『アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ』 | ||||
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ハンブル・パイ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ブルースロック | |||
レーベル | イミディエイト・レコード | |||
プロデュース | アンディ・ジョンズ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ハンブル・パイ アルバム 年表 | ||||
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『アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ』(As Safe as Yesterday Is)は、イギリスのロック・バンド、ハンブル・パイが1969年に発表した初のスタジオ・アルバム。
「デスペレイション」はステッペンウルフのカヴァーで、「グロウイング・クローサー」はスティーヴ・マリオットがかつて在籍していたスモール・フェイセスのメンバー、イアン・マクレガン作の曲である[2]。
バンドの母国イギリスでは、1969年9月6日付の全英アルバムチャートで32位となるが、翌週にはトップ100圏外に落ちた[1]。なお、本作と同時期にリリースされたバンドのデビュー・シングル「あいつ(Natural Born Bugie)」は、全英シングルチャートで最高4位を記録しており[3]、本作のアメリカ盤LP (IMOCS 101)では、この曲が「Natural Born Woman」と改題された上で「グロウイング・クローサー」の代わりに収録された[4]。
Stephen Thomas Erlewineはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「もしこのグループが、サウンドを支える良い曲を書いていれば、より印象的になったことだろう」「まだバンドのサウンドも今一つだということは否定できないが、バンドが全く異なる音楽的要素を持ち込んだ上で、それらを衝突させ、ヒッピー・フォークと深みのあるセクシーなブルースを荒削りだが豊かに混ぜ合わせた作風は、とても魅力的である」と評している[5]。
特記なき楽曲はスティーヴ・マリオット作。
アディショナル・ミュージシャン