「イッツ・インポッシブル(愛の夢)」 | ||||
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ペリー・コモ の シングル | ||||
初出アルバム『イッツ・インポッシブル』 | ||||
A面 | イッツ・インポッシブル | |||
B面 | Long Life, Lots of Happiness | |||
リリース | ||||
録音 | 1971年(アルバム『It's impossible』収録) | |||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | RCAビクター | |||
作詞・作曲 |
アルマンド・マンサネーロ、シド・ウェイン マーティ・マニング(編曲) | |||
プロデュース | アー二―・アルツシュラ― | |||
チャート最高順位 | ||||
ビルボード10位 | ||||
ペリー・コモ シングル 年表 | ||||
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「イッツ・インポッシブル」(It's impossible)は、アルマンド・マンサネーロが1968年に発表したラテンのスタンダード・ナンバーである。1971年にペリー・コモがシド・ウェインの英詩で録音し全米10位を記録し、彼の’70年代の代表作として幅広い層に支持された作品である。
アルマンド・マンサネーロはメキシコのシンガー・ソングライターで原曲は”Somos novios"といい1968年にマンサネーロ自身が録音した。シド・ウェインが英詩を書き1970年5月ペリー・コモが録音しシングルとして発売すると4ヶ月で全米10位まで上昇する大ヒットを記録した。イージー・リスニング・チャートでは第1位を4週間維持した。コモは翌年には同じマンサネーロの作品「雨のつぶやき」も録音している。1971年初めに同名のアルバムをリリース、最高位22位を記録し1970年代にはいっても健在であることをしめした。イギリスでも全英4位を記録している。この曲でグラミー賞の最優秀男性歌手にノミネートされたが、ジェームス・テイラーの「君の友だち」が受賞した。「愛の夢」という邦題もつけられたが、同名異曲があり、カタカナの原題で知られている[2]。