故人 | |
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ポジション | SF |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1934年10月7日 |
没年月日 | 2018年11月22日(84歳没) |
出身地 | テキサス州ダラス |
身長(現役時) | 198cm (6 ft 6 in) |
体重(現役時) | 102kg (225 lb) |
キャリア情報 | |
出身 | UCLA |
ドラフト | 1956年 9位 |
選手経歴 | |
1956 1956-1962 1962-1963 1963-1966 |
セントルイス・ホークス ニューヨーク・ニックス サンフランシスコ・ウォリアーズ ボストン・セルティックス |
受賞歴 | |
Stats Basketball-Reference.com | |
ウィリー・ナオルス (Willie Naulls, 1934年10月7日 - 2018年11月22日) は、アメリカ男子プロバスケットボールリーグNBAで活躍した元バスケットボール選手。テキサス州ダラス出身。全盛期をニューヨーク・ニックスで過ごし、キャリア終盤はボストン・セルティックスにて3度の優勝に貢献した。
UCLA卒業後、1956年のNBAドラフトにてセントルイス・ホークスから指名を受けてNBA入りを果たす。迎えたルーキーイヤーはシーズン序盤でトレードに出され、ナオルスはキャリアの大半を過ごすニューヨーク・ニックスに移籍した。このシーズンは10.1得点8.7リバウンドを記録した。
ニックスでの2年目以降はリッチー・ゲーリンやケニー・シアーズらと共にチームの中心選手として活躍。1957-58シーズンは18.1得点11.8リバウンドの平均ダブル・ダブルを達成し、オールスターにも初選出された。1959-60シーズンには21.4得点14.2リバウンドと得点アベレージを20点に乗せ、以降3シーズン連続でアベレージ20得点10リバウンド以上を維持し、1961-62シーズンはキャリアハイとなる25.0得点11.6リバウンドを記録している。またこの時期ナオルスはアメリカの主要プロチームの中では初となる、黒人キャプテンとしてチームを支えた。しかし当時低迷期に入っていたニックスは彼の所属期間中プレーオフに出場できたのは僅かに1回のみと浮上の機会を見出せなかった。そしてチーム内でジョニー・グリーンが台頭を見せたため、ナオルスは1962-63シーズン中にサンフランシスコ・ウォリアーズにトレードされた。さらにシーズン終了後にボストン・セルティックスに移籍する。
黄金期を迎えていたセルティックスではトム・ヘインソーンのバッグアップとしてプレイ。自然と成績は後退したが、ナオルスはセルティックスでの3シーズンで3度の優勝を経験した。また1964年12月26日にはヘインソーンが負傷したため、ナオルスは先発に昇進。この時の先発メンバーはビル・ラッセル、K.C.ジョーンズ、サム・ジョーンズ、トム・サンダース、そしてナオルスと、全員が黒人であり、セルティックスはNBA初の先発全員を黒人にしたチームとなった。
ナオルスは1966年に現役から引退した。NBA通算成績は10シーズン716試合の出場で、11,305得点6,508リバウンド、平均15.8得点9.1リバウンドだった。
† | NBAチャンピオン |
太字 | キャリアハイ |
Season | Team | GP | MPG | FG% | FT% | RPG | APG | PPG |
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1956–57 | STL | 19 | 23.1 | .365 | .683 | 8.8 | 1.2 | 10.3 |
NYK | 52 | 25.8 | .355 | .674 | 8.7 | 1.2 | 10.1 | |
1957–58 | 68 | 34.8 | .397 | .826 | 11.8 | 1.4 | 18.1 | |
1958–59 | 68 | 30.3 | .378 | .830 | 10.6 | 1.5 | 15.7 | |
1959–60 | 65 | 34.6 | .428 | .836 | 14.2 | 2.1 | 21.4 | |
1960–61 | 79 | 37.7 | .428 | .816 | 13.4 | 2.4 | 23.4 | |
1961–62 | 75 | 39.7 | .415 | .842 | 11.6 | 2.6 | 25.0 | |
1962–63 | 23 | 29.4 | .413 | .813 | 8.7 | 1.9 | 16.9 | |
SFW | 47 | 26.1 | .420 | .793 | 6.7 | 1.2 | 11.0 | |
1963–64† | BOS | 78 | 18.1 | .417 | .796 | 4.6 | .8 | 9.8 |
1964–65† | 71 | 20.6 | .384 | .813 | 4.7 | 1.0 | 10.5 | |
1965–66† | 71 | 20.2 | .402 | .794 | 4.5 | 1.0 | 10.7 | |
Career | 716 | 28.8 | .406 | .812 | 9.1 | 1.6 | 15.8 | |
All-Star | 4 | 19.3 | .340 | .750 | 6.5 | .5 | 10.0 |
Year | Team | GP | MPG | FG% | FT% | RPG | APG | PPG |
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1959 | NYK | 2 | 31.5 | .333 | .750 | 10.5 | 1.5 | 17.0 |
1964† | BOS | 10 | 16.7 | .389 | .739 | 4.6 | .8 | 9.1 |
1965† | 12 | 15.0 | .411 | .667 | 4.3 | .8 | 7.3 | |
1966† | 11 | 6.8 | .257 | .810 | 1.5 | .1 | 3.2 | |
Career | 35 | 13.9 | .371 | .746 | 3.8 | .6 | 7.1 |