ウガンダ (軽巡洋艦)

1944年10月14日撮影の「ウガンダ」
艦歴
発注
起工 1939年7月20日
進水 1941年8月7日
就役 1943年1月3日
退役
その後 1944年10月21日にカナダ海軍に移管
除籍
性能諸元
排水量 基準 8,712トン
満載 11,024トン
全長 169.3 m (555.5 ft)
全幅 18.9 m (62 ft)
吃水 5.3 m (16.5 ft)
機関 アドミラリティ三胴式重油専焼水管缶4基
パーソンズ式オール・ギヤードタービン4基
蒸気タービン 4軸推進 72,500shp
最大速力 33ノット (61 km/h)
航続距離 10,200海里/12ノット
乗員 平時650名
戦時730名
兵装 Mark XXIII 15.2cm 三連装砲 4基
Marks XVI 10.2cm 連装高角砲 4基
MarkVII 2ポンドポムポム砲四連装 2基
12.7mm四連装機銃 4基
53.3cm三連装魚雷発射管2基
搭載機
(1943年撤去)
スーパーマリン ウォーラス2機

ウガンダ (HMS Uganda, 66) は、1941年進水イギリス海軍軽巡洋艦セイロン級1944年10月以降はカナダ海軍所属。後、「ケベック (HMCS Quebec)」と改名。

艦歴

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就役後しばらく船団護衛などに従事し、それから地中海へ移動。1943年7月、シチリア島上陸作戦(ハスキー作戦)に参加する。続いて9月、サレルノ上陸作戦(アヴァランチ作戦)に参加。9月13日ドイツ国防軍の誘導爆弾FX1400が命中、大きく損傷し戦死者16名を出した。「ウガンダ」はマルタへ曳航されそこで応急修理を受けた後、アメリカへ送られチャールストン海軍造船所で修理がおこなわれた。

1944年10月に修理完了。

1945年に撮られた「ウガンダ」
日本軍機から攻撃を受ける「ウガンダ」

1944年10月21日にカナダ海軍へ移管された。艦名は変わらず、「ウガンダ」であった。ウガンダは太平洋における対日戦に参加した。

戦後は「ケベック」と改名されて朝鮮戦争に参加。1958年に退役し、1961年に日本で解体された。

関連項目

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