アキヤマタケ | |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
分類 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
学名 | |||||||||||||||||||||
Hygrocybe flavescens (Kauffman) Singer | |||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||
witch's hat conical wax cap conical slimy cap |
アキヤマタケ(Hygrocybe flavescens)は、ヌメリガサ科、アカヤマタケ属の小型のきのこ。日本、北アメリカ、ヨーロッパに分布する。
傘の径は2-4.5cm、色は黄色から橙黄色になる。円錐形ないしは饅頭型からほとんど平らに開き、さらには中央部がややくぼむ場合がある。雨後など湿っている場合には傘に粘性があり、放射状の状線模様が見られる。ひだは淡い黄色。柄は2.5-5cmで、傘と同色であり中空になる。日本では秋に雑木林、公園の樹林の下、草地などに自生する。
外観の似ているきのことして、同じヌメリガサ科のアカヤマタケ、ヤケノアカヤマタケ、トガリベニヤマタケ、ヒイロガサ、コベニヤマタケ、ヤマヒガサタケ、ベニヤマタケ、アカヌマベニタケ、ベニヒガサなどがある。
7-9×4-5μm