ソインの夫。
- 経営する歯科医院の経営がうまくいっておらず、ソインに暴力を振り続けている。
- ランドリー経営、ジホの父。
- ジホと同様に温厚な性格でジホの事を温かく見守っている。
- ジホの母。
- 孫のウヌの面倒を見ながら、独り身のジホの事を気にかけている。
- ジホの一人息子。6歳。
- 生まれてすぐに母親が失踪し父親のジホに引き取られる。ジホに仕事があるため普段は祖父母と生活をしている。
- スヨン財団理事長、ギソクの父。
- 息子の恋人であるジョンインの事を長年拒絶してきた。
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | アーティスト | 時間 |
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1. | 「No Direction」 | | | レイチェル・ヤマガタ | |
2. | 「Spring Rain」 | | | Oscar Dunbar | |
3. | 「Is It You」 | | | レイチェル・ヤマガタ | |
4. | 「Spring Waltz」 | | | カーラ・ブルーニ | |
5. | 「Spring Waltz ('50s version)」 | | | カーラ・ブルーニ | |
6. | 「We Could Still Be Happy」 | | | レイチェル・ヤマガタ | |
7. | 「Rain on leaves」 | | | Kevin Salem | |
8. | 「Mixed Emotions」 | | | Namyeon Lee | |
9. | 「Grief」 | | | Namyeon Lee | |
2019年
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回数
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放送日
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TNmS視聴率
|
AGB視聴率
|
大韓民国
|
大韓民国
|
ソウル
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第1回
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5月22日
|
4.1%
|
3.9%
|
4.6%
|
第2回
|
6.2%
|
6.0%
|
7.0%
|
第3回
|
5月23日
|
4.5%
|
3.6%
|
4.3%
|
第4回
|
6.1%
|
5.6%
|
6.3%
|
第5回
|
5月29日
|
4.2%
|
4.0%
|
—
|
第6回
|
5.9%
|
6.1%
|
7.1%
|
第7回
|
5月30日
|
4.4%
|
4.4%
|
—
|
第8回
|
5.8%
|
6.4%
|
7.4%
|
第9回
|
6月5日
|
—
|
4.5%
|
5.5%
|
第10回
|
5.9%
|
6.5%
|
7.9%
|
第11回
|
6月6日
|
5.9%
|
6.8%
|
8.0%
|
第12回
|
7.3%
|
8.4%
|
9.8%
|
第13回
|
6月12日
|
—
|
5.1%
|
5.5%
|
第14回
|
5.9%
|
7.0%
|
7.7%
|
第15回
|
6月13日
|
6.0%
|
5.4%
|
5.8%
|
第16回
|
7.1%
|
7.0%
|
7.6%
|
第17回
|
6月19日
|
5.4%
|
5.0%
|
5.9%
|
第18回
|
7.7%
|
8.1%
|
9.4%
|
第19回
|
6月20日
|
5.6%
|
6.1%
|
7.3%
|
第20回
|
7.6%
|
7.7%
|
8.9%
|
第21回
|
6月26日
|
5.8%
|
6.0%
|
6.7%
|
第22回
|
7.8%
|
7.9%
|
8.9%
|
第23回
|
6月27日
|
6.0%
|
6.0%
|
6.7%
|
第24回
|
7.3%
|
8.0%
|
8.9%
|
第25回
|
7月3日
|
—
|
5.5%
|
6.4%
|
第26回
|
7.1%
|
7.8%
|
9.2%
|
第27回
|
7月4日
|
5.1%
|
6.0%
|
6.9%
|
第28回
|
6.9%
|
7.9%
|
9.0%
|
第29回
|
7月10日
|
5.8%
|
6.2%
|
7.7%
|
第30回
|
7.4%
|
8.0%
|
9.5%
|
第31回
|
7月11日
|
6.0%
|
7.4%
|
8.7%
|
第32回
|
7.5%
|
9.5%
|
10.8%
|
平均視聴率
|
—
|
6.4%
|
—
|
年
|
授賞式
|
部門
|
受賞作
|
結果
|
2019
|
MBC演技大賞
|
今年のドラマ賞
|
ある春の夜に
|
ノミネート
|
大賞
|
チョン・ヘイン
|
ハン・ジミン
|
最優秀俳優賞
|
チョン・ヘイン
|
受賞
|
最優秀女優賞
|
ハン・ジミン
|
優秀俳優賞
|
キム・ジュンハン
|
ノミネート
|
助演男優賞
|
イ・サンヒ
|
ベストカップル賞
|
チョン・ヘイン、ハン・ジミン
|
- ^ “ハン・ジミン&チョン・ヘイン主演、新ドラマ「ある春の夜に」ときめき感じるメインポスターを公開”. Kstyle. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “「ある春の夜に」ハン・ジミン&チョン・ヘインのポスター第2弾を公開…後ろ姿からも伝わるときめき”. Kstyle. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “「ある春の夜に」自己最高視聴率で有終の美…地上波ドラマが同時に最終回”. もっと!コリア. (2019年7月12日). https://web.archive.org/web/20220119225603/https://mottokorea.com/mottoKoreaW/FunJoy_list.do?bbsBasketType=R&seq=84834 2020年10月21日閲覧。
- ^ “チョン・ヘイン&ハン・ジミン主演「ある春の夜に」最高視聴率9.5%で放送終了…有終の美を飾る”. Kstyle. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “「ある春の夜に」ハン・ジミン&チョン・ヘインの出会いが盛り込まれた予告映像を公開”. Kstyle. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “「ある春の夜に」ハン・ジミン&チョン・ヘインのスチールカットを公開…図書館で視線が合う1秒前に注目”. Kstyle. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “チョン・ヘイン主演ドラマ「ある春の夜に」スチールカット第2弾を公開…多彩な表情に注目”. Kstyle. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “「ある春の夜に」ハン・ジミン、スチールカットを公開…暗い部屋で悩む姿に注目”. Kstyle. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “チョン・ヘイン&ハン・ジミン出演「ある春の夜に」70秒の予告映像を公開…切なくときめく感情を表現”. Kstyle. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “チョン・ヘイン&ハン・ジミン主演、ドラマ「ある春の夜に」甘い雰囲気のメインポスター公開…恋に落ちた2人”. Kstyle. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “「ある春の夜に」ハン・ジミン&チョン・へイン、切なくもおぼろげな2人の姿…スチールカット公開”. Kstyle. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “ハン・ジミン、桜が舞う中切ない涙…ドラマ「ある春の夜に」予告映像第3弾を公開”. Kstyle. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “「ある春の夜に」チョン・ヘイン、スチールカットを公開…爽やかな白衣姿に胸キュン”. Kstyle. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “ある春の夜に”. HMV&Books Online. 2022年3月24日閲覧。
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1980年代 |
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1984年 | |
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1985年 | |
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1986年 | |
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1987年 | |
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1990年代 |
1990年 | |
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1991年 | |
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1992年 | |
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2000年代 |
2000年 | |
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2010年代 |
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