協会 | 大韓アイスホッケー協会 | ||
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ゼネラル マネージャー |
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ヘッドコーチ |
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アシスタント コーチ |
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主将 | 金祐載 | ||
最多出場 | 金祐載 (46) | ||
最多ポイント | 金基聖 (67) | ||
IIHFコード | KOR | ||
IIHFランク | 21 | ||
最高IIHFランク | 21 (2017年) | ||
最低IIHFランク | 33 (2010年) | ||
チームカラー | |||
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初出場 | |||
![]() ![]() (1979年3月16日、スペイン・バルセロナ) | |||
最大差勝利試合 | |||
![]() ![]() (1987年3月14日、オーストラリア・パース) | |||
最大差敗戦試合 | |||
![]() ![]() (1993年3月18日、スロベニア・ブレッド) | |||
世界選手権 | |||
出場回数 | 26 (1979年初出場) | ||
最高成績 | 18位 (2017年ディビジョンIグループA 2位) | ||
冬季アジア競技大会 | |||
出場回数 | 8 (1986年初出場) | ||
最高成績 |
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オリンピック | |||
出場回数 | 1 (2018年初出場) | ||
通算勝敗数 (W–L–T) | |||
65-115-14 |
アイスホッケー韓国代表 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 대한민국 아이스하키 국가대표팀 |
英語: | South Korea national ice hockey team |
アイスホッケー韓国代表(アイスホッケーかんこくだいひょう、朝鮮語: 대한민국 아이스하키 국가대표팀、英語: South Korea national ice hockey team)は、オリンピックを始めとする国際大会に出場する大韓アイスホッケー協会によるナショナルチームである。 国際アイスホッケー連盟によるランキングは2014年時点で23位、アイスホッケー世界選手権ではディビジョン 1 に所属している。ジュニアの試合では1998年アジア・オセアニア・ジュニア選手権でタイ代表を92-0で破っている[1]。
冬季オリンピックには2014年ソチ大会まで出場したことがなかった。冬季アジア競技大会の最高成績は3位。
韓国が2018年平昌オリンピックのホスト国に決定したことから、アイスホッケー競技の出場権を得るため強化をすすめた(アイスホッケーは無条件での開催国のオリンピック出場を認めていない)。2012年、韓国軍のアイスホッケーチーム『デミョンサンム』を設立し、兵役中の有力選手が競技を続けられる環境を整えた。かつては隣国日本との実力差は大きかったが、同年10月に日光市で行われたソチオリンピック1次予選では日本の順位を上回った(日本との対戦では敗戦)。2013年世界選手権ディビジョンIグループA(2部リーグに相当)ではイギリス戦に勝利して6チーム中5位で初めて残留に成功。2014年1月にはアジアリーグアイスホッケーに所属するカナダ人選手が韓国に帰化して代表に合流。しかし地元韓国で開催した2014年世界選手権は最初の4試合で4連敗し、早々に最下位とディビジョン1グループB(3部リーグ)への降格が決定[2]。最終戦も敗れて5戦全敗に終わった。
この3部に降格した韓国に対し平昌五輪への開催国としての出場権を付与することには慎重な意見もあったが、韓国協会が作成した強化4年計画を国際オリンピック委員会(IOC)および国際アイスホッケー連盟(IIHF)が検討した結果、2014年9月19日に開催されたIIHF総会で韓国(男女とも)に五輪出場権が与えられることに決定した[3]。
2014年8月、韓国生まれのカナダ移民でNHLでも活躍したペク・ジソン(ジム・ペク)が監督に就任。2015年の世界選手権ディビジョン1グループBで優勝し、ディビジョン1グループA復帰を決めると、2017年にはグループAで2位に入り、グループB降格からわずか3年で史上初のトップディヴィジョン昇格が決定した[4]
2018年平昌オリンピックでは予選リーグでチェコ、カナダ、スイスと同組となり3敗。準々決勝進出をかけたプレーオフのフィンランド戦も敗れて敗退が決定した。
初めてトップディヴィジョンに出場した同年の世界選手権は7戦全敗に終わり、ディビジョン1A降格となった。
2022年北京オリンピック予選は、オスロで開催された世界最終予選から出場したが3戦全敗で敗退した。