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ぬりかべは、配置された数字を元に盤面を黒マスで分割するペンシルパズルの一つである。盤面に配置された数値と等しい面積のブロックに分割されるよう黒マスを配置していくのが目的である。塗壁は、日本の民話に登場する見えない壁の形状をして旅人の邪魔をする妖怪であり、『パズル通信ニコリ』誌上ではこの妖怪をモデルにしたオリジナルキャラクターも登場している。
「ぬりかべ」はニコリでつけられた名前である。海外においてもNurikabeの名称が使われているが、Cell Structure(部屋の構築),Islands in the Stream(島と潮流)などと呼ばれることもある。世界パズル選手権ではじめて出題されたとき(第7回)にはLay Bricks(煉瓦を敷く)というタイトルであった。
他の多くのパズルと同様、解答は一意に定まるように作られている。
ぬりかべは他のペンシルパズルに比べるとルールが煩雑だが、慣れると自然と理解できるようになっている。
ぬりかべは、れーにんというペンネームの人物により、『パズル通信ニコリ』33号(1991年はる分)の「オモロパズルのできるまで」というコーナーにおいて初めて発表され、38号よりコーナーから独立している[1]。
それ以前に発表されていた「面積ブロック」というパズルに黒マスを塗るという独自の要素を加えて独創的な問題に仕上げているが、発表当時はそのルールの多さから人気にはならないと思われていた[1]。
ぬりかべを解くのに試行錯誤は要求されない。多くの解答パターンが存在し、解答者はそれを見つけていくことで容易に解けるようになる。
このパズルのルールにある「2×2のかたまり禁止」は、その後複数の新作パズルに使用されているが、2024年現在定番に昇格したのは「LITS」のみである。
世界文化社のパズル誌でも、「黒マスで盤面を分割して各シマが数字と同じ大きさになるようにする」パズルが複数回掲載されている。ぬりかべとは以下の点で異なっている。
ハドソンより2007年3月8日にパズルシリーズVol.11として発売された。対応機種はニンテンドーDS。