インド原子力発電公社

インド原子力発電公社
Nuclear Power Corporation of India
種類
国有企業
業種 エネルギー産業
設立 1987年9月[1]
本社 16th Floor, Centre – I, World Trade Centre, Cuffe Parade, Colaba,[2]
インド
主要人物
K.C. Purohit CMD
製品 原子力発電配電
営業利益
増加796億2000万 (2012–2013)[3]
利益
増加210億1000万 (2012–2013)
純資産 増加2074億 (2008–2008)
ウェブサイト www.npcil.nic.in

インド原子力発電公社英語: Nuclear Power Corporation of India Limited、NPCIL)はムンバイに本社を置くインド国有企業インド政府が全額出資しており、原子力発電について責を負っている。NPCILは原子力省英語版の下で管理されている。

NPCILは1987年9月に「1962年原子力法の規定の下のインド政府の綱領、事業計画の追及のための電力生成のための原子力発電所の設計、建設、運営、維持事業を目的として」1956年の国有企業法の下で設立された。運営されているすべての原子炉はISO-14001に認定されている。

NPCILはBHAVINI英語版が設立されるまでインドの商用原子炉の建設運営を扱う唯一の企業だった。2012年8月10日の時点で21基の原子炉を7箇所に所有しており、合計の発電容量は5780MWeである[4][5]。原子力を提供する民間企業を認可する政府の決定の後、同社は従業員が民間企業によって不当な引き抜きをされる問題に直面している[6]

原子炉

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運用中

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名称 場所 形式 発電量(MWe) 運転開始
TAPS-1 マハーラーシュトラ州タラプール英語版 沸騰水型原子炉(BWR) 160 1969年10月28日
TAPS-2 BWR 160 1969年10月28日
TAPS-3 加圧水型重水炉(PHWR) 540 2006年8月18日
TAPS-4 PHWR 540 2005年9月15日
RAPS-1 ラージャスターン州ラワットバータ英語版 PHWR 100 1973年12月16日
RAPS-2 PHWR 200 1981年4月1日
RAPS-3 PHWR 220 2000年6月1日
RAPS-4 PHWR 220 2000年12月23日
RAPS-5 PHWR 220 2010年2月4日
RAPS-6 PHWR 220 2010年3月31日
MAPS-1 タミル・ナードゥ州カルパッカム英語版 PHWR 220 1984年1月27日
MAPS-2 PHWR 220 1986年3月21日
NAPS-1 ウッタル・プラデーシュ州ナローラ英語版 PHWR 220 1991年1月1日
NAPS-2 PHWR 220 1992年7月1日
KAPS-1 グジャラート州スーラト PHWR 220 1993年5月6日
KAPS-2 PHWR 220 1995年9月1日
KGS-1 カルナータカ州カイガ英語版 PHWR 220 2000年11月6日
KGS-2 PHWR 220 2000年5月6日
KGS-3 PHWR 220 2007年5月6日
KGS-4 PHWR 220 2010年11月27日
KNPP-1 タミル・ナードゥ州クダンクラム英語版 ロシア型加圧水型原子炉(VVER) 1000 2013年10月22日
合計容量 5780

建設中

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原子炉 場所 形式 発電量(MWe) 予定日
MAPS-F タミル・ナードゥ州カルパッカム英語版 高速増殖炉原型炉英語版(FBR) 500
KNPP-2 タミル・ナードゥ州クダンクラム英語版 ロシア型加圧水型原子炉(VVER) 1000 2015年3月
KAPS-3 グジャラート州スーラト 加圧水型重水炉(PHWR) 700 2015年6月[7]
KAPS-4 PHWR 700 2015年12月[7]
RAPS-7 ラージャスターン州ラワットバータ英語版 PHWR 700 2016年6月[8]
RAPS-8 PHWR 700 2016年12月[8]
合計容量 3800

計画中

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発電所 場所 形式 発電量
(MWe)
予定日
ジャイタプール原子力発電所英語版 マハーラーシュトラ州ラトナーギリー県英語版 欧州加圧水型炉(EPR) 9900 (6x1650 MW) 2017年
ゴラクプール原子力発電所 ハリヤーナー州ファテーハーバード県英語版 PHWR(PHWR) 2800 (4x700 MW) 2021年
合計容量 3800

関連項目

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外部リンク

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