アムシェル・モーゼス・ロートシルト(Amschel Moses Rothschild、? - 1755年10月6日)は、18世紀ドイツフランクフルト・アム・マインのゲットー(フランクフルト・ゲットー)で両替商及び絹布貿易を営んだドイツ系ユダヤ人。モーゼス・カルマン・ロートシルト(Moses Kalman Rothschild、1735年10月19日没)の息子[1]で、妻はシェーンチェ・レクニッヒ(Schönche Lechnich、1756年没)。[2]
夫妻には8人の子どもがおり、4番目の子がロスチャイルド財閥を築いたマイアー・アムシェル・ロートシルトである。
1755年、天然痘によりフランクフルトのゲットーで死去。[3]
ベルギーの外交官ロバート(1911-1998)は、アムシェル・モーゼスを祖先とするがマイヤー・アムシェルの家系ではないといわれる。