ウェーバー・シャンドウィック(英: Weber Shandwick)は、アメリカ合衆国ニューヨーク市に本社を置くPR会社で、広告代理店インターパブリックグループの系列企業である。2022年度の売上高は約8.6億米ドルで、世界PR会社ランキングでは、エデルマンに次ぐ2位となっている[1]。2017年、2017 PR Global Agency of the Yearを受賞。[1]
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
108-0073 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル東館22階 |
設立 | 1959年3月 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | パブリック・リレーションズ業務 |
代表者 | 于楷澤(法人としての代表者)、キャンベル・ハンリー(ウェーバー・シャンドウィック、GOLIN、Current Global事業の日本におけるマネージング・ディレクター) |
資本金 | 1億円 |
純利益 | 3億7,632万3,648円(2021年12月期) |
純資産 | 24億2,479万6,494円(2021年12月期) |
総資産 | 31億1795万8144円(2021年12月期) |
決算期 | 12月31日 |
主要株主 | 株式会社マッキャン・ワールドグループ ホールディングス |
外部リンク | http://webershandwick.jp/ |
特記事項:資本金、純利益等は2021年12月期官報決算公告より[2] |
事業ブランドとしては「ウェーバー・シャンドウィック」であるが、日本法人はIPGデクストラ・ジャパン株式会社となっている。ウェーバー・シャンドウィックは、エデルマン、フライシュマン・ヒラード、ヒル・アンド・ノウルトン、バーソン・マーステラ(現バーソン・コーン&ウルフ)と並び、日本国内の大手外資系PR会社の一角を占めている。
2000年のシドニーオリンピックの招致業務を受託し、招致成功。これに続き、2008年北京オリンピックの招致委員会より業務受託、誘致に成功した[3]。2016年東京オリンピック構想の招致活動での海外広報業務も受託したが[4]、開催が実現しなかった。2020年東京オリンピック構想においても引き続き同社が国際広報活動を受託し[5]、東京での開催が決定した。