基本情報 | |
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建造所 | チャタム造船所 |
運用者 | イギリス海軍 |
艦種 | 軽巡洋艦 |
級名 | アリシューザ級 |
艦歴 | |
発注 | 1932年9月1日 |
起工 | 1933年1月25日 |
進水 | 1934年3月6日 |
就役 | 1935年5月23日 |
除籍 | 1945年 |
性能諸元 | |
排水量 | 基準:5,220トン |
全長 | 506 ft (154.2 m) |
水線長 | - ft (146.8m m) |
全幅 | 51 ft (15.54 m) |
吃水 | 16.5 ft (5.03 m) |
機関 | アドミラリティ式重油専焼三胴型水管缶4基 +パーソンズ式ギヤードタービン 4基4軸推進 |
最大出力 | 64,000shp |
最大速力 | 32.25ノット |
航続距離 | 10ノット/12,000海里 |
燃料 | 重油:1,325トン |
乗員 | 500名 |
兵装 | Mk XXIII 15.2cm(50口径)連装砲3基6門 10.2cm(45口径)単装高角砲4基4門 12.7mm四連装機銃2基 53.3cm魚雷発射管三連装2基 |
装甲 | 舷側:70mm(水線部、機関区のみ) 甲板:25mm(機関区) 火薬庫:25~60mm 主砲塔:25mm(前盾) |
航空兵装 | 水上機:1機 カタパルト1基 |
アリシューザ (HMS Arethusa, 26) は、イギリス海軍の軽巡洋艦。アリシューザ級のネームシップ。
チャタム造船所にて1933年1月25日起工、1934年3月6日進水し、1935年5月23日に就役、地中海の第3巡洋艦戦隊に配属された。 しかし、1940年の初めに「アリシューザ」及び「ペネロピ」は本国艦隊より呼び戻され、本国帰投後は第2巡洋艦戦隊を編成する。
1940年4月にノルウェーの戦いに参加後、5月8日にノア管区に配備され、カレーの防衛軍を支援した。
1940年6月28日、ジブラルタルで新しく編成されたH部隊に加わり、1940年7月にメルセルケビール海戦に参加した。 H部隊にて、「アリシューザ」は大西洋及び地中海の哨戒任務に就く。
1941年5月、「アリシューザ」はアイスランドとフェロー諸島の海域で運用されていたが、 7月に地中海に戻り、マルタ船団を護衛及び補給航路の維持に努めた。
1941年12月、ロフォーテン諸島の襲撃に参加した際に船体に損傷を負い、1942年4月までチャタムで修理及び補修を行った。 その後、1942年6月に地中海に戻り、マルタの補給を主に支援する第15巡洋艦戦隊に加わった。
「アリシューザ」は戦没することなく第二次世界大戦の終戦を迎え、その後は除籍、解体された。