アーミー2020(英語: Army 2020)は、第1次キャメロン内閣が発表した2010年戦略防衛安全保障見直し(英語: Strategic Defence and Security Review 2010、略称:SDSR2010)に基づくイギリス陸軍の再編計画。2020年までに定員数を11万7,000名まで削減し、うち正規兵8万2,000名、予備役3万名とする計画だった[1]。
再編計画のほとんどは2020年より前に完了し、2015年戦略防衛安全保障見直し(英語: Strategic Defence and Security Review 2015、略称:SDSR2015)に基づく再編計画のアーミー2020リファインに引き継がれた。
主力戦車のチャレンジャー2の保有数を約40パーセント削減し、2014年までに227両となった[15]。また、自走榴弾砲のAS-90も保有数が約35パーセント削減された[16]。