伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
基本情報 | |
---|---|
本名 | アレクサンデル・アレクサンドロビッチ・ベスプーチン |
階級 | ウェルター級 |
身長 | 170cm |
リーチ | 173cm |
国籍 | ロシア |
誕生日 | 1991年4月26日(33歳) |
出身地 | スヴェルドロフスク州カメンスク・ウラルスキー |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 16 |
勝ち | 15 |
KO勝ち | 11 |
無効試合 | 1 |
アレクサンデル・アレクサンドロビッチ・ベスプーチン(ロシア語: Александр Александрович Беспутин、Alexander Alexandrovich Besputin、1991年4月26日 - )は、ロシアのプロボクサー。スヴェルドロフスク州カメンスク・ウラルスキー出身。
2015年10月22日、ベスプーチンはトップランク及びマネージャーにワシル・ロマチェンコを擁するエギス・クリマスと契約を結びプロに転向[1]。
2015年12月12日、カリフォルニア州グランデールのシビック・アウディトリウムでフェルナンド・パリザとデビュー戦を行い、2回2分59秒KO勝ちを収めた[2]。
2016年8月6日、アリゾナ州ツーソンのカジノ・デル・ソルでケビン・ウォーマック・ジュニアと対戦し、初回2分8秒KO勝ちを収めた[3]。
2016年11月5日、ラスベガスのトーマス&マック・センターでアザエル・コシオと対戦し、コシオが6回終了時に棄権した為TKO勝ちを収めた[4]。
2017年1月27日、ロサンゼルスのスポーツマンズ・ロッジでヒルベルト・ペレイラ・ドス・サントスと対戦し、6回3-0(3者共60-54)の判定勝ちを収めた[5]。
2018年9月14日、フレズノのセーブ・マート・センターでアラン・サンチェスとUSBA全米ウェルター級王座決定戦を行い、9回1分44秒TKO勝ちを収めた[6]。
2018年12月8日、ニューヨークのフールー・シアターでファン・カルロス・アブレウ と対戦し、10回3-0(3者共100-88)の判定勝ちを収めUSBA王座の初防衛に成功した[7]。
2019年4月12日、ステイプルズ・センターでアルフレド・ブランコと対戦し、10回3-0(2者が100-90、99-91)の判定勝ちを収めUSBA王座の2度目の防衛に成功した[8]。
2019年11月30日、モンテカルロのカジノ・モンテカルロ・サル・メディシンでマニー・パッキャオのスーパー王者格上げに伴いWBA世界ウェルター級2位のラジャブ・ブタエフとWBA世界ウェルター級王座決定戦とEPBユーラシアウェルター級王座決定戦を行い、12回3-0(3者共116-112)の判定勝ちを収めた[9]。しかし、ベスプーチンから事前に採取されたAサンプルから代謝を促進するリガンドロールが検出され、2020年1月に検査された、Bサンプルからもリガンドロールが検出された[10]。
2020年7月4日、上記のリガンドロール検出のドーピング違反を受けWBAはベスプーチンからWBA世界ウェルター級王者王座とEBPユーラシアウェルター級王座を剥奪し、試合結果を無効試合に変更した[11]。