アフロ・ロック (Afro rock) は、1960年代後半から1970年代初頭に、レミ・カバカ[1]、モノモノ[2]、オシビサ[3]、BLO [4]などによって開拓された音楽のジャンルである。
西洋の弦楽器(エレクトリック・ギターやベース)や、ギターエフェクトを多用するスタイルとなっている。このジャンルは、シンセサイザーやオルガンなどの楽器に重点を置いた、西洋の和音の構造と進行(主にマイナー)に基づいている。音楽のリズム・セクションは西洋のトラップ・セットだが、他の特徴的なアフリカおよびアフロ・キューバンの音楽要素は、異なるリズム・セクション(コンガ、クラベス、シェケル、ベル、笛など)によるものである。ヴォーカル・スタイルは、アフリカ言語と、アメリカ、イギリス英語の誘導になっている。他のバンドにアサガイ[5]やデーモン・ファズ[6]らがいた。
- アサガイ (Assagai)
- オシビサ (Osibisa)
- ラファイエット・アフロ・ロック・バンド
- デーモン・ファズ (Demon Fuzz)
- アーバン・シャーマンズ (Urban Shamans)
- クレイロックス (Clayrocksu)
- サード・ワールド (Third World) 、ジャマイカのバンドとは異なる。※アルバム『Aiye-Keta』を発表したレミ・カバカ、アブドゥル・ラシシ・アマオ、スティーヴ・ウィンウッドによる3ピース・バンド
- アフロソニックス (Afrosonics) [7]
- ^ ナイジェリアのバンド
- ^ ナイジェリアで71年に結成されたバンド
- ^ [The Official OSIBISA Website - https://www.osibisa.co.uk オシビサ オフィシャル]2021年2月6日閲覧
- ^ バークレー・ジョーンズ、ラウル・エイキンス、マイク・オドゥモスら
- ^ ドゥドゥ・プクワナが在籍したグループ
- ^ ファンクというよりも、ジミ・ヘンドリックス直系のサイケデリック・ロック路線のバンドである
- ^ ※アフロ・インディーの8人組バンドで、アイダホ州ボイジーに拠点を置いている