基本情報 | |
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通称 | The Junior |
階級 | クルーザー級 |
身長 | 184cm |
リーチ | 193cm |
国籍 | コンゴ民主共和国 |
誕生日 | 1987年11月8日(37歳) |
出身地 | 西カサイ州カナンガ |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 33 |
勝ち | 29 |
KO勝ち | 25 |
敗け | 4 |
引き分け | 0 |
無効試合 | 0 |
イルンガ・マカブ(Ilunga Makabu、男性、1988年11月8日 - )は、コンゴ民主共和国 (旧国名 : ザイール) のプロボクサー。カナンガ出身、ヨハネスブルク在住。元WBC世界クルーザー級王者。
弟のマーティン・バコーレもプロボクサー。
2008年6月20日、マカブはプロデビューを果たすが初回29秒TKO負けで白星でデビューを飾れなかった。
2011年11月19日、ペドロ・オタスとWBF世界クルーザー級王座決定戦で対戦し11回2分54秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2013年2月16日、ケンプトン・パークのエンペラーズ・パレスでゴリタ・ゴルギランゼとIBF世界クルーザー級ユース王座決定戦で対戦し4回1分49秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2013年7月13日、モンテカルロのサルデ・ゼトワールでWBC世界クルーザー級シルバー王座決定戦でドミトロ・クーチャーと対戦し12回2-0(115-113、114-114、115-114)の判定勝ちを収め苦戦しながらも王座獲得に成功した。
2013年8月31日、エンペラーズ・パレスでエリック・フィールズと対戦し5回1分59秒KO勝ちを収め初防衛に成功した。
2014年6月28日、キンシャサのグランド・ホテル・デ・キンシャサでWBCインターナショナルクルーザー級王座決定戦で元IBF世界ライトヘビー級王者グレンコフ・ジョンソンと対戦し9回2分40秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2015年5月16日、サビソ・ムチュヌとWBC世界クルーザー級指名挑戦者決定戦を行い判定ではリード(95-96、95-95、94-97)を許すが、11回1分56秒逆転KO勝ちでグリゴリー・ドロストへの挑戦権獲得に成功した。
2015年11月4日、ロシアでWBC世界クルーザー級王者グリゴリー・ドロストと対戦する予定だったが、ドロストがトレーニング中に負傷したため延期となった[1]。
2016年4月8日、モスクワのルジニキ・パレス・オブ・スポーツで延期になっていたWBC世界クルーザー級王者グリゴリー・ドロストと対戦し王座獲得を目指す予定だったが、ドロストがスパーリング中に負傷したため中止になった[2]。
2016年3月16日、WBCは上記の負傷を理由に指名試合が行えなくなったWBC世界クルーザー級王者のドロストを休養王座に認定し正規王座を空位にした。その空位の王座決定戦でWBC世界クルーザー級1位のマカブとWBC世界クルーザー級8位のトニー・ベリューと対戦するように発令した[3]。
2016年5月29日、リヴァプールのグディソン・パークでWBC世界クルーザー級8位のトニー・ベリューとWBC世界クルーザー級王座決定戦を行い初回にダウンを奪うも3回にダウンを奪い返されて失神しそのままレフェリーストップ。3回1分20秒逆転TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[4]。
2020年1月31日、キンシャサでミハル・チェスラックとWBC世界クルーザー級王座決定戦を行い、12回判定勝ちを収め王座獲得に成功した[6]。
2022年1月29日、オハイオ州ウォーレンでサビソ・ムチュヌと再戦し、12回判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。
2023年2月26日、サウジアラビア・ディルイーヤのディルイーヤ・アリーナにてジェイク・ポール vs. トミー・フューリーの前座でバドゥ・ジャックと対戦し、12回TKO負けで防衛に失敗し、王座陥落した。
2023年11月4日、フロリダ州・マイアミのカジノ・マイアミ・ハイアライにてWBC世界クルーザー級1位のノエル・ゲボールとWBC世界クルーザー級王座決定戦を行い、3回1分TKO負けを喫し王座返り咲きに失敗した。
空位 前タイトル保持者 オレクサンドル・ウシク |
WBC世界クルーザー級王者 2020年1月31日 - 2023年2月26日 |
次王者 バドゥ・ジャック |