インディアンヘッドジンジャー | ||||||||||||||||||||||||
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インディアンヘッドジンジャー
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分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Costus scaber Ruiz & Pav. | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Indian head ginger |
インディアンヘッドジンジャー(別名 コスツス・スカベル、学名:Costus scaber)はオオホザキアヤメ科コスツス属の多年草。Indian head ginger[1]とされる英名は、よく似た赤花の別種C. spicatusに対しても用いられることがある。
高さ1–3 m。ショウガ科とは異なり茎を有し、葉は長さ20–30 cm、幅7 cmほどの長楕円形で全縁、茎に対して一列、螺旋状につく(互生ではない)。茎の先端に長さ7–13 cm、径4 cmの花序をつける。花苞はオレンジ~朱色で、花苞の脇から同じ色の花を1輪ずつ咲かせる。花弁はラッパ状。花期は通年[2]。
熱帯アメリカ原産。POWOではメキシコ中部~ブラジル中部原産とされ、ハワイやプエルトリコへ導入とされる[3]。沖縄県内では庭植えにされるほか、時に林縁に帰化[2][1]。