アーバスノット子爵 Viscountcy of Arbuthnott | |
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Azure a crescent between three mullets argent | |
創設時期 | 1641年11月16日 |
創設者 | チャールズ1世 |
貴族 | スコットランド貴族 |
初代 | ロバート・アーバスノット |
現所有者 | キース・アーバスノット(17代子爵) |
相続人 | クリストファー・アーバスノット(マスター・オブ・アーバスノット) |
相続資格 | 初代子爵の直系の嫡出の男系男子 |
付随称号 | インヴァーバーヴィー卿 |
邸宅 | アーバスノット・ハウス |
モットー | Laus Deo(神への賛美)[1] |
アーバスノット子爵(Viscount of Arbuthnott)は、スコットランド貴族の子爵位の一つ。1641年にロバート・アーバスノットが叙位されたのに始まる。
1641年11月16日にロバート・アーバスノットがスコットランド貴族爵位アーバスノット子爵(Viscount of Arbuthnott)とインヴァーバーヴィー卿(Lord Inverbervie)に叙せられたのにはじまる[2]。アーバスノット子爵はアーバスノット氏族の氏族長を世襲する家系である[3]。アーバスノット家は1188年にスコットランド王ウィリアム1世がヒュー・ド・スウィントンにアーバスノットの土地を与えられて以来、800年以上男系でその土地を相続し、氏族を世襲してきた古い家柄である[3][4]。
初代子爵の男系男子によって現在まで世襲されている。2019年現在の当主は第17代アーバスノット子爵キース・アーバスノット[2]。
本邸はキンカーディンシャー・インヴァーバーヴィーに近いアーバスノットにあるアーバスノット・ハウス(Arbuthnott House)である[2]。
現当主キース・アーバスノットは以下の爵位を保有している[2]。