アイアンマン・エクスペリエンス(Iron Man Experience)は、香港ディズニーランドにあるフライトシミュレーター型アトラクション。
アイアンマン・エクスペリエンス Iron Man Experience | |||
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オープン日 | 2017年1月11日 | ||
スポンサー | AIAグループ | ||
所要時間 | 約4分30秒 | ||
定員 | 225名(1キャビン45名×5台) | ||
利用制限 | 102cm以上 | ||
シングルライダー | 対象外 |
マーベル・コミックのアイアンマンをテーマとしたフライトシミュレーター型のアトラクション。このアトラクションにはスター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューと同じ技術が使われており、総工費はおよそ1億ドルである[1]。世界のディズニーパークで、初のマーベルテーマのライドアトラクションとなる。このアトラクションはトゥモローランド内のスターク・エキスポと呼ばれるエリアにあり、時代設定は2010年のスターク・エキスポの数年後である。トニー・スタークは、アイアン・ウィングに乗ったゲストを新しく建造されたスターク・タワーのある香港のツアーに連れ出すが、スターク・タワーのアーク・リアクターを狙うヒドラとの戦いに巻き込まれてしまう。アイアンマンは英語で喋り、アイアン・ウイングのパイロットとしてジャーヴィスが登場し、広東語で喋る。
スターク・エキスポを訪れたゲストは、スターク・インダストリーズの創業者であるハワード・スタークと、その息子であるトニー・スタークの業績を見ることができる。さらにアイアン・ウィングを始めとする現在の発明品を多数見ることができる。また、併設されているエキスポ・ショップではアイアンマンに関するグッズが買える他、アイアンマンとのグリーティングができる「アイアンマン・テックショーケース」、「ビカム・アイアンマン」というインタラクティブ・ゲームも楽しめる。
ディズニーパークにマーベルのアトラクションを作るという話は2009年から始まっていた。ウォルト・ディズニー・カンパニーの2013-2014決算スピーチの中で、香港の財務秘書であるジョン・ツァンは、香港ディズニーランドに新たなナイトタイム・パレード、そしてマーベル・ユニバースからのキャラクターをテーマとしたエリアが作られると発表した[2]。 2013年10月8日、ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツのトム・スタッグスが、香港ディズニーランドにアイアンマン・エクスペリエンスが加わると発表した。設計はウォルト・ディズニー・イマジニアリングが担当し、ヴィジュアル・エフェクトはインダストリアル・ライト&マジックが担当する。工事の遅れにより、香港ディズニーランド鉄道の一時運休や、バズ・ライトイヤーのアストロブラスターのファストパス発券休止などの影響があった。ライドの試験運転は2016年7月に始まり、2017年1月11日にグランドオープンした。