イソガワラ科

褐藻綱
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
階級なし : SARスーパーグループ Sar
階級なし : ストラメノパイル Stramenopiles
: 不等毛植物門 Heterokontophyta
: 褐藻綱 Phaeophyceae
: イソガワラ目 Ralfsiales
: イソガワラ科 Ralfsiaceae
学名
Ralfsiaceae Farlow, 1881年[1]
和名
イソガワラ科
  • 本文参照

イソガワラ科(イソガワラか) (学名Ralfsiaceae) は、藻類褐藻綱一群のイソガワラ目に属するである。

概要

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岩石や他の海藻の基質に痂状固着する。ピレノイドを持たない単一の板の様な円板型の殻に成長する葉状体を必ず一個から数個持つ[2][3]鞭毛を持つ遊走子が形成される単子嚢、複子嚢という二つの生殖器官を持ち、同型世代交代が行われることにより配偶体と胞子体が独立した世代として存在し、それぞれの世代が 無性生殖有性生殖によって連結される[4]

どのも、体は匍匐する組織と直上する組織から構成されている[5]

分類

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AlgaeBase」(2017年8月25日時点)によると
ITIS」(2017年8月25日時点)によると
WRMS」(2017年8月25日時点)によると

脚注

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  1. ^ Guiry, Michael D. (2013). "Ralfsiaceae Farlow, 1881". World Register of Marine Species. 2013年11月27日閲覧
  2. ^ NAKAMURA, Y., 1972. A proposal on the classification of the Phaeophyta. In Contributions to the Systematics of Benthic Marine Algae of the North Pacific (Abbott, I. A. & Kurogi, M., editors), 147-156. Japanese Society of Phycology, Kobe.
  3. ^ A CRITICAL REVIEW OF RALFSIALES”. Informa UK. 2020年5月31日閲覧。
  4. ^ 本村泰三「褐藻植物の生活環を通しての中心子(セントリオール)の連続性」『PLANT MORPHOLOGY』第11巻第1号、日本植物形態学会、1999年、52-58頁、doi:10.5685/plmorphol.11.52ISSN 0918-9726NAID 1300043037572020年9月16日閲覧 
  5. ^ イソガワラ(磯瓦)”. コトバンク. 朝日新聞. 2020年6月3日閲覧。

外部リンク

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