ちぎれた愛の殺人 | |
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監督 | 池田敏春 |
脚本 | 石井隆 |
製作 | 真木太郎 |
出演者 |
佐野史郎 横山めぐみ 余貴美子 山田辰夫 |
音楽 | 吉良知彦 |
主題歌 | 児島未散『記憶のかなたに…』 |
撮影 | 田口晴久 |
編集 | 井上治 |
製作会社 | パイオニアLDC |
配給 |
![]() パイオニアLDC |
公開 |
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上映時間 | 101分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
『 ちぎれた愛の殺人 』(ちぎれたあいのさつじん)は、1993年に全国劇場公開された日本映画。ジャンルはサイコサスペンス。上映時間1時間41分。
独特の映像感覚に加え「和」のイメージを基調とした官能的世界観を得意とする池田敏春が前作『くれないものがたり』に続いて放った作品。主演は、池田作品『くれないものがたり』にも出演した村木助教授役の佐野史郎。脚本に『天使のはらわた』シリーズで知られる石井隆を迎え、愛情深きゆえの究極の狂気の物語を展開した。共演に村木の妻役には『ヌードの夜』の余貴美子、犯人と睨みながらも村木に惹かれていく女性刑事にTVドラマ『シリーズ・都会』などでお馴染みの横山めぐみをヒロインに迎え、竹井みどり、山田辰夫らが脇を固めた。
また物語の舞台が中盤から出雲に移り、民族舞踊や宗教儀礼的な祭典などが盛り込まれた。
東京の短大で、女子大生が投身自殺した。その背後には、美術史を専門とする助教授・村木の存在が見え隠れしていることに目をつけた女性刑事・水橋陽子は相次いで失踪する女子大生の事件、頻発する女性を狙ったバラバラ殺人事件との関連を捜査するうち、村木の周辺で起きはじめた、ただならぬ恐怖に巻き込まれていく。ノイローゼで療養中の村木の妻・名美の存在。村木の自宅の地下に隠された冷蔵庫に入っていたバラバラ死体。その全てをつき止めたとき、女装姿の村木が遂に陽子の前に現れるのだった。