チリは1990年に初めてアカデミー国際長編映画賞[nb 1]に映画を出品した。アカデミー国際長編映画賞はアメリカ合衆国の映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が主催し、アメリカ合衆国以外の国で製作され、主要な会話が英語以外で占められた長編映画を対象としている[3]。
2017年度までにノミネートに至ったのは『NO』(2012年)、『ナチュラルウーマン』(2017年)の2本、受賞は『ナチュラルウーマン』のみである[4]。
1956年よりAMPASは外国語映画賞を設置し、各国のその年最高の映画を招待している。外国語映画賞委員会はプロセスを監視し、すべての応募作品を評価する。その後、委員会は5つのノミネート作品を決定するために秘密投票を行う[3]。
チリの代表作はConsejo del Arte y la Industria Audiovisualによって選出される[5]。
以下はチリ代表作の一覧である。