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カテゴリー | F1 | ||||||||
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コンストラクター | ウィリアムズ | ||||||||
デザイナー |
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先代 | ウィリアムズ・FW21 | ||||||||
後継 | ウィリアムズ・FW23 | ||||||||
主要諸元 | |||||||||
シャシー | カーボンファイバー モノコック | ||||||||
サスペンション(前) | ウィリアムズ ダブルウィッシュボーン, トーションバー, プッシュロッド | ||||||||
サスペンション(後) | ウィリアムズ ダブルウィッシュボーン, コイルスプリング, プッシュロッド | ||||||||
エンジン | BMW E41 2998 cc V10 (72度) 自然吸気 | ||||||||
トランスミッション | ウィリアムズ製 7速 縦置き セミAT シーケンシャル | ||||||||
燃料 | ペトロブラス | ||||||||
タイヤ | ブリヂストン | ||||||||
主要成績 | |||||||||
チーム | BMW ウィリアムズ F1チーム | ||||||||
ドライバー |
9. ラルフ・シューマッハ 10. ジェンソン・バトン | ||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||
初戦 | 2000年オーストラリアグランプリ | ||||||||
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ウィリアムズ・FW22 (Williams FW22) は、ウィリアムズF1が2000年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラカー。デザイナーはパトリック・ヘッド、ギャビン・フィッシャー、ジェフ・ウィリス。
ルノーエンジンとの提携(1989年〜1997年)に続いて、ウィリアムズはBMWとこの年からの長期契約を結び、マシンにBMW製V型10気筒エンジンを搭載することになった。このF1での提携の前にもウィリアムズとBMWはスポーツプロトタイプのBMW V12 LMを共同開発し、1999年のル・マン24時間レースで総合優勝するという実績を持っていた。BMWと縁の深い元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーが両者の仲介役としてF1の現場に復帰した。ジョイント初年度ということでシャーシ・エンジンともに信頼性が重視され、FW22はコンサバティブに仕上げられた。
シーズン中に空力面でのモデファイも重ねられ、モナコGPよりサイドポンツーン上にミニウィングを装着。このパーツはダウンフォース発生以外にリアタイヤ付近の整流効果も兼ねており、ダウンフォースの重要度が低い高速コースでも使用されるようになった。また、マクラーレンが開発し実戦投入した煙突型の排熱ダクト(チムニーダクト)をコピーし導入した。
マシンカラーはBMWワークスに合わせた白と紺を基調とし、スポンサーロゴもカラースキームに統一する配慮をみせた。
ドライバーはチーム在籍2年目のラルフ・シューマッハと、F1ルーキーのジェンソン・バトン。シューマッハはシーズンで3回の表彰台(いずれも3位)を獲得、バトンも新人らしからぬ安定感で6度の入賞(最高位は4位)を果たし、FW22はコンストラクターズ・ランキング3位を獲得した。
年 | No. | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | ポイント | ランキング |
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MAL![]() | |||||
2000 | 9 | ![]() |
3 | 5 | Ret | 4 | 4 | Ret | Ret | 14 | 5 | Ret | 7 | 5 | 3 | 3 | Ret | Ret | Ret | 36 | 3位 |
10 | ![]() |
Ret | 6 | Ret | 5 | 17 | 10 | Ret | 11 | 8 | 5 | 4 | 9 | 5 | Ret | Ret | 5 | Ret |