ウッコスリーガ | |
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加盟国 | フィンランド |
大陸連盟 | UEFA |
創立 | 2022 |
開始年 | 2024 |
参加クラブ | 10 |
リーグレベル | 第2部 |
上位リーグ | ヴェイッカウスリーガ |
下位リーグ | ウッコネン |
国内大会 | スオメン・クプ |
リーグカップ | ウッコスリーガクプ |
最新優勝クラブ | KTP (2024) |
最多優勝クラブ | KTP(1) |
テレビ局 | Ruutu+ |
公式サイト | Ykkösliiga |
ウッコスリーガ(フィンランド語: Ykkösliiga、スウェーデン語: Liga Ettan)は、フィンランドのサッカーリーグである。同国の2部リーグに相当する。また、リーグカップとしてプレシーズンにウッコスリーガクプが存在する[1][2]。
フィンランド2部のサッカーリーグとしては1936年にスオメンサルヤが設立されたのが始まりである[3]。それ以前は1930年から1935年にかけて行われていたメスタルウサールヤ参戦プレーオフが2部に相当していた。1969年秋の改組でスオメンサルヤはカッコネンとなり、地域リーグとなった[4]。1973年に2部は全国リーグ化となり、I.ディヴィシオーナと改名した。1995年にウッコネンに改名した[3]。
2022年7月に、フィンランドサッカー協会に新たに2部を設立する計画があると報じられた。8月末にはフィンランドサッカー協会が公式に、10チームから成る新たな全国リーグを設立する事を発表した[5][6]。10月にウッコスリーガの名前が発表され、翌年のイッコネンの上位9チームとヴェイッカウスリーガ最下位チームの10チームで2024年から行う事が発表された[7]。これに伴って、イッコネンは3部リーグに降格、それに従って3部以下のリーグもそれぞれ1部ずつ降格となった[8][9][10]。
2024年4月13日に新リーグは開幕し[11][12]、初代王者にはコトカン・トゥオヴァキ・パッロイリヤトが輝いた。
4月開幕、10月閉幕の春秋制リーグである。試合数は27試合で、10チームがホーム・アンド・アウェーで18試合をこなし、その時点での上位5チームが残り9試合のうち5試合をホームゲームに、下位5チームが4試合をホームゲームを務める3周目を行う。1位はヴェイッカウスリーガに自動昇格、2位は昇格プレーオフに進む。最下位はウッコネンに自動降格、9位は残留プレーオフに進む[10]。