アメリカの女性看護師の疫学研究 Nurses' Health Study (NHS)[1]、男性医療従事者の疫学研究 Health Professionals Follow-up Study (HPFS)[2]といった大規模な前向きコホート研究を指揮している。こうした研究調査のための体系手法を開発し『食事調査のすべて』としてまとめられ出版されている。日本でも国立健康・栄養研究所の研究者によって翻訳された。アメリカの食生活指針はこうした調査結果が十分に反映されていないとして、『太らない、病気にならない、おいしいダイエット』という著書で疫学的な根拠に基づいた食生活指針を提唱している。こうした食生活指針を反映したイラストをヘルシーフードピラミッドとして紹介している
Walter Willett『食事調査のすべて 栄養疫学』田中平三 監訳(第2版)、第一出版、2003年6月。ISBN4-8041-1051-8。 - 原タイトル:Nutritional epidemiology. (2nd ed.)
Walter C. Willett; P. J. Skerrett (2001-07-31). Eat, Drink, and Be Healthy: The Harvard Medical School Guide to Healthy Eating. Free Press. ISBN0-684-86337-5