インフィニティ・QX50
QX50/QX55（キューエックス フィフティー/キューエックス フィフティーファイヴ）は、日産自動車が製造し、インフィニティブランドで販売するクロスオーバーSUVである。
初代（2014年 - 2017年）
[編集]| インフィニティ・QX50 インフィニティ・QX50L J50型 | |
|---|---|
 | |
.jpg) 2014年モデル | |
 2016年モデル | |
| 概要 | |
| 製造国 |
 日本 中国 |
| 販売期間 | 2014年 - 2017年 |
| ボディ | |
| 乗車定員 | 5名 |
| ボディタイプ | 5ドアクロスオーバーSUV |
| エンジン位置 | フロント |
| 駆動方式 |
後輪駆動 四輪駆動 |
| プラットフォーム | FMプラットフォーム |
| パワートレイン | |
| エンジン |
3.7 Lガソリン車 VQ37VHR型 3,696 cc V型6気筒DOHC 3.0 Lディーゼル車 V9X型 2,993 cc V型6気筒DOHC |
| 最高出力 |
VQ37VHR 239 kW (324 PS) / 7,000 rpm V9X 175 kW (238 PS) |
| 最大トルク |
VQ37VHR 360 N・m (36.7 kg・m) / 5,200 rpm V9X 550 N・m (56.1 kg・m) / 1,750 - 2,500 rpm |
| 変速機 | 7速AT |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 2,800 - 2,880 mm |
| 全長 | 4,630 - 4,745 mm |
| 全幅 | 1,805 mm |
| 全高 | 1,550 - 1,595 mm |
| その他 | |
| 姉妹車 | 日産・スカイラインクロスオーバー |
| 系譜 | |
| 先代 | インフィニティ・EX |
インフィニティが発表した2014年モデル以降の全ラインアップに対する新ネーミング戦略によって、「インフィニティ・EX」から「インフィニティ・QX50」へと車名が変更された[1]。
2013年、南京モーターショーで発表され、翌2014年から「インフィニティ・QX50」として販売を開始。
2015年のニューヨーク国際オートショーで2016年モデルを発表。フロントグリルとバンパーのデザインを変更し、ホイールベースを3.2インチ（約80mm）延長した[2]。中国市場へは「QX50L」が投入され、製造は中国・襄陽工場で行われた[3]。
2代目（2017年 - ）
[編集]| インフィニティ・QX50 インフィニティ・QX55 J55型 | |
|---|---|
 | |
 QX50 | |
_front_view_01.png) QX55 | |
| 概要 | |
| 製造国 |
 メキシコ 中華人民共和国 |
| 販売期間 |
2017年11月 -（QX50） 2021年4月 - （QX55） |
| ボディ | |
| 乗車定員 | 5名 |
| ボディタイプ | 5ドアクロスオーバーSUV |
| エンジン位置 | フロント |
| 駆動方式 |
前輪駆動 四輪駆動 |
| プラットフォーム | CMF-CDプラットフォーム |
| パワートレイン | |
| エンジン | KR20DDET型 1,997 cc 直列4気筒DOHC |
| 最高出力 | 200 kW (272 PS) / 5,600 rpm |
| 最大トルク | 380 N・m (38.7 kg・m) / 1,600 - 4,800 rpm |
| 変速機 | CVT |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース |
2,800 mm（QX50） 2,799 mm（QX55） |
| 全長 |
4,695 mm（QX50） 4,732 mm（QX55） |
| 全幅 |
1,900 mm（QX50） 1,902 mm（QX55） |
| 全高 |
1,680 mm（QX50） 1,620 mm（QX55） |
QX50（2代目）
[編集]2017年、北米国際自動車ショーにおいて次期型QX50を示す「QX50 Concept」を公開した[4]。
駆動方式が先代のFRからFFへと置換され、ラゲッジスペースも895Lから1,048Lへと拡大した。可変圧縮比エンジン「VCターボ」ことKR20DDTを初めて搭載するモデルとなる[5]。2017年11月に市販車が発表され、メキシコにある日産とダイムラーの合弁工場で生産が開始された[6][7]。
2019年、日本国内でもインパルを通して販売を開始。ベースは北米仕様車で灯火類などを国内の法規に合わせての販売となる。
QX55（初代）
[編集]QX50の姉妹車として2020年11月にデビューした。日産自動車の事業構造改革「NISSAN NEXT」の一環として導入された[8]。エンジンやプラットフォームなどの基本的な部分はQX50と共用している。クーペSUVであり、FXをモチーフにして開発された。
-
QX55 リア
_rear_view.png)
脚注
[編集]- ^ 『インフィニティ、新ネーミング戦略を発表』（プレスリリース）日産自動車ニュースルーム、2012年12月18日。2021年12月22日閲覧。
- ^ 『インフィニティ、 ニューヨークオートショーでラグジュアリー クロスオーバー「QX50 2016年モデル」を公開』（プレスリリース）日産自動車ニュースルーム、2015年4月2日。2021年12月22日閲覧。
- ^ 『インフィニティ、中国で現地生産開始』（プレスリリース）日産自動車ニュースルーム、2014年11月6日。2021年12月22日閲覧。
- ^ 『インフィニティ、2017年北米自動車ショーで 「QX50コンセプト」を世界初公開 インフィニティの次世代中型SUVビジョンを示唆』（プレスリリース）日産自動車ニュースルーム、2017年1月9日。2021年11月20日閲覧。
- ^ “インフィニティ 新型QX50がFFベースとなってフルモデルチェンジ【LAショー2017】”. MOTA. (2017年11月30日) 2021年12月22日閲覧。
- ^ 『インフィニティ、新型「QX50」を発表』（プレスリリース）日産自動車ニュースルーム、2017年11月29日。2021年12月22日閲覧。
- ^ “Exclusive: Nissan halts joint development of luxury cars with Daimler - sources” (英語). REUTERS. (2017年1月6日)
- ^ 『インフィニティ、新型「QX55」を発表』（プレスリリース）日産自動車ニュースルーム、2020年11月18日。2021年11月20日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集] | この項目は、自動車に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（自動車ポータル/自動車PJ/乗用車PJ）。 |
| 種類 | 1990年代 | 2000年代 | 2010年代 | 2020年代 | |||||||||||||||||||||||||||
| 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | |
| セダン | G20 | G20 | G35 | G25/37 → Q40 | |||||||||||||||||||||||||||
| Q50 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| I30 | I30/35 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| J30 | M45 | M35/45 | M37/56/35h/35hL/30d → Q70 | ||||||||||||||||||||||||||||
| Q45（初代） | Q45（2代目） | Q45（3代目） | |||||||||||||||||||||||||||||
| クーペ/コンバーチブル | M30 | G35 | G37 → Q60 | Q60 | |||||||||||||||||||||||||||
| SUV | QX30 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| EX35/37 → QX50 | QX50 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| JX35 → QX60 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| FX35/45 | FX35/37/50/30d → QX70 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| QX4 | QX56 | QX56 → QX80 | |||||||||||||||||||||||||||||
