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アントン・ナヌート | |
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基本情報 | |
生誕 | 1932年9月13日 |
出身地 |
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死没 | 2017年1月13日(84歳没) |
学歴 | リュブリャナ音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 指揮者 |
アントン・ナヌート(Anton Nanut, 1932年9月13日 - 2017年1月13日 )は、スロヴェニア出身の指揮者[1]である。
スロヴェニアのカナル・オブ・ソチで生まれた[2]。リュブリャナ音楽院で学び、ドブロヴニク市立オーケストラの常任指揮者に就任した。
そしてその後、スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。同時に教育者としては、母校の指揮科教授に就任した。スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団を率いてイタリア、オーストリア、ベルギー、ドイツ、ポーランド、ソ連、アメリカに演奏旅行を行った。1981年には、スロヴェニア放送交響楽団の音楽監督に就任し、アメリカ、イタリア、ドイツ、スイス、ハンガリーなどに演奏旅行を行った。
国外のオーケストラとの共演では、シュターツカペレ・ドレスデン、ベルリン放送交響楽団、メキシコシティ・フィルハーモニック管弦楽団の演奏会で客演している。
2017年1月13日、長い闘病生活の末に84歳で永眠[3]。
日本では長らく謎の指揮者とされていたが、2009年になって紀尾井シンフォニエッタの指揮者として初来日、実在感ある指揮者になった[1]。
その他、いくつかの受賞歴がある。