2006年、コロンのイスマエル・ラグナ・ボクシング・アカデミーにて | |
基本情報 | |
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本名 | Ismael Laguna Meneses |
通称 | El Tigre Colonense |
階級 | ライト級 |
国籍 | パナマ |
誕生日 | 1943年6月28日(81歳) |
出身地 | コロン県コロン |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 75 |
勝ち | 65 |
KO勝ち | 37 |
敗け | 9 |
引き分け | 1 |
イスマエル・ラグナ(Ismael Laguna、1943年6月28日 - )は、パナマ出身の元プロボクサー。身長175cm。元WBA・WBC世界ライト級チャンピオン。パナマ・アル・ブラウン以来史上2人目のパナマ人世界チャンピオン。
コロン生まれ。1961年デビュー。デビューから27連勝を飾る。1965年4月10日、史上屈指の王者カルロス・オルチスの持つWBA・WBC世界ライト級タイトルに挑戦、長身とスピードを武器にオルチスをアウトボックスし、判定で王座を奪取した。しかし、同年11月13日の再戦で奪い返され、1967年8月16日、再びオルチスに挑むが、再び判定負けを喫し、王座奪還はならなかった。
しかし、その後も連戦連勝を続け、1970年3月3日、早熟の天才マンド・ラモスから9回KO勝ちで王座返り咲きを果たす。同年6月7日の初防衛戦では鈴木石松を退けた。
同年9月15日にWBC王座を剥奪された後、同月26日の2度目の防衛戦で英国のフットワーカー、ケン・ブキャナンに敗れてWBA王座からも陥落。翌年のブキャナンへの挑戦も実らず、引退した。
世界ボクシング協会 (WBA)と世界ボクシング評議会 (WBC)のライト級世界王座を合計4回獲得している。3度目のWBAライト級世界王座での1度の防衛を除き、ほか3回は全て防衛0回。
前王者 カルロス・オルチス |
WBA世界ライト級王者 1965年4月10日 - 1965年11月13日 |
次王者 カルロス・オルチス |
前王者 カルロス・オルチス |
WBC世界ライト級王者 1965年4月10日 - 1965年11月13日 |
次王者 カルロス・オルチス |
前王者 マンド・ラモス |
WBA世界ライト級王者 1970年3月3日 - 1970年9月26日 |
次王者 ケン・ブキャナン |
前王者 マンド・ラモス |
WBC世界ライト級王者 1970年3月3日 - 1970年9月15日(剥奪) |
空位 次タイトル獲得者 ケン・ブキャナン |