獲得メダル | ||
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アンゴラ | ||
柔道 | ||
アフリカ競技大会 | ||
銀 | 2011 マプト | 70kg級 |
銅 | 2007 アルジェ | 70kg級 |
アントニア・モレイラ・デ・ファティマ(Antónia Moreira De Fatima、1982年4月26日 - )はアンゴラ出身の柔道選手。階級は70kg級。身長170cm[1][2][3]。
2004年にアテネオリンピック70kg級に出場すると、初戦でキューバのアナイシス・エルナンデスを大内刈で破る健闘を見せるものの、2回戦で北朝鮮のキム・リョンミに払巻込で敗れた[1]。2005年に南アフリカのポート・エリザベスで開催されたアフリカ選手権では優勝を飾った[2]。2007年のアフリカ競技大会では3位に終わった[2]。
2008年の北京オリンピックには出場できなかった[1]。2009年にはポルトガル語圏競技大会で優勝を果たした。2010年の世界選手権では初戦で日本の國原頼子に縦四方固で敗れた[3]。2011年のアフリカ競技大会は決勝でチュニジアのホウダ・ミレドに敗れて2位だった。また、グランドスラム・モスクワでは2回戦で韓国の黄藝瑟と対戦すると、有効4つを取って大きくリードしながらも逃げずに立ち向かったが、終了と同時に逆転の一本負けを喫したこともあった[3]。世界選手権では初戦でフランスのリュシ・ドコスに横四方固で敗れた[2]。
2012年にはワールドカップ・ブカレストで3位となり、アンゴラの選手としてワールドカップレベルの大会で初めてとなるメダルを獲得した[2]。さらに、ロンドンオリンピックには大陸枠で出場を果たすと、アンゴラ選手団の旗手にも選ばれた[4]。試合では2回戦でコロンビアのジュリ・アルベアルに腕挫三角固で敗れた[1]。2013年の世界選手権では7位に入った[2]。2014年のアフリカ選手権では9年ぶり2度目の優勝を飾った[2]。2015年のグランプリ・ウランバートルでは3位となり、IJFワールド柔道ツアーで初めてのメダルを獲得した[2]。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは2回戦で敗れた[3]。
(出典[3]、JudoInside.com)。