アングラガルド Änglagård | |
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出身地 | スウェーデン |
ジャンル | プログレッシブ・ロック |
活動期間 |
1991年 - 1994年 2002年 - 2003年 2009年 - |
レーベル | Anglagard Records |
公式サイト |
www |
メンバー |
Johan Brand Tord Lindman Anna Holmgren Jonas Engdegård Erik Hammarström Linus Kåse |
旧メンバー |
Thomas Johnson Mattias Olsson |
アングラガルド(Änglagård、アルファベット表記・Anglagard)は、スウェーデンのプログレッシブ・ロック・バンドであり、キング・クリムゾン、ジェネシス、ジェントル・ジャイアント、トレッティオアリガ・クリゲット、SFF (Schicke Führs Fröhling)、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターなどの影響を受けている。バンドは、1991年にTord Lindman(ギター、ボーカル)とJohan Högberg(ベース)によって結成され、1994年に解散した。2002年から2003年まで簡易的に再編され、2009年から活動を再開している。彼らは、ビンテージ・アナログなサウンドと、作曲やアレンジのためのモダン・クラシックなアプローチを組み合わせている。現在までに、彼らは3枚のスタジオ・アルバムと3枚のライブ・レコーディングをリリースし、プログレッシブ・ロック・コミュニティから高い評価を得ている。
デビュー・リリースとなったアルバム『ヒブリス - 傲慢』と、1994年に続いて登場したアルバム『エピローグ』は、どちらもプログレッシブ・ロック・ファンの投票で「年間最優秀アルバム」に選ばれた。2003年、バンドは(Nearfestを含む)いくつかの公演で新しい楽曲を演奏することにより(メンバーLindmanを待たずに)、簡易的に再編された[1]。この間に、この時点では無題だったが、最終的にサード・アルバムで「Sorgmantel」と「Längtans klocka」になる曲をお披露目した。2009年、Mattias Olssonは、バンドがMySpaceのブログに新しい楽曲をレコーディングしていることを確認したが、新しい楽曲のリリース日は発表されなかった[2]。そして、2012年7月、アングラガルドの3枚目のスタジオ・アルバム『天眼』がリリースされた。
2012年10月4日、バンドの公式ウェブサイトで、Tord Lindmanがバンドに復帰したことが発表された。また、新メンバーのErik Hammarström(ドラム、パーカッション)とLinus Kåse(キーボード、サクソフォン)を加えたラインナップとしてさらに変更があった。Hammarströmはザ・フラワー・キングスの元メンバーである。HammarströmとKåseは、スウェーデンのプログレッシブ・ロック・バンドのBrighteye Brisonのメンバーでもある。このラインナップでのデビュー・パフォーマンスは、2013年2月23日にストックホルムのBryggarsalenの会場にて行われた。バンドは翌月もツアーを続けた。日本の川崎CLUB CITTA'で開催されたザ・クリムゾン・プロジェクトの3夜連続公演にてオープニング・アクト(3月15日 - 17日)を行った。4月に、彼らはメキシコのバハ・プログ・フェスティバルと、ベルギーの「Prog-Résiste Convention」に出演した。アングラガルドは2013年7月14日、ドイツのローレライで開催された「Night of the Prog」では、元ザ・フラワー・キングスのメンバーであるJaime Salazarを一時的にドラムに迎えて演奏を行った。2013年現在、発表されているその他の日程は、ポーランドの「Ino-Rock」(8月31日)とスウェーデン/ラトビアの「Melloboat」(9月6日)である。