アスナウィ・マンクアラム

アスナウィ・マンクアラム
名前
本名 アスナウィ・マンクアラム・バハール
Asnawi Mangkualam Bahar
ラテン文字 Asnawi Mangkualam
基本情報
国籍 インドネシアの旗 インドネシア
生年月日 (1999-10-04) 1999年10月4日(25歳)
出身地 南スラウェシ州マカッサル
身長 174cm
選手情報
在籍チーム タイ王国の旗 ポートFC
ポジション DFMF
背番号 3
利き足 右足
ユース
2014-2015 インドネシアの旗 PSMマカッサル
2015-2016 インドネシアの旗 PONスルセル
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2016 インドネシアの旗 ペルシバ・バリクパパン 8 (2)
2017-2021 インドネシアの旗 PSMマカッサル 44 (2)
2021-2023 大韓民国の旗 安山グリナースFC 40 (2)
2023 大韓民国の旗 全南ドラゴンズ 26 (0)
2024- タイ王国の旗 ポートFC 21 (1)
代表歴2
2013  インドネシアU-16 7 (0)
2016-2018  インドネシアU-19 16 (0)
2017-  インドネシアU-23 24 (2)
2017- インドネシアの旗 インドネシア 49 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年12月1日現在。
2. 2024年12月15日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アスナウィ・マンクアラム・バハール(Asnawi Mangkualam Bahar, 1999年10月4日 - )は、インドネシア南スラウェシ州マカッサル出身の同国代表プロサッカー選手タイ・リーグ1ポートFC所属。ポジションはディフェンダー(右サイドバック)および守備的ミッドフィールダー

Kリーグ時代の登録名はアスナウィハングル: 아스나위)[1]

経歴

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クラブ歴

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地元のPSMマカッサルアカデミーを経て、2016年にペルシバ・バリクパパン英語版に加入し、2016年にインドネシア・サッカーチャンピオンシップA (ISC A) でプロ選手としてデビュー。10月9日にカプテン・イ・ワヤン・ディプタ・スタジアムで行われたアウェーのバリ・ユナイテッドFC戦で開始2分に先制ゴールを決めた[2]。17歳5日でのゴールはISC A最年少記録となった[3]

インドネシアサッカー協会 (PSSI) の資格停止処分によって中断していたインドネシア・スーパーリーグがリーガ1に改組された2017年、古巣のPSMマカッサルに加入。2月12日のインドネシア・プレジデンツカップのペルセラ・ラモンガン英語版戦で同クラブでのデビューを飾った[4]

2021年1月22日、Kリーグ2安山グリナースFCに1年契約+1年延長オプションで加入する旨がKBSによって報じられた[5]COVID-19パンデミックのため、隔離期間を経て2月18日に加入が正式に発表された[6]。アスナウィはKリーグ初のインドネシア人選手となり、2020年シーズンから新設したASEAN登録枠が適用される最初の選手となった。また、加入にあたってはインドネシア代表監督の申台龍の積極的な推薦があったとされている。年俸はPSMよりも低いとされているがそれを受け入れたとのことである[7]

また、KBSの報道直後から安山グリナースのInstagramアカウントのフォロワー数が急激に増加し、1月23日時点でKリーグ2のクラブで最多となった[8]

安山でのデビュー戦は2021年3月28日の韓国FAカップラウンド32の一戦となった。K4リーグ楊平FC英語版と対戦して1-0で勝利したこの試合でアスナウィは右サイドバックとして先発出場した[9][10]。続いて、4月3日にはアウェーの釜山アイパーク戦で3-4-3の右ウイングで先発出場し、Kリーグ2デビューを果たした[11]

2021年5月、アスナウィは4月のKリーグ2最優秀選手に選ばれた[12]

代表歴

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各年代別の代表に選出されている。AFCアジアカップ2023ではキャプテンとして挑み、グループDでは1勝2敗の3位という結果に終わったものの、3位の成績上位4チームに入り、ベスト16進出に貢献。インドネシア代表史上初の偉業となった。

ただAFCアジアカップ2023終了後は、オランダ出身選手の帰化政策の煽りを受け、キャプテンの座をジェイ・イツェスに譲っている。

タイトル

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PSMマカッサル
インドネシアU-16代表
  • AFF U-16ユース選手権:準優勝(2013)
インドネシアU-19代表
  • AFF U-19ユース選手権:3位(2017, 2018)
インドネシアU-23代表
  • SEA Games:銀メダル(2019)、銅メダル(2017)
  • AFF U-22ユース選手権:優勝(2019)

脚注

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  1. ^ 아스나위”. K League. 2023年11月4日閲覧。
  2. ^ MATCH REPORT: BALI UNITED VS PERSIBA BALIKPAPAN”. バリ・ユナイテッドFC (2016年10月10日). 2021年9月1日閲覧。
  3. ^ Muhamad Rais Adnan (2016年10月10日). “Asnawi Mangkualam Bahar Pecahkan Rekor Pencetak Gol Termuda Di ISC A” (インドネシア語). Goal.com. 2021年9月1日閲覧。
  4. ^ Asnawi Mangkualam Nikmati Debut Berkostum PSM” (インドネシア語). JawaPos.com (2017年2月15日). 2021年9月1日閲覧。
  5. ^ [단독 ‘신태용 제자’ 인도네시아 국가대표 선수 K리그 사상 첫 진출]”. ネイバースポーツ (2021年1月22日). 2021年9月1日閲覧。
  6. ^ "안산그리너스, K리그 최초 인도네시아 국가대표 아스나위 영입!" (Press release) (インドネシア語). 安山グリナースFC. 18 February 2021. 2021年9月1日閲覧
  7. ^ Gaji Asnawi di Korea Lebih Kecil Dibanding di PSM” (インドネシア語). CNNインドネシア (2021年2月6日). 2021年9月1日閲覧。
  8. ^ @CLvis91 (2021年1月23日). "#Ansangreeners climbing the top in #kleague2. The transfer of Asnawi Mangkualam has not even been officially announced. #SepakBola". X(旧Twitter)より2021年9月1日閲覧
  9. ^ Farabi Firdausy (2021年3月28日). “Debut Asnawi Mangkualam Di Korea Selatan Berujung Kemenangan” (インドネシア語). Goal.com. 2021年9月1日閲覧。
  10. ^ Welcome to korea! Indonesia's top football star 'Asnawi Mangkualam Bahar' made his debut in Korea.”. 韓国サッカー協会 (2021年3月31日). 2021年9月1日閲覧。
  11. ^ Farabi Firdausy (2021年4月3日). “Asnawi Mangkualam Debut Di K2 League, Main Sebagai Penyerang Sayap & Dapat Poin” (インドネシア語). Goal.com. 2021年9月1日閲覧。
  12. ^ Be K-League 2 Best Player, Asnawi: The Power Of Indonesian Netizens”. VOI (2021年5月5日). 2021年9月1日閲覧。

外部リンク

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