アグレミーナ浜松 | |
---|---|
原語表記 | アグレミーナ浜松[1] |
呼称 | アグレミーナ浜松[1] |
クラブカラー | 紺、 オレンジ |
創設年 | 1996年 |
所属リーグ | 日本フットサルリーグ |
所属ディビジョン | Fリーグディビジョン2 |
ホームタウン | 静岡県浜松市[1] |
ホームスタジアム | 浜松アリーナ |
収容人数 | 4,500 |
監督 | 金井一哉 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
アグレミーナ浜松(アグレミーナはままつ、Agleymina Hamamatsu)は、日本の静岡県浜松市をホームタウンとする[1]、日本フットサルリーグ(Fリーグ)に加盟するフットサルクラブ。
1996年、磐田市田原地区を本拠として元Jリーガーらが中心となって現在のクラブ母体を設立し、2002年より「田原フットサルクラブ」として活動。2011年までは東海地域リーグ1部にて活動していた[2]。
2012年1月、運営会社としてAnguilla浜松株式会社を設立して浜松市に移転。アングイア(イタリア語: Anguilla)はウナギという意味である[2]。チーム名称を公募し、当時小学5年生の少年が応募した「アグレミーナ浜松」に決定[2]。Fリーグ準会員となり、2013-14シーズンからの加入を目指していた[3]。「アグレミーナ」はスペイン語の「アグレッシヴォ(攻撃的)」+「レイ(王様)」+「ミーナ(たくさんの宝物)」の3語を足してできた造語である[2]。2015年12月1日にAnguilla浜松株式会社から株式会社AGREYへ商号変更[4]、2019年4月に運営法人として一般社団法人アグレミーナが設立された[5]。
準会員決定から1ヶ月後の同年2月16日にFリーグ正式加盟が決定[6]。これにより2012-13シーズンのFリーグより参加することとなった。これは、これまで参加していたステラミーゴいわて花巻が予算難のため2011-12シーズンで撤退になったことと、アグレミーナ浜松の本拠地となる浜松アリーナがリーグ規定のキャパシティーやコートサイズを満たしていることなどのFリーグ正会員のための条件を満たしているためで、準会員リーグを戦わず、目標より1年繰り上げでのFリーグ昇格となった。
2012年、攻撃の要として元オランダ代表のオマー・ニージャーリ、守備の要としてステラミーゴいわて花巻から中島涼太を補強、元Jリーガーの山本浩正(ジュビロ磐田、セレッソ大阪等)、笠井健太(鹿島アントラーズ)も加入した。しかし、東海リーグ1部中位のチームを基盤にしたこともあり、他チームとの戦力差は明らかとなる。
2012-13シーズン開幕前にマリオフットサルスクールのコーチを務めていたブラジル人の「ゼゴ」ことアントニオ・ジョゼ・アゼベドを監督に起用しようとしたが交渉が決裂。急遽前田健一が監督を続投することとなった。2012年10月の中断期間中に再び同様の交渉を行ったがまたも決裂。後に2012-13シーズン内はそのままの体制で戦い抜くことを発表した[7]。
2013年4月に小野直樹が新監督に就任。前監督の前田はコーチとして引き続き在籍する。前年度の攻撃の要であったオマー・ニージャーリがシーズンオフに退団し更なる得点力不足が懸念されたが、湘南ベルマーレフットサルクラブから曽根田盛将、ASVペスカドーラ町田から三輪修也らを補強、また、怪我で一時現役を退いていた元湘南ベルマーレのFW松浦勇武も加入した。しかし成績は振るわず小野も第16節の府中戦を最後に前期途中で辞任。後任の監督は前監督の前田コーチが代行で務め、同年11月に保田健二朗が新監督となる。後期はデウソン神戸より元日本代表の江藤正博、静岡XEBRAより小池良平らを獲得した。
2014年、シーズンオフに名古屋オーシャンズより川原永光、バサジィ大分より中村友亮の日本代表クラス2名と元日本代表の野嶋倫らを獲得した。しかし第4節エスポラーダ北海道戦を最後に保田健二朗が病気療養を理由にシーズン途中で退任。第9節シュライカー大阪戦まで渡辺義朗コーチが監督代行を務める。第10節府中戦よりバルドラール浦安等で監督経験があるカルロス・セザルが監督に就任するも、翌月には家族の病を理由にスペインへ緊急帰国。第13節湘南戦より再び渡辺義朗コーチが監督代行を務める。
同年10月にレディースとU-21の発足を発表。
2016-17シーズン終了後には名古屋オーシャンズから中村友亮と前鈍内マティアスエルナンを獲得。代々木体育館で行われた開幕戦で、バルドラール浦安に勝利し、Fリーグ参入後初めて開幕戦を白星で飾った。
2018年1月18日、Fリーグが2018-2019シーズンから2部制を導入するにあたって新設されるFリーグディビジョン1(F1)へ参加することが決定した[1]。 2017/2018シーズンは、創設初の8位と、一桁順位で終了した。
エンブレムの色は田原フットサルクラブのチームカラー紺とオレンジを引き継いだ。盾の意匠に、上に星、クラブ名の下も「ミーナ」の「M」を配し、下左にフットサルのボールと同右に浜松市の市章をデザインした[2]。
ユニフォームのホームは紺、アウェイは白をベースとしてきたが、2024-2025シーズンのアウェイはオレンジ。
年度 | 所属 | 勝点 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 得失 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012-13 | Fリーグ | 8 | 27 | 2 | 2 | 23 | 45 | 137 | -92 | 10位 |
2013-14 | 9 | 36 | 3 | 0 | 33 | 70 | 180 | -110 | 10位 | |
2014-15 | 14 | 33 | 2 | 8 | 23 | 64 | 109 | -45 | 12位 | |
2015-16 | 16 | 33 | 5 | 1 | 27 | 63 | 134 | -71 | 11位 | |
2016-17 | 26 | 33 | 7 | 5 | 21 | 60 | 121 | -60 | 11位 | |
2017-18 | 26 | 33 | 7 | 5 | 21 | 79 | 121 | -42 | 8位 | |
2018-19 | F1 | 13 | 33 | 3 | 4 | 26 | 51 | 125 | -74 | 12位 |
2019-20 | F2 | 19 | 14 | 6 | 1 | 7 | 39 | 33 | 6 | 5位 |
2020-21 | F2 | 12 | 10 | 4 | 0 | 6 | 23 | 32 | -9 | 4位 |
2021-22 | F2 | 15 | 15 | 4 | 3 | 8 | 33 | 42 | -9 | 5位 |
2022-23 | F2 | 29 | 16 | 9 | 2 | 5 | 51 | 42 | +9 | 3位 |
2023-24 | F2 | 26 | 16 | 8 | 2 | 6 | 56 | 49 | +7 | 3位 |