インターナショナル・タービン・エンジン・カンパニー LLC(ITEC、旧インターナショナル・タービン・エンジン・コーポレーション)[1]は、ハネウェル・エアロスペース(旧ギャレット・エアリサーチ、後のアライドシグナル)と漢翔航空工業(AIDC)との合弁会社である。同社はハネウェル/ITEC F124/F125ターボファンエンジンシリーズを生産しており、これはM-346、L-159、F-CK-1、AIDC T-5などに採用されている。2017年にはF124 と F125エンジンの運用時間が100万時間に達した[2]。
2019年、インド空軍は、アップグレードパッケージ全体に対するハネウェルの「法外な」価格設定を理由に、インターナショナル・タービン・エンジン・カンパニー製の特殊な派生型 F125INエンジンを搭載したインドのSEPECAT ジャギュアのハネウェルとのアップグレード契約をキャンセルした[3]。