座標: 北緯35度40分21.58秒 東経139度45分50.54秒 / 北緯35.6726611度 東経139.7640389度
すきやばし次郎 | |
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内装 | |
レストラン情報 | |
現オーナー | 小野二郎 |
シェフ長 | 小野二郎 |
種類 | 寿司 |
国 | 日本 |
市 | 東京都中央区 |
住所 | 東京都中央区銀座4-2-15 塚本総業ビルB1階 |
座標 | 北緯35度40分21.58秒 東経139度45分50.54秒 / 北緯35.6726611度 東経139.7640389度 |
予約 | 必要 |
ウェブサイト |
www |
すきやばし次郎(すきやばしじろう)は、小野二郎が東京都中央区銀座[1]で営む寿司店である。
のれん分けが複数店ある。
品書きは店主おまかせの握り寿司のみ[2]で、日本語と英語を併記[2]する。客席は板前10席[3]、洗面所は入居するビル内共同である[2]。
ウェブサイトに「次郎のこだわり」として「シャリは人肌に限る」「次郎のすし酢」「ネタの温度管理」を挙げる[4]。
訪日客の予約は、連絡無き予約キャンセルを回避するため、宿泊先コンシェルジュを経由に限定して[5]受ける。国内在住客は電話予約を受ける[6]。寿司店として世界で初めてミシュランガイドの三つ星を獲得したが[7][8]、2019年(令和元年)11月に「一般人からの予約を受けつけていない」ために星を剥奪される[9][10]。
のれん分けした「すきやばし次郎 六本木店」を、小野二郎の次男である小野隆士が六本木ヒルズ内で営んでいる[11]。
1965年(昭和40年)に銀座でビルの地下一階に開店し[12] 、店名の「次郎」は看板で見栄えを考慮して選ぶ[13]。1973年に日本橋高島屋へ出店[12]する。
1994年(平成6年)にヘラルド・トリビューン・インターナショナル誌が、世界のレストラン第6位に選出する。2008年(平成20年)にミシュランガイド東京で三つ星[3]となる。2011年(平成23年)に映画の題材となり海外で知られる[14]。
2013年(平成25年)6月24日朝に店舗で出火するも1時間後に鎮火してけが人はなかった[15]。寿司職人が鰹を燻した藁を倉庫へ戻したのちに発火した可能性が高い[15]、
2019年(令和元年)11月に一般人が予約できないことで、ミシュランガイドの掲載から除外された[3]。
2014年(平成26年)4月に訪日したバラク・オバマ大統領と安倍晋三首相が、店舗の営業終了後に会食[16]する。オバマは「今まで食べた中で最高の寿司だ」と安倍に語った[17][18]。オバマが寿司を残したとの報道もあったが、店側には官邸やホワイトハウスからコメントするなとの注文があったため沈黙を守った[19]。
ジョエル・ロブションは常連客で[2]「世界で気に入りレストランの一つで、寿司は芸術であると教えられた」と語る[20]。週刊朝日編集長の長友佐波子は「魔法のすし」[2]と称する。
デヴィッド・ゲルブ (David Gelb) 監督で2011年(平成23年)公開のアメリカ制作ドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る』で小野二郎とともに題材[21]となる。